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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
五十肩が治らないまま、ゴルフをすることになってしまった。友達とのゴルフだったら絶対に断るレベルで肩が痛く上がらなかったのだが、今回のゴルフは年に1回、取引先メーカーがある地域の秋祭りに合わせて開催されるものである。前日に方針説明会などがあり、親睦パーティー、祭りの見学などをして、翌日がゴルフコンペとなる泊まり出張のゴルフだ。
毎年この時しか会えない人に合える機会でもあり、且つゴルフではなかなか話ができないメーカーの役員さんや同じサプライヤーの社長さんなどと仲良くなる貴重な機会である。 そのため、なかなかキャンセルする勇気が出ずに、鍼治療などで無理やり参加できるよう頑張った。
しかしながら、鍼士からもゴルフは止めた方が良いと診断された状態でのゴルフとなってしまった。本当に無理だったら途中棄権するつもりで臨んだのだが、痛みはあったものの、最後までプレーできただけでなく、フルスイングができず、力も入れることができなかったにも関わらず、今シーズンのベストスコアを出すことができた。五十肩で痛みに耐えながらの方が、体調万全の時よりスコアが良いということは、やはり普段のゴルフは力を入れすぎだったり、オーバースイングなのだということが理解できた。
さて何とかプレーできたとはいえ、それなりの努力はした。まずは痛み止めである。五十肩に効く痛み止めはないかと調べたが、それらしき専門の痛み止めは見つからなかった。そこで通常の痛み止めではあるがバファリンプレミアムデラックスという、なにか普通のモノより効きそうなモノを選んだ。 さらにロキソニンのテープタイプの痛み止めも購入した。試しに購入した日の夜、テープを貼ってバファリンを飲んで寝たところ、ぐっすり眠れたので少し自信がついた。
もちろんゴルフクラブを振って確かめることは怖くてできなかった。ギリギリまで治す方に集中したかった。 前日の夜、止まったホテルに大浴場があったので、長時間かけてゆっくり体を温めて、痛みに耐えながら肩のストレッチをした。
さらに当日の朝、5時から大浴場が開いていたので、5時に風呂に入ってまた体を温め、ストレッチをした。1時間弱ほど入っていたと思う。風呂から上がって肩を冷やさないように、部屋のクーラーも切って肩を保護した。 片手で右肩にテープタイプのロキソニンを貼ったが、かなり苦労した上にしっかり晴れなくてやや心配だったが、ぴったりタイプの下着で抑えるようにした。
幸いなことに、ゴルフ場で風呂に入るまでロキソニンテープははがれることなく機能を全うしてくれたようだ。ゴルフが終わって表彰式でも肩は痛くならなかった。家に帰ると寝不足と疲労でぐっすり眠ってしまった。 起きると体中が痛かったが、ゴルフの後は筋肉痛も出るのでいつもの事である。
ただ翌日は全身がだるくて一日中ごろごろしていた。何もする気力が起きなかった。肩は悪化することもなかったようだが、良くもなっていない。10月にまたゴルフコンペが予定されているので、それまでは鍼治療をしながら肩を直していきたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.19 00:10:11
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