|
カテゴリ:いじめ
学童保育で、息子のロッカーに「オマエいいかげんにかえれ」と書いたメモが突っ込んであった。
「こんなのが入ってた」と息子が私に見せてくれたので、「何これ!意味判らんなー」と言ってやった。 息子も「うん、意味判らん」と言っていた。 ...息子がとりたてて、いじめられている、というわけではない。 仲の良いお友達がちゃんといるし、集団の中には適応している様子。 行くのを嫌がる様子もない。 どうも特定の子が、そういうことを言うようだ。 何処の世界にも(子どもでも、大人でも)、そういうことはあるわけで、子どもっていうのはそういうのに揉まれて大きくなるもの、とある程度理解はしているつもり。 先週の水曜日、同じ学年の男の子に「うざい」「嫌い」と言われたことを、息子はここ1週間ずっと気にしていたという。 髪がクセ毛なのだが、「パーマみたい」「くるくる」と言われるのも、気になるらしい。 「最近の子はあんまり深い意味なく、そういう言葉使うからなー」と息子に言う私。 娘に訊くと、娘も同じように言われたことがあるし、他のお友達にもそういうことを言っているのを聞くと言う。 「いじめっ子だよ、Kくん」と、大して気にも留めていないたくましい娘。 「そう、あちこちで言っている子なんだね。あんたにだけじゃないんだよ。気にしなくていいからね」と言いながらも、学童保育の連絡帳に、「お友達の一人にこんなことを言われたのを気にしているようです」と書いた。 私も経験しているから、息子の気持ちは、よく分かる。 朝、ノロノロご飯を食べるのも、そのせいかな。 もし、明日行くのが辛いのだったら、たまには学童保育、休んでもいいんだよ。 どうせ毎日、お昼のお弁当は作るから、家でのんびりばあばと留守番してなよ。 私もすごいクセ毛で、小学校では「パーマじゃないか」といじめられ、それを本気にした担任に呼び出されたことがある。 中学校では「スチールウール」とあだ名をつけられた。 今は縮毛矯正をかけているので、ここ10数年ストレートで通ってしまっている。 楽になったのも確かだけれど、間違いなくクセ毛はずっと私のコンプレックスだった。 どうしても気になるのなら、今はストレートにすることくらいできるが、この年齢からするのもなあ。 それに何だか、余計にクセ毛であることを否定するみたいだ。 学童保育も夏休みになるし、私も休みをとるから、よく息子の話を聞いてみよう。 それから、いっぱい遊ぼう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[いじめ] カテゴリの最新記事
|