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カテゴリ:旅行
今日は野暮用で、名古屋へ行った。
子どもの好きな「赤福」が、Kioskからも、松坂屋からも、姿を消していた。 空のショーケースの上の立札の向こう側で、売るものもなく所在なさげに立ち尽くしているねーさんが、哀れだった。 せめて休憩室で昼寝くらいさせてやればいい。 仕方ないのでその前を通り過ぎて大口屋の「餡麩三喜羅」を買った。 なかなか手に入らない朔日餅を買うために、赤福へ行ったこともある。 2月の立春大吉餅、3月のよもぎ餅、4月の桜餅、5月の柏餅、7月の竹流し(水羊羹)、9月の萩餅、10月の栗餅、11月のゑびす餅(つまり、6月と8月と12月はあまり好きでなかったのだ)。 そういえば、何年も赤福氷食べてないっけ...。 札幌へ行った日は、白い恋人が姿を消した日だった。 カシオペアから降りた札幌駅で、テレビカメラにマイクを向けられたが、何もコメントすることはなかった(私はこの手の商品なら、昔から旭川の「き花」のほうが好きなのだ。だが、このところ、白い恋人のあおりを受けて、ますます少量生産の「き花」を手に入れることが難しくなってしまった。)。 赤福の前にテレビカメラはいなかったけど、赤福についてコメントを求められたら、語れたのに(笑)。 偶然だけど、「赤」と「白」。 次、私の行く先では何の名物が姿を消すんだろう...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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