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カテゴリ:カラダの病気
例年この時期は花粉症で厳しい。
少ないと予測される年でも、楽だったことってない。 1月下旬くらいから薬をのみ始めるが、のみ始めの数日の眠いこと。 一応比較的眠気の出にくい薬剤を使っているが、それでもキツイ。 1週間もすれば、身体が慣れてくるようで、眠気はそれほど感じなくなってくる。 いくら薬をのんでも1シーズンに1日か2日、どうにも使い物にならない日、というのがある。 「もう殺してくれー」と叫びだしたいほど、しんどい。 鼻から目から、壊れた水道管みたいにポタポタ。 患者さん1人を診察している間に、水っ洟を垂らさないようにするのがやっと。 鼻って完全に詰まってしまうと、とりあえずすすることもできないというのがよく分かる。 これは勿論気のせいだけれど、目鼻ばかりか、頭の中までムズムズしてくるような感じ。 「うおーっ」と頭を掻き毟りたい衝動に駆られる。 正直、患者さんの診察への集中力を保つのは、かなり困難。 患者さんの話を聞いているのか、鼻水を垂らさないようにしているのか、分からない。 ミスだけはしないように気をつけ、余分な仕事を増やさないようにして、守りの体制。 一昨日、それが来た。 ところがひどい時というのは必ず、続いて風邪をひいてしまう。 鼻呼吸が完全にできないとどうしても口呼吸になるから、今度は喉をやられる。 空気の乾燥もあって、夜口を開いて寝てしまうと朝起きた時にすでに喉がヒリヒリと痛む。 お蔭で昨日今日と、声が嗄れて出なくなってしまった。 予約を入れた再来の診察は何とかやるつもりだが、初診診察はやむなく交代してもらった。 交代してもらって...ブログ書いてたりする。とにかく、喋れない。 喉を極力使わないようにして、午後に温存しなければ。 家族からうつった風邪なのか、自分でしくじったのかも、もう分からん! でも、私の花粉症って、スギだけではない。 スギの後、イネ科植物(ハルガヤ、カモガヤ)の花粉にも反応する。 これらの花粉は7月上旬まで飛ぶので、1年の1/3は、アレルギー症状に苦しむことになる。 とはいってもスギのシーズンより症状は軽くなるので、内服薬を半量に減らして、できるだけ「じゃばら」という柑橘の果汁でしのぐようにしている。 意外に症状を軽減する効果はあるし、こちらは薬剤ではないので、量の制限が無いのがいい。 こんなこと書くと、余計に「じゃばら」が手に入りにくくなるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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