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カテゴリ:旅行
北海道、全部で何回くらい訪ねているだろう。
ざっと思い出せるだけで8回くらいか。 うちの子どもたちは7歳だが、既に4回目の北海道旅行。 夏が3回だが、一度雪まつりを観るために2月の厳寒期にも、出向いている。 昨日書いたように、往路はカシオペアデラックス、復路はカシオペアスイート(メゾネット)を利用した。 元々は往路もカシオペアスイート(メゾネット)のきっぷを持っていた。 出発前日にカシオペアデラックス(1編成に1室しかない)が空いているのを見つけ、20000円くらい浮くことと、一度も乗ったことのない個室、というのが魅力的だったため、乗車変更。 下りのスイートは初めてだったので、少し未練もあったけれど、ある意味でデラックスのほうが希少価値がある。 もちろんきっぷはいつものように多少努力して「駅で普通に」入手したもの。 当日カシオペアデラックスに乗車したら、ピーク期にもかかわらず隣りのスイート(変更元)は空室だった...JR東日本さん、ごめんなさい。 初めて乗車したカシオペアデラックスは、スイートより安くて補助ベッドも使えてサービスは同じで、かなりのお得感。 高齢の母を連れているので、個室が平屋建てであることもありがたい。 検札後、間もなくウェルカムドリンク(おたる白ワイン、ウイスキー、ヴォルヴィック、氷)が運ばれてきた。 オレンジジュースとウーロン茶もいただく。 一昨年はついてきた夕張メロンキャラメルが、去年、今年となくなってしまって残念。 デラックスは2号車だから、喫煙車両となるが、こと2号車(スイート&デラックス)に関してはあまり他の部屋の煙は気にならない。 通常のカシオペアツインの場合、階下で喫煙されると結構煙が流れ込むという話だ。 メゾネットスイートのらせん階段は、列車が揺れると案外踏み外しやすいのだ。 ここのところ、暑さもスゴイ。 当日のパブリックシャワーはすぐに満室になったと放送が入った。 デラックスもスイートと同じで専用シャワー(両手を使っている時に揺れるとそのへんのハンドルにイヤと言うほど頭をぶつける。また、車酔いをしやすい人は、シャワーを食前に浴びるとせっかくのディナーが楽しめないことがあるので注意)が個室内にあるので、安心。 部屋に備え付けでバスタオルやアメニティがあるのも、荷物を減らすことに貢献してくれる。 1ヶ月前に取れていたスイートのきっぷで予約できたため、食堂車のディナーも2回目の時間で確保できていた。 フレンチ2人前と懐石2人前。子どもの好き嫌い、食べ残しも考えて大人と子どもが違うものをとるように組み合わせた。 子どもが食べているフレンチは6月に私一人で乗車したときの北斗星と同じメニューである。 どうせあれだけの値段を出して食べるのなら、フレンチの方がいいかな。 満腹になるとすぐに睡魔が襲ってきたが、岩手県の若干揺れがひどい区間と、青森で機関車を外した時の揺れで、目を覚ました。 青森では、はっきりと気温が下がってきているのを感じた。 慣れたせいか、半分寝ぼけていても「この揺れは盛岡あたりか...」「この停車時間は青森か」と分かるようになっている自分に愕然。 ...私、一般人から見たら十分「鉄子」やん...。 息子は青森発車から、青函トンネルに入るまで起きていた。 6時にモーニングコーヒーと朝刊のサービスが入り、「白い恋人賞味期限改ざん」の記事を発見。 退屈して急かす子ども二人が先に食堂車に向かった。 6時20分頃食堂車に向かうと、既に朝食開始を待つ長い列が出来ていた。 うちの子どもたちは...何と先頭。 意外に役に立ってくれた(笑)。 車窓を流れる朝の北海道を楽しみながら朝食をとるが、札幌に着くのは9時前。 1回目の朝食ローテーションに入り損ねると、意外に子連れには余裕がない。 何しろ4人がトイレと歯磨き、私などモーニングシャワーまで済ますんだから。 札幌駅に着いて、「白い恋人」の棚が空っぽなのを携帯で撮影、友人たちにメールしていると、テレビカメラとマイクを向けられた。 だが私は「白い恋人」にはあまり思い入れがなく、隣りの「スナッフルスチーズオムレット」をいくつ買って帰るかを真剣に悩んでいたので、たいしたコメントをしなかった。 私が北海道へ行ったことを知っている病院職員たちは「どこかすみっこにじゅびあ先生映ってない?」と、昼のニュースで探したそうで、残念。 ...今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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