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2014年10月03日
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カテゴリ:過去3






610月になりますと、合不合判定テストの結果も戻ってきたり、保護者の方も気が気ではありません。

そこで、ふつふつと湧き出てくるのが

「今の状況を打開するために何か良い方法はないかしら?」

という気持ち。


もちろん、「学習スケジュールを立て直して苦手な分野を攻略しよう」とか、「過去問の演習の復習や類題演習を徹底させよう」など、方向修正を加えていくことは決して悪いことではありません。


しかし、間違ってはいけないのが「受験勉強に特効薬はない」ということです。


この時期に塾を変えたり、個別指導を増やしたり、他塾の志望校別講座に申し込んだり…


「もうこの時期だからお金に糸目をつけていられないわ!」とばかいろいろなことをやらせてしまい、肝心の塾の復習や宿題、講座をそっちのけで「特効薬もどき」にあちらこちら飛びついて、結局何もこなしきれない。


場合によっては過去問すらしっかりやっていない等という事になってしまえば、合格はおろか、子供が壊れてしまいます。


そういうときこそ「赤○解き直し」「塾の課題宿題」「過去問演習」など、基本に戻ってしっかりとそれがこなされているかどうかをチェックしてみてはどうでしょう?


結果が出ないときは「新しい薬」が必要な時ではなく、基本的な「やるべきこと」ができなくなってしまって学習のルーティーンが壊れてしまっているときです。


受験勉強には「特効薬」や「画期的新薬」などは存在しません。普段子供の受験勉強に真剣にかかわってこなかった保護者の方に限って土壇場になって「幻の特効薬」や「幻の新薬」を探し始め、子供の受験勉強を崩壊させてしまいがちです。


5からお子様の受験にしっかり向き合ってきた保護者の方であれば当たり前のようにわかることが、今までお子様の受験には距離を置いていたり、真剣に考えていなかった保護者の方に限って、土壇場になって「何とかしなければ!」と焦ってしまってそういう短絡的な考えに心を持っていかれてしまいがちです。


また、そういうお父さんお母さんを狙った詐欺塾もたくさん存在します。


考えてもみてください。こんな時期に小6や中3に営業をかけてくる塾は詐欺師以外の何ものでもありません。


例えば有名な塾の志望校別講座。

クラスはいくつあって受講生は何人いますか?

そしてその中の何人が合格していますか?


早稲田実業の志望校別講座なら、校舎がたくさんある塾なら、同じ早実クラスでも塾全体ではいくつもの校舎が同じ講座を開講しているはずです。

その中で全部で何人の受講生がいて、その数と実績を比較してみれば簡単にわかることです。


実際には一番上のクラスの上位の数名しか合格していないはずです。

2番手以下のクラスであれば合格者は限りなくゼロに近いというのが現実です。


お子様が申し込んだ講座で、お子様は何番目のクラスですか?

一番上のクラスでなければ合格の確率はほぼないに等しいという事です。

それが現実なのです。


それを、その講座を受講すればほとんどの子が合格できるかのような営業をしてくる塾は詐欺集団です。


そんなときは保護者の方がシャキッと目を覚まし、受験のプロである、しかも今まで一生懸命にお子様を見てきた今通っている塾の先生の話に耳を傾けましょう。


今通っている塾の先生に過去問を見てもらい、何をやるべきかアドバイスをもらい、やるべきことを1つずつ制覇していきましょう。


1志望合格の特効薬があるとすれば、今通っている塾の担当の先生としっかりコミュニケーションを取ること。プロの話に耳を傾けてその注意を守ること。

 

それはおそらく何よりもの特効薬となりえるでしょう。







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最終更新日  2014年10月03日 18時45分22秒
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