|
カテゴリ:うさぎ
うさちゃんのぬくもりが恋しい。
ぬくぬくして柔らかい毛、弾力のある筋肉。 呼ぶとピンと立つ耳、ピー玉みたいに透き通ってクリクリした目。 三角形のキュートな顎、ひげと連動してひくひく動く鼻。 火葬が終わった連絡を受けて初めての週末だったので、お参りに行ってきた。 るーなと、るーなの娘と、同じ安置場所に納められている。 るーなはやっぱり私にとって特別な子で、代わりはいないけれど、こんな寒い日はうさちゃんを抱っこするに限る。 うさちゃんに、会いたーい。 家でサラダを作るのに、レタスを剥く。 「今日のは外までやわらかくて、きれいだぞ♪」と思っても、もう食べる子がいない。 子どもを迎えに行った校庭の花壇に、転校してしまった子の分の大根が抜かれないまま残っているのを見て反射的に「あっ、葉っぱが美味しそう」と思ってしまうけれど、もう後足で立って喜ぶ子はいないんだ。 るーなが亡くなった直後、まだフルーツショップで桃を売っているのを見ると、辛くてたまらなかった。 次の夏はとても桃を買えそうにないくらい。 ついこの間食べさせたリンゴの残り半切れが、冷蔵庫から出てきたりして。 動物病院で割引月に買い貯めたフードも残っていて。 急変する直前に買ったペットシーツと牧草は、レシートを持っていって返品してきたけれど...。 ペットロス、というわけではないけれど、うさちゃんが恋しい。 うさぎ専門店のホームページを覗いては、「やっぱりいいなー」と指をくわえてみてしまう。 そんなに思うなら新しい子を迎えればいいのだけれど、母が病気を抱え、自分の仕事が忙しくなる中で、8~10年生きるうさぎのことを考えたとき、「10年後、るーなにしてやったのと同じことが体力的に、時間的にしてやれるだろうか」という思いが私を躊躇させるのだ。 もう子どもたちもお世話の手伝いができるだろうし、交代でするから欲しい、と言っている。 私が当直や出張で家を空けるときも、子どもたちがすると言う。 子どもたちが高校を卒業するまで(その後私が一人暮らしになってしまう...)、と考えると、ひとまずここらへんがラストチャンスではあるのだ。 今度迎えるならダッチとかかな...。 長毛種はブラシが嫌いだと大変で、毛詰まりが怖い(私はアメリカンファジーロップを1匹5歳で亡くしている)。 るーなと同じような毛色の子だと、ダブってしまいそうだし。 ダッチが何匹も後足で立っていると、腰のおんなじ高さでツートンカラーになっているのがたまらないなー。 でも国内にダッチを扱っているお店は少ないなー。 私が買った頃に比べると、日本にはずいぶんうさぎを扱うお店が増えて、専用のグッズや食品も増えたんだなー。 トイレなんて本当に苦心して苦心して、天ぷらバットから自作したのに(最後まで、みんなそれを使っていた)、今はサイズがいろいろなうさぎ用トイレを売ってるし。 ケージのトレーがボロくなってもそのまま使っていたのに、今はトレーと底網だけ買えるんだ...。 おっ、獣医師用の「うさぎの臨床」って本、昔より安くなってる!今度は買おう。 なんて、結局考えてる自分。 休日に子どもと買い物に出るたびにうさぎの姿を探してペットショップに行ってしまう。 さて、あとどれくらい私はうさぎのいない生活を我慢できるだろう(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月19日 22時09分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[うさぎ] カテゴリの最新記事
|