|
カテゴリ:思い出(社会人・海外)
先日社長がベトナム工場に長期主張に行ったのだが、何度電話しても電話がつながらなかった。おかしいと思ったらどうやらベトナム用のスマホを失くしたという。社長からの連絡で、会社の指定の場所を何か所も探したが出てこなかった。結局買い直すことにしたらしい。社長だからこそできる力技である。
お父さんンお会社の社長は、海外出張でも致命的な忘れ物をすることで結構社内で評判である。パスポートを忘れて社員が車で追いかけたこともあるし、財布を忘れることはもう何度あったかわからない。今回はスマホだ。また伝説ができたと思う。
ちなみにお父さんもこれまでに海外出張で結構重大な忘れ物を経験している。これまでで一番の忘れ物は、スーツ一式だ。ベトナムから中国に出張した時だが、ホテルについていつもの様にスーツケースからスーツを出してハンガーにかけようとしたら、上着もズボンも入っていなかった。 出かける前に最後に入れようとハンガーごと脇にかけておいたまま忘れてきてしまっていた。
初めて会う取引先であり、面会相手も社長さんだったので、「スーツを忘れました。アハハ、すいません」で巣無関係ではなかった。お父さんは本当に焦った。一緒に行った同僚に話をして、周囲を観光する時間がスーツ探しになってしまった。日本ではつるしのスーツでもその日に完成することはない。お父さんは絶望的な気持ちになった。
ところがさすがは中国である。近くの商業施設に入ったらいくつもスーツを売っている店があり、どの店でもその場で裾上げをしてすぐに渡してくれるという。言葉が通じない中で、スーツを購入し何とか無事に出張先に着ていくことができた。
ただスーツ代は5万円ぐらいしたので、出費としては非常に痛かった。カードが使えてよかったと心底思った。今でもそのスーツはお父さんのベトナムのクロークに掛かっているが、ほとんど着ることはない。なぜならそのスーツはポケットがすべてフェイクで、見た目はポケットだが実際にはポケットがないスーツだからだ。
その他にもビジネスシューズを忘れたり、ネクタイを忘れたりとお父さんの忘れ物は意外と身につけるものが多い。パスポートやスマホ、財布を忘れたことは未だにないが、一度タクシーチケットを購入するカウンターに財布を置き忘れて慌てて戻ったことはある。幸いに財布はそこにあり、無事に取り戻すことができたが、あれも持っていかれていたら5万円では済まない出費になるところだった。
お父さんも50歳を過ぎ、出張なども慣れてきているので、これからも忘れ物をする可能性は高いと思う。持ち物をメモなどして、確認しながら荷造りをするように注意しているが、ベトナムから出発するときは、準備時間がないことも多い。知芽的な忘れ物だけはしないように注意したいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.18 00:10:14
コメント(0) | コメントを書く
[思い出(社会人・海外)] カテゴリの最新記事
|