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じゅびあの徒然日記

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2007年05月28日
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カテゴリ:カラダの病気
ニュースになっているけれど、ZARDのオネエサンが、亡くなった。
もう40歳、オネエサンという年齢ではないかもしれないけれど、イメージとしては、ずっとオネエサン、だった。

90年代、私たちの世代って、ファンというほどでなくても、ほとんどがZARDを耳にして来ている。
「眠れない夜を抱いて」「負けないで」「揺れる想い」「この愛に泳ぎ疲れても」「君がいない」...書き出してみると、タイトルがそのままサビになっているから、見ただけでメロディと、彼女の声が浮かぶ人も多いだろう。
うちにも当時買ったCDアルバムが5枚ある。

30代~40代の患者さんにも、ZARDファンは多かった。
「負けないで」に励まされていた患者さんも多い。
万人受け、と言えば万人受けだが、スムーズに入ってくるメロディーライン。
タイトルの部分=サビの、日本語のイントネーションと、メロディーの動きが一致しているから、聞いている人に違和感が少ないのだ。
(ZARDの歌を全部知っているわけではないが、一番流行っていた頃の曲ラインナップを見ると、高率に当てはまるだろう。)
タイトルを声に出して読むと、そのままサビのメロディになる、そういう作りだ。
最近の若い子向けの楽曲は、そのルールに敢えて逆らっているものも多いが。

泉水さんの死は、昼休みにネットで知ったが、結構ショックだった。
周囲のドクターも「えーっ!?」と言ったくらいだから、みんなZARDは聞いていたんだな。
「揺れる想い」の頃、億万長者になったはずだけど、そのわりに、どことなく薄幸な感じがするくらい、線の細い女性だな、と思っていた。
もちろん、芸能人だから、作られたイメージだろうけれど。

子宮頸がんを患っていたなんて、全然知らなかった。
待っていたファンも多かっただろう。
私でさえも今日の午後は、「揺れる想い」のメロディが頭から離れなくて、ついカルテを書きながら時々鼻歌がこぼれてしまったくらいだ。

月並みだけど、ご冥福を、お祈りします。





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最終更新日  2007年05月28日 21時47分15秒
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