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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
先日ネットで実にくだらないが面白い記事を読んだ。本屋に行くとトイレに行きたくなる誰もが経験したことのある現象、この現象に名前があるというのである。 その名称は「青木まりこ現象」というらしい。もちろん医学的に認められているわけでもなく、全く公式な名前ではないが、1985年に雑誌に青木まりこさんという女性が「本屋に行くとトイレに行きたくなる」と投稿したところ、多くの読者の共感を呼び、特集記事が組まれて、その中で便宜的に「青木まりこ現象」と命名したという。
これが一部ではクイズなどの問題になるなど広がり、ネット時代を迎えて海外でも使われることがあるという。「Mariko Aoki phenomenon」と英語では表現するらしい。日本人だけでなく、外国人も本屋に行くとトイレに行きたくなるということだろう。
ちなみにこの多くの人が本屋に行くとトイレに行きたくなる現象、青木まりこ現象は医学会などでも注目されて研究されていたらしいが、原因は特定されていないと昔何かの記事で読んだことがある。
最近は電子書籍ばかり購入しているので、本屋に行く機会がかなり減ってしまったが、今回この記事を読んで、便秘の時に久しぶりに本屋に行ってみようかと思うようになった。それを理由に本屋に行ってもうまくいくかはわからないが、ひょっとしたらこれを実践している人が少なからずいるのではと思うと笑えてしまう。
人体には不思議な現象が結構ある。お父さんは太陽や電球の光を見つめるとくしゃみが出るのだが、この現象も名前はあるが原因はわからないらしい。 脚気の検査で膝を叩くと足が上がるのも、原因が解明されているかは知らないが、不思議な現象である。 その他にもおそらく原因不明の様々な現象を人体はもっているのだろうと思う。大けがをしたときのショック症状がなぜ起きるのかとか、呼吸が上手くできなくなる過呼吸という現象もお父さんにとっては実に不思議な現象である。
そういえば今苦しんでいる五十肩もある日突然発生して腕が上がらなくなる。医者も鍼士も肩の筋肉が炎症を起こしているとか、固まっているというが、どうしていきなり発症するのかとても不思議である。
時代が進むにつれて、解明されるモノも出てくるのだろうが、不思議なままでいるのも悪くないと思う。特に本屋に行くとトイレに行きたくなる青木まりこ現象は、命にかかわるものでもないし、世の役に立つとも思えない。そう考えると無理に原因を解明しなくてもよいのではと思ってしまうがどうだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.16 00:10:13
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