テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:技術
2007年1月のAppleの発表から1年半。
待ちに待ったiPhoneの日本発売がやっと発表された。 ヨーロッパ各国、アフリカ、中国、香港などなど、各国がぞくぞくと販売をはじめているニュースを見るたびに、やきもきしていたが、やっとである。 それにしても、一大センセーションなこのニュース。ソフトバンクとしても大々的な発表会をしてもよさげなのに、たった二行・・・。 http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20080604j.pdf ドコモかソフトバンクか、と、さまざまな推測・予想・噂が飛び交っていたが、大多数のドコモだろうという予想を覆してソフトバンクだ。 鎖国状態で独自の携帯文化を持った日本に到来した黒船。 NECなどの独自パソコンで発達してきた日本に、PC-AT互換機パソコンが一般化していくのをみるように、iPoneがきっと携帯のビジネスモデルやらなにやらを違う方向へ変えていくと期待したい。 6月7日のJobsの基調講演で、3G対応のiPhoneが発表されると、もっぱら真実のごとく噂されているが、このタイミングでソフトバンクが発表するところをみると、きっと本当なのだろう。 6/7には、3G対応版発表と共に、最も携帯インフラの発達した3G大国日本のソフトバンクモバイルで発売、と大々的に宣伝されていくのかもしれない。 それにしても、発売日は年内、と・・・。 年末商戦に間に合わせるために、11月くらいの冬モデル発売のころになるんだろうなぁ。 もう一年も待ったのに、まだ半年も待たなければならないかと思うと、とても残念 NTTのPRADA Phoneや、906シリーズなど、端末側でのタッチパネルは大人気のようだが、iPhoneの魅力はそうした表面的なものじゃないと思う。そうした期待を抱いてしまうのは、Appleの戦術にはまっているのかもしれないが。 Googleも数日前にiPhoneに最適化したと発表していたが、このソフトバンクモバイルの発表に続き、Yahoo!もiPhone対応を発表した。 世間ではMID(Mobile Internet Device)という言葉ができているようだが、日本人にとって携帯でメールやブラウザは、けっこう誰でもあたりまえ。そういう意味ではiPhoneの衝撃は、日本人には少ないのかもしれない。メールや電話帳資産が移転できるのか、とかいろいろ気になる点は多い。 これで、明日当たりにドコモから、「実はうちでも~」とリリースされると楽しいのだが、どうやらないらしい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 5, 2008 12:03:55 AM
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