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カテゴリ:カラダの病気
前回のPET検査で集積が見られた部分(肝臓と頚部リンパ節)のエコー検査が終わった。
事前に電話をして、悪かった場合は本人の前で先に直接話さないよう、主治医に伝言を頼んだけれど、その時点で看護師さんに「結果は問題ありませんでしたよ」と教えてもらった。 肺がんが分かって、しかもT1N0M1のStage4(ローマ数字)であることが分かって、もうすぐ1年半。 母が昔からのホームドクターの息子が化学療法の専門家で、どうしても意見を聞きたがったから、そこへ連れて行った時、私と姉は「もって、あと1年行くかどうか」と言われた。 私が医学部の学生だった頃、ローテート研修をしていた頃だったら、この状態でこれだけ生きていられるということは、考えられない。 しかも母は、多少疲れやすかったり、微熱が出たりするものの、まだ普通に生活をしている。 隔日でイレッサをのんでいること以外は。 主治医からも、「ものすごくイレッサが効いています」と説明された。 原発巣は、PET上もほとんど活動していない。 大きさもむしろ小さくなって、瘢痕化しているようだ。 点滴で6クールもタキソールを使って、それもよく効いたけれど、やはりイレッサだろう。 春休みには、秋に行って母が気に入った温泉に、姉のところと二家族で出かけるつもり。 子どものランドセル姿も無理かと思っていた頃が、嘘のよう。 一昨年の夏休みに出かけた北海道(その時は既に認知症様の症状が出ながらの旅行だった)が最後になるかと思っていたが、去年の夏も行けた。 気の早い私は、GWや夏休みも既に計画中。 あまり先のことは分からないけど、少しずつ先に目標を置いて、まずはそこまで元気で、と思いたいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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