どらちゃんのしっぽ

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  父の日

  母の日に比べて、地味な父の日。しかし、我が家では母の日に劣らない、豪華絢爛なプレゼント合戦が展開した。はじまりは宅急便屋さん。偶然にも、２つの宅配屋さんがまったく同じタイミングで荷物を持ってきた。茨木の常陸野ネストビール。苦さがいやな感じではなく、深い味わいになっていて、とっても美味。クセの強い地ビールは、ちょっと苦手だったのだが、これは非常に気に入りました。そして、もうひとつ。ユニクロからのコラボTシャツ。ガンダムとコナンと富士フィルム。なんとも、奇抜な選択ではあるが、ぼくをよく知る人は、なんとなくわかるのでは・・・。まずは、ガンダム。ガンダムといっても、ジオングである。足付きのパーフェクトジオング。背中に「足なんて飾りです」とか、書いておいてほしかった。そして、富士フィルム。カメラ好きですからねぇ。ピンクを気に入った娘たちが着たがったので。だぶだぶさが、かわいいです。そして、次は娘たちからの手作りプレゼント。まずは定番。ｘｘ券。大事に取っておいて、１０年後に使ってやる。（笑）そして、お絵かき系。一族勢ぞろいであるが、一番小さく描かれているのが三番目ちゃん。いまはこんなに小さくないのに。一番目ちゃんのイメージでは、まだまだ小さな小さな赤ちゃんなんですね。そして、カラー絵。パパと一番目ちゃんかな。二番目ちゃんからは、保育園で作った紙コップロケット。トイレットペーパの芯に押さえつけて、手を離すと意外とよく飛ぶ。的を作って遊ぶと楽しい。最後は、三番目ちゃんからの絵。丸がずいぶんうまく描けるようになりました。落書きって、えてして捨てられちゃうので、こうした記念は取っておきたいですね。こんなにたくさん、みんなから次々にもらって、父は、幸せを満喫しました。

  June 16, 2008

• iPhoneはソフトバンクモバイル

  2007年1月のAppleの発表から１年半。待ちに待ったiPhoneの日本発売がやっと発表された。ヨーロッパ各国、アフリカ、中国、香港などなど、各国がぞくぞくと販売をはじめているニュースを見るたびに、やきもきしていたが、やっとである。それにしても、一大センセーションなこのニュース。ソフトバンクとしても大々的な発表会をしてもよさげなのに、たった二行・・・。http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20080604j.pdfドコモかソフトバンクか、と、さまざまな推測・予想・噂が飛び交っていたが、大多数のドコモだろうという予想を覆してソフトバンクだ。鎖国状態で独自の携帯文化を持った日本に到来した黒船。NECなどの独自パソコンで発達してきた日本に、PC-AT互換機パソコンが一般化していくのをみるように、iPoneがきっと携帯のビジネスモデルやらなにやらを違う方向へ変えていくと期待したい。６月７日のJobsの基調講演で、3G対応のiPhoneが発表されると、もっぱら真実のごとく噂されているが、このタイミングでソフトバンクが発表するところをみると、きっと本当なのだろう。6/7には、3G対応版発表と共に、最も携帯インフラの発達した3G大国日本のソフトバンクモバイルで発売、と大々的に宣伝されていくのかもしれない。それにしても、発売日は年内、と・・・。年末商戦に間に合わせるために、１１月くらいの冬モデル発売のころになるんだろうなぁ。もう一年も待ったのに、まだ半年も待たなければならないかと思うと、とても残念NTTのPRADA Phoneや、906シリーズなど、端末側でのタッチパネルは大人気のようだが、iPhoneの魅力はそうした表面的なものじゃないと思う。そうした期待を抱いてしまうのは、Appleの戦術にはまっているのかもしれないが。Googleも数日前にiPhoneに最適化したと発表していたが、このソフトバンクモバイルの発表に続き、Yahoo!もiPhone対応を発表した。世間ではMID(Mobile Internet Device)という言葉ができているようだが、日本人にとって携帯でメールやブラウザは、けっこう誰でもあたりまえ。そういう意味ではiPhoneの衝撃は、日本人には少ないのかもしれない。メールや電話帳資産が移転できるのか、とかいろいろ気になる点は多い。これで、明日当たりにドコモから、「実はうちでも～」とリリースされると楽しいのだが、どうやらないらしい・・・。

  June 4, 2008

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  『カフーを待ちわびて』原田マハ／宝島社文庫(2008)

  妻に薦められ、めずらしく純文学。沖縄の離島で質素に素朴に暮らしている３５歳の主人公の元に、ある日手紙が届く。「わたしをお嫁にしてください」主人公が以前旅行で行った神社の絵馬に冗談半分で「嫁にこないか」と書いたことに対する返事らしい。そしてやってきた女性は、とてつもなく美人で、明るい性格。でも、時折見せる寂しげな様子に何か秘められたものがある・・・。本書は、ラブストーリー大賞の受賞作だそうだ。ラブストーリーに限定、という賞自体めずらしく、聞いたこともなかったが、まともなものだそうだ。純朴な主人公、島の友人たち、ちょっと謎な明るく活発な美人とを中心に、素朴な島の生活を飽きさせることなく丁寧に描き、とても好感のもてる小説だ。各キャラクタには、それぞれ不幸もあるのだけど、それは過ぎ去ったこととして描かれ、それを乗り越えていたり、乗り越えようとしていたりしている。力をはって、前向きに！　という感じを前面に出すのではなく、現状維持でもいいや、でも、後ろ向きに悲観したりはしない、そんな、ちょうどいい力加減が、心地よいのではないかな、と思う。ちょっと仕事に、生活に、疲れを感じちゃった人。沖縄の広い空と青い海と白い道を想像しながら、幸福感と共に息抜きとして、いかがですか。

  May 27, 2008

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  『2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する！』桜井進／ソフトバンク新書

  サイエンスナビゲータと称する桜井さんの新書です。科学のおもしろさを多くの人に広める活動を続けていて、いろいろな角度から科学解説本を出している。今回は、ドラえもんの作品や世界観を通して、科学のおもしろさを語っている。タイトルからすると、ドラえもん自身の開発や秘密道具を、どう現在科学の延長で実現するか、というようなものかと思い読み始めたが、ちょっと観点が違った。前半部分こそ、量子論を応用して「どこでもドア」の原理を説明する、といったことも論じられているが、大部分は以下のようなメッセージが熱く語られている。科学には心が大事ドラえもんのストーリーには、オーバーテクノロジーに対する人間の倫理の大切さが、誰にもわかりやすいように描かれている。藤子・F・不二雄は、偉大である。ドラえもんが大好き。老若男女にいつまでも読み継がれてほしい。非常に共感する部分も多く、科学大好き、ドラえもん大好きなぼくには、とてもいい本でした。ドラえもんを全巻揃えたくなります・・・。そして、なんといっても、いま、ドラえもんのアニメを作っている製作スタッフに、こうした精神を理解して、ドラえもん世界のすばらしさを語り継ぐ作品を作っていってほしい、と切に願います。

  May 17, 2008

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  水筒を見て 一言

  プーさんのちょんまげ。

  May 1, 2008

• Google App Engineをやってみた

  Google App Engineのことを知り、さっそくやってみた。Pythonで作ったアプリを、Googleのコンピュータリソースを使って実行できる。すばらしい。ここの宣伝文句にあるように、潤沢なGoogleリソースを使えるので、プログラムのサイジングや動作環境を心配せずに、アプリケーションロジックにだけ集中して開発できる。なんて理想的なんでしょう。とにかく体験してみなければはじまらないと。まずは、Pythonの実行環境を入手。http://www.python.org/Quick Linkからwindows Installerをダウンロードしてインストールする。Python-2.5.2で11.3MBだ。msiファイル。つぎに、Google App EngineからSignIn。googleアカウントをもっていれば、紐付けられる。いまは、申請が殺到しているのか、待ち行列に入れられてしまった。残念。でも、SDKはダウンロードできる。googleappengine.msiというやつで、2.5MB。あらかじめPythonが入っていないとインストールされない。インストール成功すると、デスクトップにgoogle app engineフォルダへのショートカットができる。C:\Program Files\Google\google_appengineまずは、helloworld.pyの作成作業用のディレクトリを、上記のディレクトリの下に作る。GoogleのStart Guideにあるサンプルをそのまま使ってみる。---------------------------------print 'Content-Type: text/plain'print ''print 'Hello, world!'---------------------------------Pythonをインストールすると、インタープリタへのpathも自動で登録してくれるので、DOS窓から、C:\Program Files\Google\google_appengine\hw\にcdして、そこでhellowworld.pyとコマンドのように入れるだけで実行してくれる。これで、プログラム自体の動作テストはできる。次に、app.yaml バージョン管理の作成。.pyと同じディレクトリに作る。---------------------------------application: helloworldversion: 1runtime: pythonapi_version: 1handlers:- url: /.* script: helloworld.py---------------------------------そして、ローカルPC内でテスト実行し、ブラウザで確認する。DOS窓から、以下のコマンドをいれると、googleのdev_appserverスクリプトがwebサーバになってくれて、ローカルのブラウザからアクセスできる。C:\Program Files\Google\google_appengine>dev_appserver.py hwこんなメッセージが出る。Allow dev_appserver to check for updates on startup? (Y/n): ydev_appserver will check for updates on startup. To change this setting, edit C:\Documents and Settings\y.terauchi/.appcfg_nagINFO 2008-04-10 01:12:43,463 appcfg.py] Checking for updates to the SDK.INFO 2008-04-10 01:12:44,325 appcfg.py] The SDK is up to date.WARNING 2008-04-10 01:12:44,325 datastore_file_stub.py] Could not read datastore data from c:\docume~1\y2d59~1.ter\locals~1\temp\dev_appserver.datastoreWARNING 2008-04-10 01:12:44,325 datastore_file_stub.py] Could not read datastore data from c:\docume~1\y2d59~1.ter\locals~1\temp\dev_appserver.datastore.historyINFO 2008-04-10 01:12:44,384 dev_appserver_main.py] Running application helloworld on port 8080: http://localhost:8080ブラウザで http://localhost:8080/にアクセスすれば無事、以下のようになる。まだSignInできないので、googleへのuploadはまた後日・・・。ことらさん、教えてくれてありがとう！

  April 9, 2008

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  雑巾

  新学期にそなえて、一番目ちゃんは学校に持っていく雑巾を準備していた。２枚。机を拭く雑巾と、床を拭く雑巾。「机と床って書いて」気軽に引き受けたぼくは、ひらがなで大きく雑巾に、それぞれ書いてあげた。かなり臭そうな雑巾だ。

  April 8, 2008

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  9821Ct16 Canbeの分解

  久しぶりの更新です。今日はいつもにも増して、写真たくさんです。引っ越してから一度もあけていない段ボールってありますよね。結婚して新居にきて早７年。結婚後、パソコンをすぐに使用せず、その後新しいものを買ってしまったため、引越しのときに持ってきた独身時代のパソコンがずっとしまいっぱなしになってました。その後リサイクル法がはじまり、捨てるに捨てられず。中古価値もないまま放置状態。いくつかの粗大ごみと一緒に、やっと処分するやる気が出てきたので、一気に手配関係を行う。ただ、HDDの中身は、やはり気になるもの。まぁ、たいしたものが入っているわけではないのだが、自分のプライバシーが覗かれる可能性だけでも排除しておいたほうが気持ちがいい。かといって、起動するかどうかわからないところに時間を使うよりは、取り外してしまおうと判断。これが、予想外の困難であった。これが、今回の処分品。NEC PC-9821Ct16。NECの9801独自仕様のほぼ最終モデルである。これ以降、PC-AT互換機路線に変更され、ROM-BASICなどは姿を消していく。当時、windows95を搭載し、テレビチューナをもち動画録画もまがりなりにもできた。オールインワンマシンである。で、あるがゆえに、拡張性やメンテナンス性はゼロ。こうした機械からHDDをただ外すだけということを安易に考えすぎていた・・・。ふたを開けてみると、いまのコンパクトPCほどではないが、それなりの密集度。そして、HDDは下部のドックに普通についている。しかし、そのドックの周りには、メインシャーシの柱があり、どうみてもHDD単体を取り外すには、メインシャーシをばらさないといけないのである。一時間以上も格闘し、見えるねじは全て外し、なんとかマザーやPCIカードなどを外すことをしなく取れた。光学系ドライブとFDD、HDDのドライブ系をつけるシャーシと基盤系のシャーシが分離するようになっていたので、無理やりシャーシの一部をペンチで曲げたりすることで、なんとかドライブ系シャーシをケース外に出すことができたのである。無事、HDDは取り外し、外見上元に戻し、さて、このHDDをどうしようか。せっかくだから、これもばらしてみよう。ふたたび、見えるネジというネジは外す。しかし、ケースが空かない。内部は真空になっているはずだから、その気圧差で開かないのだろうか。マイナスドライバーで無理やりこじ開ける。美しい、ディスク面に、子供達も喜ぶ。 これが何ミクロンの距離で宙に浮いて磁性体を高速で読み込む超精密ヘッドか、などと関心しながらしばし観察。久しぶりに趣味的な休日でした。 

  April 6, 2008

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  牛乳パックマンション

  ホワイトデーやクリスマスで、プレゼントと一緒におまけでつけている素朴な人形がある。ひとりに一個なので、けっこうな数になった。それで遊んでいた一番目ちゃん。「ここからここがおうちの中ね～」なんていいながら、人形の家の中を想像しているらしい。「パパ、小さな棚貸して」いつもながら唐突なお願いをされる。小物入れ的な大きさのものがほしいようだが、都合よく空いているものなどない。例によって作ることにした。牛乳パックを切り抜き、重ねて、両面テープで止める。ガムテープでさらに強くくっつけて。ポスターの裏に落書きしたものを、カバーとして貼り付ける。一番目ちゃんは作っていく過程で人形のサイズに対して、棚が大きすぎることに気づいた。でも、それにめげないスパーポジティブ一番目。「はしごをかければいいね！」と思いつき、牛乳パックの切り抜き片を使って、はしごを作り出した。カッターの使い方をはじめて教えてあげて、怪我もなく無事作り終えた。完成後、遊び始めると、やぱりマンションだねぇ、と、棚からマンションに格上げ(?)になった。

  March 20, 2008

• アーサー・C・クラークの訃報

  『2001年宇宙の旅』の原作者として有名なSF作家、アーサー・C・クラークが、19日に90歳で亡くなられた。『最後の楽園』などもこのブログでは紹介しているが、ぼくは大好きなSF作家だった。手塚治虫がアトムで科学者・工学者にビジョンを与えているように、アシモフがロボット三原則でロボット工学に大きな影響を残しているように、クラークもHAL9000でコンピュータサイエンスにさまざまな課題を提示した。作品に描いた予想が、もっとも多く現実となって的中していると言われるクラークの作品群。追悼をこめて、また読み直していきたい。

  March 19, 2008

• タッチパネル液晶キーボード

  ロシアのArt Lebedev社が、パソコン用のキーボードから機械部分を省き、前面タッチパネル式の液晶にしたプログラマブルキーボードを開発した。どんなキーレイアウトにも自在に変形可能な究極のキーボードキー配置やサイズ、言語などソフト設定で自由に決められる。また、上記記事の最後の写真にあるように、手元に動画を表示するなどのディスプレイ機能を兼用することも可能だ。デザイン的には明らかにiPhone(iPod touch)を意識していることがわかる。値段も思ったよりも高くなく５万円ほど。実に楽しそうだ。理想的には、こうした物理デバイスそのものを不要にし、レーザで机にキーパターンを直接投影したキーボードが研究されているので、早く商品化されないかと期待しているのだが。これと真逆なアプローチをしているのが、以前に紹介した、機械式キーボードの極めつけ「Happy Hacking Keyboard」。やはりプロ向け、キーを非常に多く叩く向きにはこちらでしょう。液晶パネルや、机への投影では硬すぎて、長くキーを打つと絶対指先が痛くなりそうだから。いままで画一的だったキーボードやマウスなどの、ヒューマンインターフェースデバイス。もっともっといろいろなデバイスが出てきて、コンピュータの多彩な使い方をしていきたい。 

  January 7, 2008

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  １歳でリモコンカー

  先日、コンビニに行ったらコカコーラとセットで、チョロQサイズのリモコンカーを売っていた。８００円ほど。早速買って、子供達にお披露目したところ、やっぱり大人気。そして三番目ちゃんもやりたがり、何も説明せずに渡して２、３分後。そっと見守っていると、前後に動くボタンを発見して大喜び。自由に走らせるといわけにはいかなかったですが、一歳児でも遊べるんですねぇ。このリモコンは、電波ではなくテレビのリモコンなどと同じ赤外線のようです。 

  January 3, 2008

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  新年から修理

  あけましておめでとうございます。この自己満足的雑多ブログをいつもご愛読いただている方には、感謝の言葉もございません。２００７年の個人的な目標は、フォトコンテストに出せるような写真を撮って応募しよう、ということでした。辛うじて、１度だけでしたが応募しました。規定サイズでプリントをしたり、タイトルを考えたりと、１枚の写真でも応募するとなると、ひときわ気を使うことも多く、いい経験になりました。今年の目標は、引き続き月に一度と頻度をあげて応募していきたいと思います。さて、年末に三番目ちゃんがサンタさんからもらったおしりかじり虫のぬいぐるみ、触覚が取れてしまいました。毛玉をもって「しーがたいたいなの」と三番目ちゃんがよたよたを歩いてぼくのところに来たときには、なんのことやらわからなかたが。「しー」というのは、おしりかじり虫の最後の「し」のこと。触覚は、どうも耳だと思っているようです。ってことで、新年早々、ボンドを持ち出して修理です。ほんとうは手芸用ボンドでもあればいいのですが、ないので木工用ボンドで代用。似たようなものです。そして、入院ってことで、安静にしています。お姉ちゃん達が、ベッドを作ってくれました。洗濯バサミで固定。（笑）またすぐ取れちゃいそうだなぁ。 

  January 3, 2008

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  うちのサンタさん

  先月。空き箱を使って、みんなで「サンタさんポスト」を作った。サンタさんの塗り絵をイメージ検索で探してきて、子供たちに塗ってもらう。それを貼り付けようと思うと、一番目ちゃんのアイディアでサンタさんを切り抜いた。できあがったのは、これ。このポストを玄関においておき、プレゼントが決まったらお手紙を書いて入れてね、と伝えておく。ポストの中身の取り出し口は作っていない。一度入れたら出せないから、じっくり考えて決めるんだよ、と教えておく。約一ヵ月後、妻から手紙を入れたとの報告が。一番目ちゃんが、妹たちのをみんな書いてくれたらしく、ちゃんと三通入っている。サンタさんは、いろいろ仕入れに苦労しつつも、最近トイザラスが近くの職場によく行くので、それに助けられる。そして、今日。一番目ちゃんと二番目ちゃんには、これ。姉妹で同じのにすることないのに、と思いながらも、本人たちの自分用のがほしいという気持ちもわからんではないので、ここはあえて何も言わない。そして、三番目ちゃんには、もちろんこれ。朝、お姉ちゃんたちの大声で起こされて機嫌の悪かった三番目ちゃん。プレゼントの中身をみつけてニッコニコ。しかも、二番目ちゃんに、歌が流れるボタンを教えてもらったら、もう大喜び。レインボーアートのお姉ちゃん達も、大きな模造紙を出してあげて、楽しく遊ぶ。一番目ちゃんも画面の右端にいます。なかなか後片付けの大変なおもちゃですが、年に何度か、特別なときに出してあげるくらいなら、長く遊べるでしょう。そして、ぼく自身は、実家で２０年以上前に、中学の頃に使っていた一眼レフカメラが出てきたという、偶然のプレゼントがあった。詳しくは専門ブログのほうで。

  December 24, 2007

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  糸車を探せ

  「たぬきの糸車」というお話を読んだ一番目ちゃん。糸車とは何か、という知的好奇心を満たすため、生田緑地内にある川崎市立日本民家園に行ってきた。ここは、古い民家が日本全国から２５棟移設されて展示されており、その時代の文化を思わせる農具や道具が保存されている。機織機や糸車もあるとのこと。閉演間近だったのと寒い季節だからだろうか、人はほとんどいない。それでも、一番目ちゃんは、藁葺きの屋根や、板の間、土間といったものに興味津々。ぼくもさほど解説できるわけではないが、ぼくにわかる範囲で一番目ちゃんにわかる言葉で教えてあげる。山の中の公園なので、けっこうな傾斜や階段も多い。二番目ちゃんにはつまらないかと思いながらも、けっこうそういう階段とかで楽しんでいるようだ。急な下り階段をベビーカーをかついで歩いたりと大変なシーンもあるが、まだわずかに残る紅葉を撮影したりと、ぼくも楽しんだ。あちこちみて歩く一番目と、そんなお姉ちゃんを見る二番目ちゃん。 

  December 18, 2007

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  でんじろうさん、ありがとう！

  今日は、「米村でんじろうのスーパーサイエンスショー」を一番目ちゃんと観にいきました。米村でんじろう先生といえば、いろいろな科学的な仕組みを使い、子供から大人まで楽しめるエンターテーメントショーをやっている人。サイエンスプロダクションを設立して、精力的に科学の楽しさをアピールしている。今日のイベントは、東京都と東京都内市長会の共同事業の一環として府中市が主催となり、多摩地区と島しょの地域の小学生向けに開催されたもの。運よく抽選に当たり、一番目ちゃんと行って来た。開催場所は府中市市民会館「ルミエール府中」。まず最初は、ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの４人によるオペラ椿姫から乾杯の歌。その後、ヘリウムガスが充満するの巨大ビニール袋にテノールとソプラノの人が入って、声が変わる実験。ヘリウムガスによる声の変化は、よく知られているが、ここからがおもしろい。声楽の人の歌に合わせて生演奏がされていたのだが、それらの楽器をヘリウムガスに入れたら、やはり声と同じように音は変わるのだろうか。楽器は、バイオリン、フルート、トランペット、トロンボーン。さて、音が変わるのはどれでしょう！？　（答えは、末尾に）さらに、フワフワと浮かぶ風船を持った人が、ヘリウムガスのビニール袋に入ると、風船はどうなるでしょうか、という実験も同時に行う。風船は、浮かんでいるでしょうか、落ちるでしょうか。（答えは末尾に）楽器の仕組みを紹介するにあたり、フルートはただの筒です、だからホウキの柄でも作ってみました、と美人のフルートの奏者にホウキを持たせて吹かせてしまう。あまりのビジュアルにお父さんたちはびっくりであった。音の実験が終わったあとは、火を使った実験。ロウソクの炎を近くで消すのは簡単。吹き消せばいい。では、５ｍも離れたら。当然、吹き消せません。ではどうするか。段ボールの穴を開けた空気砲で狙い打つのだ。空気砲をおならに見立てて炎を消す演出で、子供たちには大うけ。さらに、アルコールランプが登場していきて、それに透明の筒を被せる。完全に被せないで、アルコールランプと筒の間をわずかに開けておく。すると、熱による上昇気流で空気は筒を通って上に抜けていく。すると、ランプと筒の隙間からは空気が流入する。これはフルートのように息を吹き込んでいるのと同じ状況になり、筒の中で空気が振動し、音が鳴るのである。いろいろ筒の長さを変えると、音程も変わる。筒を二重にして、長さを変えられるようにすると、音階も作れる。これはトロンボーンと同じである。さて、次が電気（静電気）の実験。長く棒状に伸びる風船をナイロンのマフラーでこすり、マイナスの電荷を与える。するとこの風船、髪の毛を吸い付ける。これはよく知られた現象。さらに風船のような軽いものなら、自らの重量を支えられるほど電荷の吸引力があるため、人体でも机でもなんでもくっついてしまう。磁石なら、くっつく相手を選ぶが、電荷であれば全ての物質が持っているので、なんにでもくっつく。では、マイナスの電荷をもった風船同士ならどうなるだろうか。磁石のN極とN極同士と同じように、反発しあうのである。なので、手に持った風船を使って、もう一方の風船をふわふわと浮かべることができるのである。次に登場するのが、プラスの電荷を持ったシャボン玉。このシャボン玉<+>を、風船<->を使って上手にひっぱりあげるのである。これは、ずぶん練習したのだろうと思うくらい上手。さらに、プラスの電荷をもったプラスチックパイプを使い、シャボン玉<+>を完全に空中に停止させたりする。手品か魔法のようである。さらにハンドパワーと言いつつ、両手を白衣でこすったあと、両手の輪の中にシャボン玉を空中停止させるに至っては、会場のみんなから感嘆の声が。このプラスの電荷を持ったシャボン玉は、家庭でも簡単に作れるとのこと。シャボン玉の溶液の中に、多めの砂糖を入れればいいとのこと。うちでも、是非やってみたい。最後は、この電荷を使った観客参加型の実験。プラスティック製のコップをふたつ用意し、それぞれの外側にアルミ箔をまく。そのコップを重ねると、外側からアルミ－プラスティック－アルミ－プラスティックの層になる。外側のコップと内側のコップの間に、何度か折って紐状にしたアルミ箔片を入れ、内側のアルミの電極にする。こうして、先の棒状の風船をナイロンで擦り、マイナスの電荷を内側のアルミ箔に何度も送り込む。すると、プラスティックで絶縁された内側と外側のアルミ箔間には、数千ボルトの電圧差が生じる。（電流量はたいしたことない）そして、会場内の観客１００人程が手をつなぎ大きな輪を作る。一箇所だけ輪を切り、切った一方の人に外側のアルミ箔を握ってコップを持たせる。そして、もう一方の人が、３・２・１・０の合図と共に外に飛び出た内側のアルミ箔の電極を触るのだ。すると、全員の体が電線のように伝導体になり、コップに蓄積された電圧差により電流が１００人の体を一気に駆け抜けるのだ。一瞬流れた電流は、全員の筋肉を一瞬収斂させ、ビクッとなる。ほとんどの人は感電経験はないだろうから、全員で驚愕である。ちょうど電気風呂に入った感じである。こうして、公演時間の９０分はあっという間に終わった。一番目ちゃんも、夜智恵熱が出るんではないかと思うくらい、真剣にそして楽しく笑いながら見ていた。でんじろうさんは、本当に科学のおもしろさを上手に伝えてくれたと思う。帰りは、下の子たちとママが車で近くまで迎えに来てくれたので、一番目ちゃんは車に乗ったらすぐにぐっすり眠ってしまった。本当に頭を使ってみていたらしい。いい経験ができました。＜以下、答え＞なぜそうなるかは、ご自分でお考えください。問題１の答え　バイオリンのみ音は変わらない。問題２の答え　風船は下に落ちる。 

  December 15, 2007

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  プリキュア尽くし

  先月のことになるが、日曜日の朝、TVでプリキュアを見た一番目ちゃんは、映画をやっていることを知り、行きたい！と騒ぎ出した。まぁ、ぼくも観てもいいかなと思っていたので、 e席リザーブで近くのシネコンを予約。大急ぎで家を出た。webで映画の座席が予約できるのは、とっても便利。シネコンの仕組みそのものがすばらしいと思うが、やはりチケットを買うときには多少並ぶ。それすらもない。そのぶん、割引券とか使えないのが残念です。こうした幼少向きの映画では、入場時におもちゃをくれる。プリキュアは趣向が凝っていて、下のような蝶の絵がでるライト。（久々にくまのぎゅーぎゅーちゃん登場である） このライトで、プリキュア達がピンチになったら応援してね、という期待を子供たちに持たせる。おかげで３歳の二番目ちゃんは、これで遊んだり、まだかな、というワクワク感で、映画が終わるまで騒がずにもった。映画そのものは、まぁ、いちおう楽しめたかなというくらい。ストーリーは、TV版よりスケールは大きくなっているが、展開は同じ。まぁ、こんなもんでしょう。さて、映画が終わって一番目ちゃんのパジャマを買いに行った。当然のごとく選んだのはこれ。そして先日、せっせとノートに絵を描いている。この一番目ちゃんの創作意欲にはいつも感心するが、今回の絵は大作だった。なんとプリキュア５全員を描いていた。それも、変身前と変身後を共に。一生懸命思い出して描いたらしいのだが、描き終わってから本人は気づいた。自分のおなかにお手本が描いてあったことを・・・。後日、またノートの横にパジャマを広げてプリキュアを描いている姿があった。それにしても、プリキュアはプリティ キュアの省略なのだが、プリティってprittyだと思っていた。なのに、パジャマのロゴは「PRECURE」。正解は、prettyなんですね。 

  December 14, 2007

• 教室の構造 続き

  先日書いた、教室の構造の共通性の謎であるが、建築系の噂では以下のような説が有力らしい。日本人は右利きが多い黒板に向かって板書を取るとき右手の影にならないように、光は左からあてる真偽のほどは定かでないが、なんとなく納得する話である。右利きと左利きの比率が日本ほど偏っていない欧米諸国ではどうなのか、知りたいところである。

  December 10, 2007

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  クリスマスプレゼントに交換レンズ

  去年に引き続き、今年もクリスマスプレゼントととして、交換レンズを買ってもらった。妻には、プレゼントを選ぶ楽しみがなくなってしまい申し訳ないが・・・。買ったのは、Canon EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMだ。詳しい選定過程は、専門ブログのほうで。とにかく嬉しいのは、手振れ補正が付いていること。Canon名称でImage Stabilizerというやつだ。通常コンパクトデジカメとかでは、本体に内蔵しているが、Canonのデジタル一眼は、レンズにつける考え方である。一長一短があるが、それはそれとして。手振れ補正をONにして、構図を固定する前に、いろいろ動かしながらファインダーを覗くとあら不思議、カメラの動きに遅れて視界が動く。時々、カメラを動かしていないのに視界が動く。レンズ内のジャイロの働きが慣性とかで遅れてやってくるのだろうが・・・。下手すると酔うぞ。それにしても、しっかりカメラを固定すると、まったく揺れない。これはすばらしい。全体的に暗いレンズなので、夜の部屋の中でとるのはなかなか厳しいが、それでも1/30秒くらであれば十分OK。1/10だとさすがに、拡大すると手振れがわかるが、細かいこと言わなければOKでしょう、くらいに撮れる。もうひとつ驚いたのが、ピント合わせのモータ駆動音は、超音波モータなので静かで速いのだが、それとは別のキュンキュンという不審な音が時々出てくる。ハテと思ったら、どうやら手振れ補正の補正音らしい。ブレによるレンズの位置合わせでもしているのだろうか。AFの駆動音が静かなだけに目立つ。（耳立つ？）それでも、SIGMAやTamronのAFモータ音よりは静かであるが。とにもかくにも、嬉しい！なお、新レンズが来ても愛用し続けている去年のプレゼントEF 50mm F1.4 USMはこれ。

  December 10, 2007

• 教室の構造

  ある写真（といっても自分の会社のプロモーションポスターだが）を見ていて、ちょっとした違和感を感じた。はじめ原因がわからなかったのだが、しばらく眺めているうちに違和感の正体に気づいた。そのポスターの写真は、黒板に向かって少年が立っている。チョークをもって計算をしている少年の後姿だ。その少年の影が、左側にできているのである。教室の黒板と、廊下、窓の位置を想像してみてほしい。学校の教室を上から俯瞰したときに、四角い教室を描き、上に黒板を置くとする。すると、ほとんどの人は、右側に廊下と出入りのドアがあり、左側が窓を想像すると思われる。黒板を上としたとき、右側に窓とし、左側を廊下にしても一向にかまわないはずだが、廊下から入ってほとんどの教室が右側に黒板がある。どうしてなのだろう。とにかく、そういう教室の構造が刷り込まれているので、窓は黒板に対して左側、つまり光源が左側にあり、影は右側にできると思っていたのが、逆転している写真だから違和感を感じたようだ。だからといって、どうってことはないが。 

  December 4, 2007

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  輝く天使

  でかけた先にあったクリスマスツリーです。クリスタルの天使がきれいだったのでパチリ。 

  December 2, 2007

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  シルヴァニア物語

  お姉ちゃんが、オーブンでパンを焼きました。チン！サンドイッチを作り、妹を席に付かせます。さぁどうぞ。さぁ二人で食べましょう。召し上がれ。食べたら小さな妹は眠くなりました。おやすみなさい。  と、一番目ちゃんがストーリーとセッティングをして、ぼくが撮影をして遊びました。

  December 1, 2007

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  クリスマスツリーを出した

  今年も去年と同じクリスマスツリー。一番目ちゃんと二番目ちゃんの熱烈なお願い攻撃で、先日、ついに飾り付けました。今年は、一番目ちゃん特製の飾りがついてます。手をつないだクマさんが４匹。よくみていただくと、同じ色の折り紙のものは、つながっているのです。黄色の紙とピンクの紙は、セロテープでつなげてあります。紙を半分に折って、対称になるように切ったらしい。ちょっと感心しちゃいました。

  November 28, 2007

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  二番目ちゃんと三番目ちゃんの共同作業

  ここのところ、毎日みかんを近くの八百屋さんで買っている。みかんが大好きで皮をむくのが大好きな三番目ちゃん。八百屋さんの前にいくと、みかんのところに行って「買って」と騒ぐ。買ってあげると、自分で持ちたがる。でも、一歳児にはけっこう重い。引きずるように苦労して持っている三番目ちゃんを見かねた二番目ちゃん。手伝ってくれました。引きずってるよ・・・。 

  November 26, 2007

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  ボールプールに潜る

  いつも行く、公共の育児センター。今日は時間も早く誰もいません。貸しきり状態。ボールプールに潜っているのは誰でしょう。よく潜れるなぁ・・・。

  November 25, 2007

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  一番目のお寿司屋さん

  最近の一番目ちゃんは、お寿司好き。工作の好きな一番目は、ごっこ遊びをしてお店をやるとき看板作りから始める。先日は、「ゲーム屋」なるお店を営業していた。自分たちの部屋に、ボードゲームをたくさん並べて、受付を作って、受付でバッチをもらわないと入れないのだ。そのときの看板がこれ。なんだ「せいっぱいの・・・」って！？　経営難なのか？駐車場案内まであり、妙なところにディティールが凝っている。そして今回は、お寿司屋。うって変わって、ハイカラな寿司屋だ。なんとなくGoogleのロゴを彷彿させる・・・？そして、肝心のお寿司は。シャリは、先日通販で買った荷物に入っていた梱包材。トロに赤身、そして玉子。奥にはイカもあります。 なかなか見事なできといえませんか？ 

  November 15, 2007

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  糸電話

  有線通信の基本、糸電話。一番目ちゃんと二番目ちゃんで遊べるように、作りました。でも、おちゃめな二番目。 話す時にこんなこと。そして、聞くときにはこんなこと。骨伝導スピーカーになってないんですけど。ま、なにやら楽しめたようなのでよしとしましょう。 

  November 15, 2007

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  『時砂の王』小川一水／早川文庫(2007)

  『時砂の王』小川一水／早川文庫(2007)いま、ぼくが最も注目する日本人SF作家「小川一水」の新刊が出ていた。『時砂の王』帯にもあるが、この作家はじめての時間SFである。邪馬台国 卑弥呼の時代をメインストーリーとして、謎の宇宙怪獣（by『トップをねらえ』）と、未来の人口知性体の戦いを描く。時間概念は、オーソドックスな多重世界を採用しており、過去に干渉することで時間枝が分岐し、無限に近い平行世界が作られていく。目的も生態も謎な宇宙怪獣が、人類文明のちょっとだけ進んだ技術をもってやってきて、人類が総力をあげて戦うというシチュエーションは、古典SFから前出の『トップをねらえ』、『エヴァンゲリオン』、そして『戦闘妖精雪風』など枚挙にいとまがない。この作品の魅力は、あらゆる時間軸上に宇宙怪獣が登場し、さまざまな時代での総力戦を行うというスケール感だ。紀元前１０万年前の人類発祥時期から、２６世紀あたりが語られる。おそらく前例がない（と思う）。ある特定の時代において人類が殲滅された場合の人間の犠牲は、６０億から１００億であろう。しかし時間軸上の、さまざまな時代を攻撃することで、その犠牲者数は、数桁上がる。さらに、ある時代で人類が殲滅してしまうと、その時代以降に発生したであろう時間枝群が、すべて消え去ってしまうことになる。そう考えると、防衛側の人類に否が応でも力が入る。きっと、この作品は、ハリウッド映画で実写化すると、非常にスケールの大きなエンタテーメント作品になりそうな気がする。基本的には、わかりやすい勧善懲悪だし。ちなみに、上記にあげた作品に共通する点として謎の宇宙怪獣は、最後まで謎のままで終わる。（雪風は終わってないが）さて、この作品では、正体が明かされるのかどうか、それは読んでからのお楽しみである。 

  November 1, 2007

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  はじめての滑り台

  この週末は、これといったネタもないので、相も変わらず親ばかエントリー。土曜日は近くの公園で遊ぶ。ここは、遊具が充実していて大人気。駐車場がないのが親的にはいまいち。駐車場が必要なほど広い公園でもないのだが、車移動が基本な我が家としては、ちょっと行きづらい。ま、自転車で行け、って距離であるのだが。遊具の中でもうちのコたちは、ローラー滑り台がお気に入り。着くやいなや１番目と２番目はまっしぐら。うしろからちょこまかと三番目がついていくも、足元がおぼつかないので坂を上れない。小高い丘から斜面にしたがって滑り降りる構造なので、やっと歩けるようになった三番目はローラー滑り台の乗り場まで辿り着けないのだ。何度か滑っていると、さすがに気のいい一番目ちゃん。三番目ちゃんが一生懸命登ろうとしている姿に気づき、手をひいて登らせてあげる。二番目ちゃんも、三番目ちゃんにはとびきり優しいのでお手伝いなぞして。さてさて、滑り台自体いままでろくにやったことのない三番目。どうするのかと見ていたら・・・。なんと一番目ちゃんは、昔ママに自分がしてもらったように、座った足の間に三番目ちゃんを座らせてあげて、一緒に滑ってきた。大喜びの三番目ちゃん。ローラー滑り台だから傾斜もきつくなく、そんなにスピードも出ないので、ちょうどいいらしい。こうなると心穏やかでないのが、二番目ちゃん。いくら可愛い三番目ちゃんにでも、大好きなお姉ちゃんを取られてしまっては、ジェラシーである。次に、三番目が一番目の前に座ろうとすると、二番目はお姉ちゃんとの間に割って入っていく。かくして一番目のお姉ちゃんは、前に二番目をかかえ、その前に三番目をかかえるという、重装備で滑り台を降りてくることとなった。先頭にいる三番目ちゃんを、二番目ちゃんが支えて抱えてくれるはずもなく、最後尾の一番目ちゃんは腕を伸ばして、三番目ちゃんごと二番目ちゃんを支えるという重労働である。それを、何度も何度も、登っては滑る。滑っては登る。でも、三番目ちゃんの楽しそうな笑顔、歓声。一番目ちゃんはがんばりました。笑顔をお見せできないのが残念です。おかげで三番目ちゃんも、丘を自力で自由に登れるようになりました。 三人で仲良く遊んでくれるのは、微笑ましく楽しいことです。親はラクだし・・・。

  October 14, 2007

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  超初級 不可能物体

  ペットボトルの蓋。蓋は、飲み口の穴を上からふさぐためのものなので、蓋の直径は飲み口の内径より明らかに大きい。それが・・・。別に写真トリックがあるわけではありません。ボトルに穴や開けたり、蓋に傷つけたりしていません。ま、これはそんなに難しいものではないので・・・。おそらく、読者の方が想像したであろうとおりの方法で実現可能です。どうやって作るのか想像もつかないような、ほんとうの不可能物体は以下のサイトにあります。不可能物体ギャラリー

  October 4, 2007

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  iPhoneに触れた

  ある知り合いでiPhoneを購入したとのニュースを聞き、さっそく触りに行ってきた。appleのサイトやYouTubeで公開されているとおりの動きだ。つまり、レスポンスが従来の携帯電話のアプリケーションのもっさり感がなく、ほんとうに指の動きどおりに、さくさくっとついてくる。この感覚は、できのいい軽いPCのツールを起動したときや、インストールしなおしたばかりのwindowsで感じたりする快感。文字入力も日本語はできないものの、キーの入力ミスをほとんどすることなく、すばらしい精度で指の場所を認識してくれる。ブラウザのsafariも、google mail、google calenderなどのアプリもちゃんと動作する。iGoogle内のガジェットも、ぼくが日常的に使っているものは、問題なく使えた。google readerだけが、起動しなかったが、エラーがでたわけでもないので、未確認。そして期待の画像ビューア。意外と拡大率が低く、どこまでも拡大できる、という感じではなかったが、期待通りの動作。メールのPOPアカウントを設定したりできなかったので、メーラーの使い心地はためせなかったが、電卓やらカレンダーやらひととおりの標準アプリを触ってきた。 やっぱりほしいなぁ。 

  October 3, 2007

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  お月見

  旧暦８月１５日は、お月見ということで、今年は９月２５日がそれにあたる。コンビニでも月見団子が売られ、観光各所でもお団子サービスやライトアップイベントをやっているようだ。我が家も、子供たちがベランダから月を（蚊にさされるから）ちらっと眺め、部屋で団子を食べたそうな。帰ったらぼくの分の団子もたくさんとっておいてくれました。さて、月が綺麗いなので写真でも撮っておきたいのだが、望遠レンズなど持っていない。そもそも月をまともに撮ろうと思うと、天体望遠鏡マウントをしないとならんだろう。望遠レンズ200mmや400mmでは、月までの距離にとっては焼け石に水。標準レンズでも大差ないだろうということで、標準レンズ55mmで月を撮ってみた。そして、デジタルならではの利を生かして、ソフトの最大まで拡大（デジタルズーム）する。すると、けっこう見える。（現像時にシャープを極端にかけてる）実際に撮ったのは、こんな点にしかなっていない。すごいもんですね、デジタルカメラって。

  September 25, 2007

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  キャストパズル LOOP

  ハナヤマよりキャストパズルの新作LOOPが発売された。難易度１の簡単なパズルであるが、シンプルな幾何学造詣の大好きな僕は購入。ゴールは、完全な輪にすることであるが、初期状態は切り口が合っていない状態となっている。 これは簡単に分離する。ねじ山を単純に合わせるのでは、どうやっても切り口を合わせられない。 それにしてもキャストパズル史上初であろう、このパズルにはストラップが付属している。単純であるがこの美しい造詣は、アクセサリーにも使えますとのこと。親切なことに、このリングのパーツが簡単に分離しないように、磁石で切り口がくっつくようにできている。けっこう本気でアクセサリーとして使ってほしいという製作者の想いが伝わる。コンピュータ系の人は、磁性体に磁石をくっつけないように気をつけて使っていただきたい。（えてしてSEは、こうしたパズル好きが多いので）

  September 16, 2007

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  Google Earthが宇宙を向いた

  驚いたことにGoogle Earthで宇宙が見れるようになっていた。Exploler the SKY on Google Earthいままで、地球を向いていたカメラが１８０度転回し、天球を内部から見るように星空を観測できる。むろん、地表を自由に拡大縮小できたように、天球の一部をぐ～っっとズームしていける。地表に対して衛星写真から航空写真をスムーズにつなげてみせたように、全天球からハッブル望遠鏡の深宇宙画像までがつながっているのだ。以下は、オリオン座。地表を見続けるだけでも、楽しく時が経つのを忘れて見て回れたが、宇宙の勉強をしながら、星空を好きなだけ見られるとは、なんて幸せな時代になったのでしょう。これも、NASAとGoogleの提携の結果のひとつなのでしょうね。

  September 12, 2007

• iPod touch

  AppleのiPhoneがアメリカで発売されて以来（というか発表されて以来）、ずっと憧れていたが、なかなか日本で発売されるメドもたたず。MaｃOS Xをベースとした先進インターフェースと、その快適さのニュースばかりが流れ込んでくる。しかし。ついに、その一端に触れる日が来た。iPod touchの発売である。AppleStoreによると、9/28発送とのことであるから、すぐである。これは、買うしかないか。iPhoneって何？　iPod touchってなにがすごいの、という向きには、以下の特徴のFlash映像をとくとご覧ください。 iPod touchの特徴iPod touchは、携帯電話機能のないiPhoneと、とらえられる。もともと音楽には縁遠いので、iPodには興味なかったが、写真ビューアとして、そして携帯ブラウザとして使うとしても、既存のいかなる製品よりもベストである。ネットワーク機能が無線LAN(11b/g)なので、まぁほぼ都市圏であれば、問題ないか。これを持っていれば、やはりiPhoneが出れば買わざるをえなくなり、Appleの販売戦略に乗せられることはちょっとくやしいが、それでもほしいと思わせるこの製品の魅力が素敵です。内蔵ブラウザのSafariで、GmailとGoogle Calenderが問題なく動けば、もう家族全員分を買いたい。 

  September 8, 2007

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  自転車に乗れた！

  一年生になった一番目ちゃん。自転車は持っていないけど、おじいちゃんの家に遊びにいったときには、補助輪付き自転車で遊んでいた。でも、他のお友達はみんな、補助輪は取れている。そして、ここ数ヶ月、おじいちゃんの家に行くたびに、自転車の練習をしていた。後ろから押している手を離しても、１こぎ、２こぎできるようになってきた。その調子で、３こぎ４こぎできるようになり。そしてついに、倒れずにこげるようになった。かなりヘロヘロしてますが。まだ曲がれないですけど。でも、まっすぐならずっとこいでいけるんです。大人の後ろにのってばかりだった一番目ちゃん、「自転車って、速いね！ 風が気持ちいいね！」 と、自分でこげた感動と、自転車の楽しさを存分に感じたようだ。パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも感激しました。 自宅の近所は、車どおりが多くて細い道が多い地区。自転車は危ないなと思いつつも、やはりあったほうが絶対便利。買ってあげたくなってしまう、満面の笑顔と満足感だった。おりしも、 夏休み最後の日。いろいろ遊びにいったけど、最後の最後で大満足な成果も出て、充実した夏休みだったね。

  September 2, 2007

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  ピンホール式プラネタリウムを見た！

  先日作成した大人の科学VOL.9の、ピンホール型プラネタリウム。本日、子供たちの前で初上映をした。天井近くにプラネタリウムをセットするために、椅子の上にカメラの三脚を立てる。その上に、そっとプラネタリウムを乗せる。こうして、赤ちゃんは抱っこ。子供たちも座らせて、電気を消す。完全に真っ暗。すると、天井に浮かび上がったものは。(クリックすると、大きくなります）満天の星空。天井が平らなので、プラネタリウム直上は、光軌が垂直にあたるのでちゃんと見えるので、直上を中心として２ｍ程度が綺麗です。それより離れると、星の形が楕円形になってくる。なので、星座をちゃんと探そうとしても、難しいですが、雰囲気は十分。 感動です。豆電球しか光源がないのに、すごくよく映ることにびっくり。最近、ホームプラネタリウムが流行ですが、たしかにいいですね。この後、子供たちは寝室にプラネタリウムを移し、星空の中で眠りに就きました。明るい楔形の像が 写真にいくつかあるが、これは五角形のフィルムを貼り付けたときにできてしまった隙間です。ちゃんと作れば出ないのですが、なかなか難しく。いずれ修正していきます。 

  September 1, 2007

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  トリックビル？

  横浜の人には有名なことなのだろうけど。 先日、アンパンマンミュージアムに行ったときに見かけたビルです。 斜面から角だけが出ているデザイン。遠目に青空をバックで見ると、斜面の部分がミラーになっていることもあって、茶色の細いビルが二本あるように見える。しかも、ミラーに写った部分が、立体感をうまく出している。デザインを考えた人もすごいけど、そのデザインを採用して実際に作ってしまうイタズラ心あふれるビルオーナーがすごいなぁ。横浜にいったら、是非探してみてください。あと、ビルの名前を知っている方、教えてください。 

  September 1, 2007

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  ドラえもん くうき砲シリーズ 新製品

  エポック社より、くうき砲シリーズの新製品が発表された。従来より、くうき砲やくうきピストルが出ていたが、今回はなんところばし屋とセット。日経プレスリリースよりくうきピストルが、もともとテレビのチャネルを変更する赤外線機能を持っていたので、その応用のようだ。ころばし屋にころばされないように、逆にころばし屋を撃ってころばす、という発想がおもしろい。ころんでおきあがるところが、とてもかわいいらしいので、おもちゃ屋さんに見に行かなければ・・・。  

  August 31, 2007

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  夏休みの宿題の朝顔

  夏休みの宿題の定番、朝顔の観察日記。一年生なので、２ページだけです。ときどき水をあげ忘れていた一番目ちゃん。ちゃんと咲くかなと、どきどきしてましたが、ちゃんと８月のはじめに咲きました。過去に、おじぎそう、ミニひまわりと、枯らしてしまって悲しい思いをした前歴多数。 よかったね。

  August 28, 2007

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  大人の科学 ピンホール式プラネタリウム

  せっかく秩父まで行ったのに、天気が悪く星が見れなかった夏休み。そこで、ふと思い出したのが、これ。実は、このブログエントリを見た妻が、ぼくの誕生日にプレゼントしてくれたもの。もったいなくて作らずに取っておいたのだ。開けてみると、意外とパーツが少ない。光源は、小学校時代に理科の実験でよく使った懐かしい豆電球。ドライバー一本あれば、台座部分と電気系統はすぐに組みあがる。いよいよ天球の部分。一見黒いフィルムが４枚入っているが・・・これを明かりに透かしてみると、 細かい点が大小さまざま書かれている、というか色が付いていない。もちろん、これが星々になるわけだ。５角形を１２枚組み合わせて、天球ができあがることになる。底の部分は、電球を組み込んだ台座が入るので、フィルムは１１枚。両面テープでくっつけていくわけだが（両面テープはキットに内包されていて、非常に強力なやつ）、これが、けっこう時間がかかる。 そしてできあがった。残念ながらこの日の夜は、餃子大会で時間がなくなってしまって映写はできず。次のお休みまでのお楽しみです。 

  August 27, 2007

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  餃子大会

  我が家の公式夏休みも最終日。子供たちは料理が大好き。なので餃子をみんなで作る晩御飯。ふたりでグチャグチャとひき肉と野菜を混ぜているところ。 生姜なんかもおろしてくれたりして、二番目ちゃんもおお張り切り。そして、上手につつんでいく。皮が足りなくなって、ぼくと三番目ちゃんで急遽追加購入に旅立ったり。そんなこんなで、今日、チョコパンを作ってもらう約束を突如思い出した二番目ちゃん。そこで、チョコとバナナを包んで、チョコバナナ餃子を作ることに。一袋で２５枚入っている餃子の皮を３袋、全部で７５個の餃子を作った。おなかいっぱい餃子を食べ、チョコバナナ餃子を食べていた三番目。ふと見ると、大変なことに・・・。 写ってないけど、両手ともです。でも、おいしかったようで。きっと、チョコ初体験でしたね。

  August 26, 2007

• シダックスでカラオケ

  今日は、近くのシダックスでキッズルームを予約して、お昼ご飯がてらカラオケ。子供と一緒にカラオケは、一番目ちゃんが２、３歳のころに何度か来ただけで、２番目ちゃん以降は初めてです。禁煙なので臭くもなくて、子供のおもちゃなどが用意されているキッズルームは、なかなかよいです。ビックエコーなら、キティーちゃんルームなんてのもあるしね。はじめのうちは恥ずかしがっていた一番目ちゃん。童謡をはじめ、いろいろ知っている歌を入れても、なかなか盛り上がらず。しましま島のしまじろうを入れたあたりから、なにかが吹っ切れたらしく、マイクを離さなくなってくる。この次は、「おしりかじり虫」だな、盛り上がるのは。子供たちとミンキーモモやセーラームーンを歌える時期になってきました。  

  August 22, 2007

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  横浜 アンパンマンミュージアム

  昨日までのおでかけとは一転、今日は横浜、都会である。目的地は、アンパンマンミュージアム。今年でできたばかりであり、もう少し人気が落ち着いて、空いてからと思っていたが、二番目ちゃんが、おでかけブックを見ていて見つけてしまい、ここへ連れて行け、と騒ぐ。よりによって夏休み中の超混雑時期でなくても、と思っているところで、横浜の寿司屋「魚敬」をテレビで見た妻が、横浜に行きたそう。小学生の一番目ちゃんはというと、そんな子供っぽいところに行ったなんて言えないよ、と大憤慨。車の中では、ちょ~ご機嫌に歌い続ける二番目ちゃん。着いてみると、予想を上回る超混雑ぶりであった。ジャムおじさんのパン屋さんをはじめ、いろいろ屋台形式でお店もあるが、買っても座って食べるところもない。 たまたまベビーカーにレジャーシートを持っていたので、ベンチ争奪戦に負けたその隣にレジャーシートを引いてしまう。食べ物は、スープ屋さんやおまんじゅう屋さん、コロッケ屋さん、ジュース屋さんなど、けっこうあり、行列も少ない。パン屋さんだけは、すごい行列だ。そして、ひととおり食べてみると、どれもおいしい。写真を撮る前に、二番目ちゃんにかじられてしまったアンパンマン・・・。コロッケもマカロニスープも、みんなよく食べました。そして中へ。中は、１歳から入場料を取るだけあって、１歳児でも楽しめる。こんな低い位置にものぞき窓があるんです。床のタイルも工夫がいっぱいで、ときどきジオラマが床に埋め込まれています。それを探しながら歩いたり、お店屋さんゴッコができたり。１～４歳には、とっても楽しいところです。小学生のお姉さんも、なんだかんだ楽しかったようですけどね・・・。最後にアイスを食べていたら、本物のアンパンマンが挨拶に来てくれました。その後、道に迷いながらも、回転寿司「魚敬」に行って、回転寿司からぬおいしさのお寿司をお腹いっぱい食べて帰りました。横浜って、楽しいですね。 

  August 20, 2007

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  高坂のこども自然動物公園

  秩父で夜を明かした翌日。第二の目的地である「こども自然動物公園」へ。朝、９：３０から開園します。しかし、カーテンも閉めないで、車で寝ていたわれわれ。７時前には目が覚めて、のんびり朝ごはんを食べても、８：３０には高坂についてしまいました。高坂と言えば、ぼくの母校です。土地勘はあるので、手近な公園で１時間ほど遊ばせる。そしてやっと着きました動物園。  灼熱の日差しの中、念願のキリンさんを見て、うさぎさんを抱いて、ご満悦の二番目ちゃん。ちょっとうさぎさんを抱っこするのは、怖かったかな。そして、園内の「こどもの城」へ。中はクーラーが効いていて、別世界。日が落ちて涼しくなるまで、この中で過ごしました。インドア派な一家です・・・。でも、赤ちゃん連れには、こういう施設は、ほんとうに助かります。その後、コアラを見たり、おみやげを買ったり。開園から閉園まで、まるまる一日楽しみました。最後は、蔵の湯へ。お風呂に入って、家に帰ると１２時近く。これでも、関越と中央高速が圏央道でつながって、とっても便利になりました。子供たちは、一日遊び周ってぐっすりです。 

  August 19, 2007

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  道の駅で車中泊

  8/18から8/26は、うちの公式夏休み週間である。子供たちも、楽しみにしていた。小学生の一番目ちゃんの「流れ星が見たい」との希望から、近場で星がみえる「星と緑の創造センター」（旧堂平天文台）へ行く予定で出発。でも空は厚い雲に覆われ、とても星を見る感じではなく。とっても残念でした。それでもまぁ、宿とかもとっていないので、道の駅にとめて車の中で寝ることにした。子供が３人の家族５人。ふつうの５ナンバー車でも、まだまだ小粒っこのうちなら、なんとかなるだろうと。ベビーシートや、チャイルドシートは、外に出し、全面フラットへ。こんな感じ。 それにしても日産さん。newセレナの前部座席が完全にフラットにならない仕様は、なんとか改善してください・・・。 暑くなってくると起きてエンジンをかけてくれていた妻が、一番大変でした。来年は、ちゃんと別荘でも予約して、八ヶ岳の夜景を見に行きましょうね。

  August 18, 2007

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  空気入れ

  丸い赤ちゃんの三番目。もっと丸くなりたいらしい。

  August 12, 2007

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  『スーパーコンピューターを20万円で創る』伊藤智義/集英社

  これはおもしろい！　プロジェクトXが好きな人には特にお薦めです。天文学の研究において、複雑な重力計算は、当時のスーパーコンピュータを使っても不可能だった。そこで１９８９年、東京大学のある研究室で、重力計算専門のコンピュータを開発された。その名も「GRAPE-1」。当時日米での開発合戦が過熱していたスーパーコンピュータ並みのMIPSをたたき出したそのコンピュータは、材料費がたった２０万円で作られた。これは、GRAPE-1の開発を行った４人の男たちの情熱と苦難の物語である。（それらしく書いてみた）三人称ノンフィクションの形態をとっているが、著者自身がプロジェクトメンバーの最年少だったハードウェア開発者当人である。だからこそ、おもしろい。NHKがヘンな脚色をした、プロジェクトXよりも、当事者であるが故の説得力がある。４人の男たちの紹介からはじまり、大学や研究室の内情が淡々と綴られる。普段、知りえない大学研究現場の実情もとても魅力的だ。作者である伊藤の経歴を、上記の楽天ブックスのリンクで見てほしい。東京大学ｘｘｘ学部卒業、ｘｘｘ大学教授、ｘｘｘ学会ｘｘ賞受賞、という絢爛な称号の最後、「集英社ヤングジャンプ「青年漫画大賞原作部門」準入選」という、異彩を放つ称号がついている。何の原作者であるかは、本書を読んでほしいが、誰もが知っている（であろう）作品の原作者であり、なるほど、と納得できる。こうした背景もある作者であるから、文章もうまい。リーダだった教授の言葉の中で、以下が印象的だ。　　　研究は、二種類ある。　　　０から１を創り出す研究と、１を１０にする研究だ。大多数の研究は、既存の理論を拡張していく。今までにない、まったく新しいものを創り出すことができるのは、ほんとうに稀だ。我々SEもそうである。普段でも検証を行いながら、本番への適用や提案をおこなっていく。前例がないから、検証という名の研究を行うのである。たいていは、１を１０にする研究だ。部署や会社内で、まったく前例のない、新しい事態にチャレンジすることも、数は少ないがある。こういうとき、０から１を創り出す興奮を味わうことができる。私は、商用インターネットの黎明期に味わった。著者も、GRAPE-1を作った時の高揚感は、その後の研究生活で味わえていないと書いている。１度でもそうした０から１を創り出す経験をすることは、ものの考え方・捉え方が作る側の視点に向きやすくなる。ゆえに、ものの仕組みや本質を捉える訓練につながっていくのではないかと思う。前例がないから、という理由でチャレンジをあきらめない。SEであれば、常にそうありたいと思わせてくれる本である。

  August 9, 2007

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  ドラえもん扇風機

  コンビにでみつけた、ドラえもんタケコプタ扇風機。エポック社製らしいが、ホームページに商品紹介がないので。優れているのが、電源スイッチ。ちゃんと、しっぽが電源スイッチになっているのだ。ドラえもんの主電源がしっぽにあることは有名であるが、作中ではめったに使われないので、こうしたギミックが思い出すきっかけになる。頭の後ろには、「MADE IN INDONESIA」と。Chinaじゃないんだ、と、ちょっとめずらしいものをみかけた気分。それにしてもプロペラの回転音が、予想以上に大きい。業務中に使うには、ちょっとためらわれる。やはり人力が一番。これもやっぱりキャラクタものか・・・。

  August 8, 2007

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  大人の女性向けドラえもん

  TV朝日系列で、大人の女性向けブランドが作られた。その名も、「Doraemon'sPocket」大人の女性のための「ドラえもん」の新ブランド「ドラえもんズ　ポケット」のショップ子供向けではない上品な色使いで、デザイン化されたドラえもんを見れるのは楽しみだ。女性向けといわず、男性も買いたい。大人向けキャラクタグッズができるのは、長寿で広い認知がされている作品だけ。ディズニー、キティ、ジブリなど、世界をみてもけして多くない。ドラえもんも成長したなぁと、とっても嬉しい。

  August 6, 2007

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