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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
五十肩が治らないままベトナムへ来て2週間、ベッドマットが硬いことも原因なのか痛みが悪化してしまった。仕事中も肩の痛みが気になって集中できないし、夜中に痛くて何度も目が覚めてしまうので、さすがにこのままではまずいと考えた。
日本で整形外科をあきらめた後、鍼灸院や接骨院に行ったが現在お父さんさんが知る限りハノイ周辺に日本人用の鍼灸院はない。接骨院がないかと探している中で、いくつか整体をやっているところを見つけた。 しかしながら一番よさそうだと思った整体院は日本人が1人でやっているようで、予約が取れなかった。そこで次善の策として、ベトナム人の整体師だが人数が多くそれなりに評価も高い日本語が通じる整体院に行くことにした。
日本では聞いたことがなかったが、この整体院は筋膜整体という手法で、筋肉を包んでいる筋膜というところをいじることで痛みやコリをほぐす仕組みだという。やったことがないので大丈夫か不安ではあったが、肩の痛みが限界に近かったのと五十肩の治療もできると書いてあったので、意を決して行くことにした。
受付も整体師もベトナム人だったが、日本語が通じたので少しほっとした。しかし説明を受ける中で、治療中は痛いので我慢してくださいと言われて一気に不安になった。実際に治療が始まると硬くなった筋肉を無理やりほぐすのかぐいぐいと指を筋肉に食い込ませてくるのでとても痛かった。
1回の治療時間は90分なのだが、通常のベトナムのマッサージならば少し痛みがあっても寝てしまうのだが、痛みが強くとても寝られるようなものではなかった。体勢もあおむけ、うつ伏せ、横向きと何度も変えられるので、痛みに耐えながらひたすら終わるまでの時間を待つような整体であった。 治療時間の7割は痛みを感じていたと思う。女性の整体師だったが、彼女のほうも力を使うせいか、途中から息が荒くなるほどだった。
1回目の治療が終わって、説明を受けたが筋肉がかなり固まっていて、週4回は治療に来ないと効果が出ないといわれてしまった。ハノイまで会社から2時間弱で週4回はなかなか通えるものではない。会社に戻って相談するといってその日は予約を取らずに帰宅した。 しかしながら、上がらなかった腕に改善が多少見られたことと、何とかドライバーの手配も付きそうだったので、しばらく週3で通うことにした。週4だと何曜日に入れればよいのか難しく、週3にして火曜、木曜、土曜に整体に行くことにした。
どれぐらい効果があるのか、本当に治療できるのか不安ではあるが、少なくとも2週間6回は通ってみようと思っている。効果があれば続けるし、効果が見られなければ別の整体を試すつもりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.03 00:10:13
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