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ファイティングエオのKick it Now！

[12_読書] カテゴリの記事

全49件 (49件中 1-49件目)

どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか？（読了）

王座戦で、これまで分の悪かった渡辺竜王からタイトルを奪取した羽生三冠、その強さの秘訣を探ろうと「Web2.0」でも有名な梅田望夫さんが迫った一冊です。わかりやすくいえば一粒でなんども美味しい一冊だと思います。【送料無料】どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか？［梅田望夫］まず読んで面白い、そして次に、ファンが触れる機会の少ない感想戦を元にした棋士の局面における見解を元にした棋譜並べ最後に羽生に挑み、敗れていった棋士達の動向を追いかけていくといった色んな楽しみ方ができる一冊です。将棋が好きになって日が浅いんやけど、もっと好きになったし、またしっかり勉強したいなって思う一冊でした。私みたいな素人でもこのように感じた将棋、それをもっとも愛し、その真髄に迫ろうとしている羽生三冠、子供あるいは孫ともいえるような世代の棋士達と対局する時にどのような表情をみせ指しこなしていくのか注目したいと思います。

2012.10.18

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1･3･5手　実戦型詰将棋（完了）　

Blog更新はさぼってますが、棋力を高めるための勉強はヨチヨチながらなんとか続けています。この間終えた本をいくつか紹介したいと思います。「1･3･5手　実戦型詰将棋」【送料無料】1・3・5手実戦型詰将棋［飯野健二］1手詰、3手詰を終えたので、1～3手をおさらいして、次のステップ5手詰に歩むための一冊として選びました。まだまだ精進中の身なんで大きな事はいえませんが、1手、3手は間違えることなく詰ませる事ができました。さすがに5手詰はちょこちょこ間違えますが、なんとか次のステップ（5手詰）に挑戦できるって実感しました。先達の方からしたら笑われるかもしれませんが、勉強を続けていきたいと思います。

2012.08.20

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将棋3手詰入門ドリル（完了）

棋力を高めるため、日々勉強です。コツコツやけど毎日やってなんとか終えることができました。「将棋3手詰入門ドリル」【送料無料】将棋3手詰入門ドリル最初は1手詰で詰み形を覚えて、そして3手詰に適用していく。そのような構成で、少しずつ手数の長い詰でもこなせるようになっています。そして、最後は実際の盤面を使って、実践的な詰めを学ぶことができます。たまに自玉の詰みもある局面での攻防手を求められるものもあり、なかなか油断できない一冊でした。また、いつか振り返ってどのくらい成長したか確認したいと思います。

2012.06.18

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集中力（谷川浩司著）（読了）

ご存知のとおり、将棋にはまっています。日々詰将棋や戦法書などで勉強していますが、棋士の思考・取り組みにも興味があったんでこの一冊を読みました。「集中力」集中力角川ONEテーマ21 / 谷川浩司【新書】2000年に書かれた本書ですが、将棋を勉強している私の心に響くことがたくさんありました。１：将棋を通して対局者と対話し、成長しあう＊かつての谷川・羽生、そして今、名人戦を戦っている羽生・森内名人の対局はこういう側面が非常に大きいように感じます。２：30代は自分を知って、社会が求める人間に成長していくこと谷川さんは30代半ばで「阪神大震災」に遭い、その中でタイトル戦を戦うことになりました。この厳しい状況を一人の人間として、棋士としての飛躍するチャンスに転換していくことに成功しました。３：集中力の基本は「好き」であることやっぱり「好き」なものは夢中に取り組むことができる。そして「好き」になるためには「やった」という手ごたえを得ることが重要と本書には示されています。渋々やるんではなくて、常に「こうできへんか？」「こういうんはどう」と自分なりに楽しみを探りながらやっていくことが集中力を培っていくことにつながるんやなぁって思いました。その他にも「うろ覚えならしないほうがマシ」など、これまでやってきた勉強の仕方を見直すきっかけになりました。単なる経験談ではなく、実際の勉強につながる一冊だと思いました。この間、1手詰の「詰将棋ドリル（１）」「詰将棋ドリル（２）」をクリアできたので、次のステップとして、こちら

2012.06.12

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詰将棋ドリル（３）（1週目完了）

この間、半年で20,000問の詰将棋を目標に勉強しています。Androidアプリでも取り組んでいますが、落ち着いて考えるために本も活用しています。この間、1手詰の「詰将棋ドリル（１）」「詰将棋ドリル（２）」をクリアできたので、次のステップとして、こちら詰将棋ドリル（３）　詰将棋ドリル一番わかりやすくて面白い! 3 (チャレンジシリーズ) (単行本・ムック) / 森信雄/著先の（１）（２）と同様10級～1級までのレベル設定があって、難易度も増していく構成となっています。同じ時間で、同じ数でも、レベルが高まってる分、棋力も上がってきたのかな？って思いながら進めることができました。いくつか間違えた問題もあったので、しっかり復習して、次の周では間違えることなく終えたいと思います。

2012.06.01

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失敗学のすすめ（読了）

仕事の関係で、システム障害や問い合わせに多くかかわってきました。いかにその件数を減らしていく事が、サービスレベルを向上させるために重要なんやけど、そのためにも、何が原因で、どういう対策を打つべきか？ちゃんと検討する必要があります。その観点でこの本を読みました。「【送料無料】失敗学のすすめ」10年前に書かれた本ですが、その内容は今でも通じる普遍的なものでした。失敗原因を皆で共有し、対策を打つことができない理由として１：失敗はすぐに減衰する。→　どんどん陳腐化してしまうために、発生してその記憶が生々しいうちに共有する必要がある２：失敗は隠れたがる３：失敗は単純化したがる→　実際失敗は様々な要素が複雑に絡んで発生することが多いが、当事者以外に報告するために、どうしても簡単に単線化して報告してしまう。４：失敗は神話化しやすい→　戦艦大和の例にも漏れず、失敗がもたらした感情面が先行して本質に迫ることができなくなってしまう。５：失敗はローカル化する（or上下動しにくい）２との絡むけど、日本ではまず個人、そして組織への追求となりますが、なかなか他部署の腹はさぐれへんもの・・・その結果、失敗は個人、その部署の中に埋もれていくといった具合やろうか？この5点、いずれも仕事を進めていく・きた中で心当たりがあります。それゆえに本書を読み進めていく中でも心に残りました。みなさんはいかがですか？

2012.05.28

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三人の二代目（上巻）（読了）

「三人の二代目」【送料無料】三人の二代目（上）この間、実学系の本を中心に読んでたんやけど、図書館に行った時に目に留まったので借りてみました。ここで取り上げられている二代目とは、・宇喜多秀家・上杉景勝・毛利輝元でした。自分が想像してたんは、・徳川秀忠・黒田長政・細川忠興やったんで、想像とは違ったんやけど、堺屋さんならでは読みやすい文章で、信長という稀代の改革者と己を比較して、何が課題か？そのために何をすべきか？を考え、自己をそして周りを変えるために苦悩する姿を描いています。宇喜多秀家だけは、まだ幼いので父親である直家目線で描かれていますが、それゆえに、秀家に宇喜多家を継がせ、その後見を誰に任せるか？を命数・周りの勢力、そして妻の言葉を受け入れながら決めていく初代の姿をヒシヒシを感じることができました。下巻では、この3人がどのような経緯を経て出会い、お互いに影響を与えていくのか注目したいと思います。

2012.05.20

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将棋の勉強（2冊）

この間、紹介した詰将棋ドリル（１）（２）の他にもこんな本読んで勉強しています。四間飛車を指しこなす本１【送料無料】四間飛車を指しこなす本（1）1度読みましたが、まだまだきちんと理解しきれていないので駒を実際に並べて考えながら勉強中です。あとは、定番ですが将棋世界（画像は6月号）【送料無料】将棋世界 2012年 06月号［雑誌］も、指導対局の時に景品としていただいてから購読を始めました。私にとっては「勉強」というよりは、棋士の先生のインタビューなどを読む「読み物」に近いですが、棋譜などわからないなりに並べています。勉強を続けて、少しでも上手くなりたいです。

2012.05.08

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読んだ本（2冊）

先週読んだ本と、ちょっと前に読んだ本です。詰将棋ドリル（１）【送料無料】詰将棋ドリル（1（1手詰入門編））前のブログに書いた上田初美女王にご指導いただいた後、すぐにこの本と、詰将棋ドリル（２）（4/23の記事へのリンク）セットで購入して読みました。１手詰は簡単ですが、その日の調子によって手が浮かんだり、そうじゃなかったりで面白いです。一応、目標は半年で20,000問をとりあえず目指したいと思います。次は、この本「うまい謝罪」【送料無料】うまい謝罪うまい謝罪は「雨降って地固まる」につなげることができると著者も書いていますが、実際はそう上手いこといってへんように思います。そのエッセンスを簡単に１：相手に好きになってもらう２：相手に恩を売る（＝相手の価値を高めてあげる）３：許す理由を明確にする４：小さなYesを手に入れる（＝相手に落としどころを提供する）５：権威の力を手にする。（＝お互いの歩み寄りを促進する）といったとこでしょうか？頭ではそうわかってても、なかなかそうもいかへんとは思いますが、知っておきたい事がわかりやすい文書でまとめられています。

2012.05.07

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読んだ本（2冊）

先々週に読んだ本です。逆説の日本史【送料無料】逆説の日本史（12（近世暁光編））【送料無料】逆説の日本史（10（戦国覇王編））最近この「逆説の日本史」シリーズにはまってます。

2012.04.24

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読んだ本（3冊）

この間、色々あり過ぎて更新さぼってました。とりあえず先週読んだ本から１：上達の法則【送料無料】上達の法則２：詰将棋ドリル　１手詰入門（２）【送料無料】詰将棋ドリル（2（1手詰初・中級編））３：一流の男、二流の男【送料無料】一流の男、二流の男１と２は、今はまって勉強している将棋に関連して読み始めたもんですが、非常に勉強になっています。頭の中の回路をしっかり組み込むために、詰将棋をしっかり練習したいと思います。

2012.04.23

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脳を鍛えるには運動しかない！（読了）

「脳を鍛えるには運動しかない！」【送料無料】脳を鍛えるには運動しかない！　これも、2011年12月20日に紹介した本と同じくらい自分の生活を変えた本です。　　これまでも体を動かすことは好きで、週に２、３回は走ったり、ジムに行ったりしていましたが、今では週に１日か２日休む（３勤１休）ペースに変わりました。　そして、運動のペースを変えてからは、体調も、メンタル面も調子よく日々の生活を楽しく過ごすことがてきています。　　本書では、１：体を動かすことは、心身にとっていいこと効果として・学習効果が上がること・老化防止・うつなどメンタルの病気にも効果があることを説いてます。２：効果的な体を動かし方・自分のペースで、できる範囲で・ちょっとだけ心拍数をあげる・心拍数をあげた後に、バランスボールなどバランス系のトレーニングを組み込むと更なる効果が期待できる。について、わかりやすく記しています。　　この本を読んでから、通勤時も少し工夫して体を動かすようになったし、ジムでのトレーニングのメニューも変更しました。まだ目に見える効果はでてへんけど、続けてみたいと思います。　最後に、この本に著されている効果はある高校での挑戦の成果なんやけど、その中の言葉「体育とは、子供たちに競技を教えるのではなく、自分の心身をどう健康に保つかを教えるものだ」（意訳）を紹介して、締めくくりたいと思います。　

2012.01.14

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夏草の賦（読了）司馬遼太郎著

【エントリーで12/19（月）10：00～12/27（火）9：59までポイント10倍以上】買いまわりセール中【中古】文庫夏草の賦 (上)【10P20Dec11】【画】【エントリーで12/19（月）10：00～12/27（火）9：59までポイント10倍以上】買いまわりセール中【中古】文庫夏草の賦［新装版］下【10P20Dec11】【画】どこで読んだかは忘れましたが、書評にこの司馬遼太郎が面白いとオススメされてたんで、図書館で予約して読むことができました。長宗我部元親に嫁いだ明智家臣の斉藤利三の妹という大胆な設定・目線から、「天下を取る」と同じ目的を掲げた似通った信長と元親を比較しています。その知りうる情報の格差・周りの敵の大きさ、そして何よりも本人が持つ野望の違い（天下＝日本・世界？なのか、天下＝四国）から、全ての面で信長に及ばず、しかし諦めずに様々な手を打ってもがく元親が描かれています。次に、四国制覇を目指して動く中で、豊富になった情報を元に、信長と同じように天下を見据えて行動する嫡子信親に対しての嫉妬も著されています。最後に、信長の後継となった秀吉にはその経済力の差を突きつけられながらも、戦国の世を凌ぎ切ろうした長宗我部元親という「四国の覇者」を書かれていて非常に楽しく読むことができました。それから400年余り、我々は毎日豊富な情報をいくらでも得ることができます。ですが、元親や信長のように「天下を取る」と夢見て行動している人がどれくらいいるでしょうか？身につまされる想いでした。今年一年振り返って、来年は「夢」のためにしっかり行動できるようにしたいと思いました。

2011.12.30

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買わない習慣（読了）

『買わない習慣』【送料無料】買わない習慣　もしかしたら、今年読んだ本で、ある意味一番衝撃を受けた本かもしれへんなぁ・・・　　なぜか「お金がたまらない」そんな人の生活習慣を鋭くえぐって、「より楽しく買う」ために、あえて「買わない」生活を楽しむための考え方、そのコツ、そして何を買うべきかをわかりやすく伝えてくれています。　　早速、実践しています。　一番わかりやすかった「コンビニに行く回数を減らす」　そして「自分が食べるものは、できるだけ自分で作る」　　を、実践するだけで、だいぶお金が流れがよくなってきたような気がします。　年末で、今年一年の家計を見直す時に手にとってみてはいかがでしょうか？

2011.12.20

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エバンジェリスト養成講座（読了）

最近すっかりトレーニングのペースが戻ってきてええ感じです。この調子でBlogの更新ペースもつかんでいきたいと思います。この間、読んだ本の紹介を少しずつしていきます。まずは、この本『エバンジェリスト養成講座』【送料無料】エバンジェリスト養成講座究極のプレゼンハック100今、参加している社外学習会でプレゼンを担うことになり、しっかり成果を聞き手の前で伝えるための手法を学ぶために読み始めました。読み進めていく中で、自分の心に来た事をいくつか紹介します。・説明ではなく、表現を！！表現で、感動させるためには、自分がそれを体験して、感動することが求められる。自分が伝えたいものについてはええことも、悪いことも一番理解しておく必要があること・３つの視点自分視点、神様視点、顧客視点を場面で上手く使って聞き手を巻き込んでいくようにすること自分：私が○○します。神様：わが社が○○します。顧客：みなさんが○○できます。・手際・立ち振る舞いもプレゼンのうち人は言葉の内容以上に、その人の見た目や語調に影響をうけやすいことからプレゼンの中では、キレイな言葉（できるだけ否定形を使わない）を使い、姿勢（背筋は伸ばす）で、しっかり魅せていくこと！！まだまだ、プレゼン本番までに時間はあるので、これらのコツを意識しながら、練習（社内外）を行って、いいものにしたいと思います。

2011.12.16

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読んだ本（３冊）

ラグビーワールドカップが開幕して、頭の中は「World in Union」で一杯、浮かれモードやけど通勤中はしっかり読書に励んでます。「チンギス・ハン」（4巻）【送料無料】世界を創った男チンギス・ハン（4）ジャムカとの死闘を制したチンギスがその版図をモンゴルのみならず、イスラム圏まで広げて、ユーラシア大陸全土へ踏み出していく姿が描かれています。「支配」が目的ではなく、「信教、民族による隔てのない商取引による豊かな世界の実現」を目指したチンギスその過程で、後世に続く帝国を築くに必要な・創業者世代から次世代への権限委譲・肥大化する組織への対応・一貫した対外政策・観察に基づく緻密な戦術への構造改革の取り組みが織り込まれており、飽きることなく読みきることができました。決して個人として強くはなかったが、組織として押し寄せる波のごとく障壁・敵をなぎ倒したチンギス、その強さはこの現代にも通じるものだと思います。「藩と県」【送料無料】藩と県信州高遠が由来の「高遠そば」がなぜか福島会津地方で食されている？そんな謎を藩のつながり、県のつながりの観点から、紐解いているのが本書になります。・藩同士のつながり・その藩は現在の県に藩がどのように配置されているか？これを読んで感じたのは、・江戸末期は大名家も分家がすすみ、１家あたりの石高が小さくなっていること・仲の悪いもの同士を隣接させる、・一定以上に人心を得ている大名は国替え・要所は複数の大名家でおさえる、（特定の大名に要所は任せない）を代表とする徳川家の武家統制が、江戸の世を通して行われていたことそしてそれがある程度機能していたことです。だてに260年以上続いたわけやないんやなぁって感心させられる1冊です。「【送料無料】インド人とのつきあい方」中国にならぶ人口を誇り、その英語力で世界の中での存在感を増しているインドそのインドを、平易な文で紹介しています。冒頭に「自己責任」とあり、「？」となりましたが、読み進めていく中で、インドを形成する多様な歴史・宗教、民族、そして全てを否定することなく、受容し、自分達のものにしてきたインド、それゆえに「自己責任による判断」を要求される国であることがわかり、本を読み進めていきながら、どんどん興味が増して、実際に訪れてみたくなりました。今年からF1も開催されるので、F1観戦がてら、あるいは職場での海外研修などで行ってみようと思いました。

2011.09.12

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読んだ本（３冊）（読了）

この週に読んだ本のレビューをまとめて書いておきます。１：　【中古】文庫イメージとマネージリーダーシップとゲー【10P26Aug11】【画】開幕まで２週間を切ったラグビーワールドカップに向けての準備として読んでみました。神戸製鋼の平尾誠二と、松岡正剛さんの対談形式で、ラグビー論を様々な形で展開して面白くまとまっています。ただ、その考えが実際に「JAPAN」「神戸製鋼」に浸透してるんやろか？って疑問に思うところはあります。とはいえ、ここまで来て慌てても仕方ないんで、JKを信じて、精一杯応援したいと思います。２：スイスイ解こう詰将棋オール１手４１２題【送料無料】スイスイ解こう詰将棋オ-ル1手412題全部１手詰めやけど、侮れない一冊でした。電車で「１三飛」とか「２四金」とか思わずつぶやいてまうねんなぁ。まだ考えながらやってるんで、解くペースはモタモタしてます。パッと見てわかるくらい、やりこんで感覚的に「詰め」が判断できるように精進していきたいと思います。３：【送料無料】すぐやるリーダーの仕事術今、実は社外研究会のリーダーを勤めています。社内では「万年二等兵」なので、リーダーとしての能力を養う機会がないんで思い切って、立候補しました。いやいや大変です。社内のプロジェクトをサブリーダーとしてバタバタしましたが、社外になると、社内以上にしっかり運営せなアカンなぁと会のたびに反省しています。反省ばっかりしてても仕方ないんで、失敗を次に生かすためこれからの会の運営を立て直していきたいです。そのために「何が活用できるか」をしっかり判断した上で実践していきたいと思います。

2011.08.28

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読んだ本（３冊）（読了）（下書き）

１今年ついに「将棋界の七不思議」を覆し、念願のＡ級昇級を決め、各棋戦でも好調を維持している屋敷九段の著書です。先崎八段の本も良かったですが、この本もよかったです。居飛車・振り飛車両方の相手の指し方にあわせた序盤の進め方をわかりやすく説明しています。最終章は、本で説明したことの復習もかねて、「次の一手」を指す章になっていて、読んだことをすぐ実践できたのが良かったです。いざ、実戦で必ず活用できるかは疑問ですが、頭に叩き込んでおくべき手筋を上手くまとめていると思います。２チンギスハン（３巻）（堺屋太一）この巻では、ライバル：ジャムカとの戦いを経てモンゴル（漠北）を統一していくチンギスの姿が描かれています。各民族の連合体を率いてチンギスに立ち向かうジャムカ、単にジャムカとの戦いのためだけではなく、その過程の中から、人にとって幸せを実現するための組織を作っていくチンギスとの対比が面白いです。幾たびに戦いに敗れながらも、その中で目標を達成するために必要な機構を作っていくチンギス戦いに勝ちながらも、各部族の利害の調整に苦しみ己をすり減らしていくジャムカその戦いにこの巻で終止符が打たれます。とはいえ最後の最後までどうなるかわからない展開にページをめくる手もテンポアップし、あっという間に読み終わりました。３孟嘗君孫氏の働きで、ホウケンを討ち、大きな手柄を立てた田忌、デンエイですが、「狡兎死して走狗烹らる」の例えどおり、成候の企てによって凱旋将軍としての栄誉を受ける事なく、楚に追われることになります。そして、またデンエイに付き従っていた孫氏、孟嘗君もまた栄誉とは程遠い日々をおくる事になります。その中で、白圭から、国家を治めるために必要な富国の策を学び、また、ある女性を救うために秦、蜀へと流浪する中で、世に求められていること、人のつながりの重要性を学び、孟嘗君の人物が大きくなっていくのを実感できます。いまださすらう孟嘗君、彼がその才を国家のために使う時は来るのか？また、それをどこの国のために使うのか？気になって仕方ありません。

2011.08.19

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君主論（マキャベリ：佐々木毅・訳）（読了）

夏休みも佳境を迎えると共に電車も空いてきて、読書には最適の季節です。さっそくこの間、読んだ本を紹介していきます。「【送料無料】君主論」得てして「政治学」の本と紹介される事が多いマキャべりですが、本書ではそうやなくて、あくまでも切り口としては「市民」「群集」やけど一人の人間とのつきあいでも活用できる人間心理をえぐった本やと思います。気になったフレーズをいくつか・人間というものは、受けた恩恵に対しても、自ら与えた恩恵に対しても責任感を持つ・人間は恐れている者よりも愛している者を害することに躊躇しない・自らが慈悲、誠実、信義、人間性、敬虔の権化であるように見聞されるように充分な心配りをしなければならない。最後の、「実際にあれ」ではなく「あるように見聞きされる」というのが政治的やけど、全部、普段の生活に使えそうなんよね。

2011.08.12

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軍師の門（下巻）（読了）

続きを借りて、読み終わったので感想を残しておきます。【送料無料】軍師の門（下）三木城を包囲しながら、志半ばに病に倒れた「竹中半兵衛」、有岡城に幽閉されたまま、「黒田官兵衛」、二人の軍師の接点がなくなってしまったところから下巻は始まります。本巻の前半部で、半兵衛の遺志、そして「人を信じることを胸に刻んだ」官兵衛は、播磨、淡路、因幡をかけめぐり、着々と成果を上げていきます。そして、備中高松城で見せた天下の奇策「水攻め」を決めた後、官兵衛そして秀吉の運命を大きく変える出来事に巡りあいます。そこから秀吉は一気に天下取りに向けて、駆け上がっていきます。その中で、官兵衛との関係にも、微妙に変化が生じていきます。まさに「敬して遠ざける」を地で行く事になります。その中でも、官兵衛は、大阪城の縄張り、朝鮮攻めと小さくなる立場の中で最大に力を発揮していきます。「人を信じること」を信念に、戦国の世を生き抜いた官兵衛の生き様を最後まで、楽しく読むことができた一冊でした。＊個人的には黒田長政（松寿丸）と官兵衛との関係の書き方がちょっと気になりました。なぜ、ああいう感じになったのか？その辺をもう少し触れて欲しかったです。

2011.08.07

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もう、怒らない（読了）

前から自分の弱さ、特に精神面の「弱さ」が気になってたんでこの一冊を読んでみました。【送料無料】もう、怒らないこの本を選んだ理由は、精神面の「弱さ」が顕著に現れるんが「怒り＝キレる」って事なんかな？って自分なりに思ったからです。「欲望はストレスの素」誰もが欲望がモチベーションになって、色んな事頑張れるって思うかもしれへんけど、欲望は満たされた瞬間に、次の満たされない欲望となって、それはストレスになってくると本書では言っています。「怒りは体を痛めつける」怒りの原因は「不当に扱われた＝自分が敬されて・愛されていない」と思うと本書では言っています。この部分、読んでてドキッとなりました。正直、自身でもそういう「かまってもらいたがり」な部分はあるかなって認識してたからです。その認識、自己中心的な部分がキレたり、プンすかしやすい性格につながってるんかな？って思いました。気をつけななぁ・・・この本では、以降は迷いや心の乱れから上手く逃れる方法、そして穏やかな心を保つ方法への展開されていきます。と、その内容を紹介していくんもありやと思うけど、自分が本書で一番心で響いた分をあげて、感想の最後としたいと思います。「人間は本能的に、感じていることを正しい、間違えていないと思い込む」ここに書いていること自体が「思い込み」の表れなんやろうけど、それをわかった上で、どうしていこうか・・・ちょっとしたテーマになりそうです。

2011.07.31

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頭のいい速読力（読了）

もっとたくさん、効率よく本を読むために、手に取ってみました。【送料無料】頭のいい速読力「読む速度」をあげるために、読んだのですが、私自身の読書観を見直すキッカケになりました。まず、速読をやる目的から速く読むのが目的ではなくて、内容を速く把握・理解するのが目的というのが胸に響きました。速く把握・理解するために１：目的をもって読む（漫然と読んでは内容の把握・理解できない）２：集中して読む３：目標時間を決めて読む４；時間を意識してトレーニングすることが必要であることをこの本から学びました。学ぶだけでなく実際にトレーニングの方法なども載っているので、１～４を意識しながら、今後は本を読んでいきたいと思います。

2011.07.30

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読んだ本（３冊）

この間、読み終わった本の紹介をしてこうと思います。・チンギスハン２巻（堺屋太一）【送料無料】世界を創った男チンギス・ハン（2）この２巻では、父の跡をついだ小さな町工場の２代目チンギス・ハンがどのようにモンゴルで勢力を広げていくか？が描かれています。単にモンゴルの勢力争いにとどまらず、その背後にいる「金」をどう利用していくか？チンギスそして好敵手となったジャムカの動きを相互に記すことで、その考え方も含めて楽しく読み進めることができました。ジャムカとの戦いの中で、チンギスは「その血脈の正当性」を背景に支持を取り付けますが、彼自身は「血脈にかかわらない能力第一の抜擢」を進めていくところが、この２巻での見所だと思います。未だモンゴルを制覇ならず、また内に「嫉妬の炎」を抱えるチンギスがどのようにユーラシア大陸を制圧する帝国を築いていくのか、今後の展開が楽しみです。・孟嘗君３巻：宮城谷昌光孟嘗君（3） /宮城谷昌光 /〈単行本〉【中古】afb 10P22Jul11本巻で、主人公「孟嘗君」の存在感が徐々に大きくなってきます。養父風洪との別れ、そして、一度は自らの存在を抹殺しようとした実父の田嬰との再会、そして斉の軍師として辣腕を振るい始めた「孫?」の影響をうけ、成長していく姿が描かれています。しかし、私自身にとっての本巻最大の見せ場は、「孫?」と魏の将軍となった「?涓」の知恵争いだと思います。その戦いを「孟嘗君」の目線から見た形で表現しています。同門の２人を命運を分けたのは果たして・・・ネタバレになるんで、詳しくは言いませんが、心の中にあった「負い目＝才への嫉妬」が大きかったんやないかなぁって思います。また、本巻では戦国随一の遊説家「蘇秦」と「張儀」も登場し、次巻以降の活躍が想像されます。・軍師の門（上）：火坂雅志【送料無料】軍師の門（上）秀吉を天下取りに導いた２人の軍師、「竹中半兵衛」と「黒田官兵衛」の物語です。「虎の城」「天地人」と同じ火坂雅志著です。ここであげた２作同様、本作も戦国の世を生きる「竹中半兵衛」と「黒田官兵衛」が何を「志」として持ち、果たさんと生きていく姿を描いています。その中で、様々な人物（信長・秀吉他）と出会ったり、予期せぬ出来事に巻き込まれながら、自らの「志」を贅肉をそぎ落とし、なすべき「信念」を築き、どう実現していくか？またその中で、自らの「命数」を見極め、後を託していくのか？こういう書き方は火坂雅志著の特徴でしょうが、僕は結構スキです。この上巻では、播磨攻め、有岡城での出来事までが著されています。はたして下巻ではどのような展開が待っているのか？楽しみです。

2011.07.26

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消化不良の本（３冊）

今日は久々に家でのんびりしてるんで、貯まってたネタでどんどん更新してこうと思います。この間、読むには読んだけど、どことなく消化不良の本を三冊紹介します。一冊目はこちら、【送料無料】民主主義がアフリカ経済を殺す今、アフリカ東部は空前絶後の飢餓に襲われています。旱魃の影響が大きいんやけど、アフリカならではの事情もあるようです。この本では、アフリカを・選挙・経済成長・防衛・民族を切り口に、なぜ豊かになれないのか？いつまでも政情不安なのか？にせまっていっています。二冊目はこちら【送料無料】佐藤康光の将棋を始めよう前にも書きましたが、囲碁・将棋の本を読み始めるとペースがガクッと落ちてしまいます。頭の中で局面の切り替えが追いつかず、考え・考えの読みになってしまうからです。本書レベルでも、まだまだそんな感じなんで、「インチキ三段」の「インチキ」が取れるんには時間がかかりそうです。最後は　【中古】【0719_used】ビジネス ≪ビジネス≫ あなたのTシャツはどこから来たのか?【10P22Jul11】【画】論文調ではなく、物語形式で書き込まれていて、スラスラと読むことができました。Tシャツをその原料の綿花生産から順に追っていくというものです。綿花（アメリカ）キーワードは「産・学連携」「企業連携」今、読んでる別の本でも紹介されていますが、アメリカは綿花の品種改良のみならず地質、農機具、さらに気象も包括して、研究をすすめていること、また企業での研究そして学校での研究も利用して、生産性をミックスアップしていっているのがわかります。Tシャツ（中国→）キーワードは「女性労働力」紡績業の中心地をおおまかな流れで見ると、「イギリス→アメリカ→日本→中国」になります。そのいずれも成長を支えたのは「女性労働力（実直で、低賃金）」が安定的に供給されていることが大きな要因となっています。しかし、低賃金とは女性が現金を手にし、自活できるようになると政治的な力をもち、いずれは、賃金の上昇、あるいはその基盤となっている社会の変革を訴えていく。中国以外の「イギリス・アメリカ・日本」はこの流れに飲まれ、女性労働力を安価で確保できなくなり、結果として紡績業自体が廃れていっています。中国がこの流れにどう抗うのか？（高品質化？移民の流入？）、それともまた新興勢力にその座を明け渡すのか今後、注目していきたいと思いました。

2011.07.23

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世界を創った男チンギス・ハン１（読了）

同僚に「堺屋太一の本が面白いよ」とオススメされたので、早速図書館の堺屋太一コーナーに足を運んで、見つけた１冊です。【送料無料】世界を創った男チンギス・ハン（1）チンギス・ハンといえばこれまで「ユーラシア大陸全土に影響を与えたモンゴル帝国（元）の創始者」くらいの知識しかありませんが、このシリーズを読み終える頃にはどのような人物観が自分の中に織り成されていくのか楽しみです。この１巻では、テムジン（後のチンギス・ハン）が目指すものを支える「自由な経済活動（交易）、信教」に至り、そして「四頭の駿馬」といわれる功臣を得ていくのが、明らかになっています。それは、誰かに教わった得たものではなく、自身の境遇（捕虜になるなど）、そしてその困難を克服していく中で摂取した（せざるをえなかった）ものである点も見逃せへん点やと思います。また随所に、著者の「現代風に置き換えたらこういう立場」や「当時の世界思想、それ考察する上で注意すべき点」について補記があり物語をわかりやすくしてくれています。立場：チンギス・ハン：若くして父を失った町工場の２代目注意すべき点１：情報の伝播速度注意すべき点２：寿命観（人生観）町工場の２代目テムジンがどうやって世界に名を轟かすような人物に成長するのか！！続けて読んでいきます。

2011.06.08

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すごい実行力（読了）

これも会社の共同購入で見つけて購入しました。【送料無料】すごい「実行力」この本では、「実行力」をつけるためのコツを４つ紹介しています。１：物事を行う動機づけ（メリット＆ニード）をしっかり行うこと２：結果ではなく、行動を目標にすること　確かに、私も含め、人は「こうなりたい」と掲げますが、実際にそこにはたどり着けず、断念してしまうことが多いような気がします。　その点、「したいこと」「必要なこと」をはっきりさせて、しかも「結果」を追わないことで、プレッシャーも少なく実行できると思いました。３：目標は小さく設定し、達成したら「ごほうび」をあげること４：日々の取り組みをグラフ・図表化して見えるようにすること　まずは小さな目標から、一つずつクリアすることで自分にとっての自信につなげていくこと、そして「自信」を定着させるためにも「ごほうび」で自信をより確たるものにすること。そしてその自分の取り組みを「見える化」することで、自分自信の成長が、思い込みでなく確かなものであることを再度確認する。　１～４までのコツを元に、今日から早速取り組みを進めていきます。とりあえずは、トレーニング、学習（英語＆漢字）の目標設定・見える化してその成果を確認していきたいと思います。　どうなるか！乞うご期待！！　

2011.06.06

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恐れるな！（イビチャ・オシム）（読了）

　【中古】新書恐れるな!-なぜ日本はベスト16で終わっ【10P18May11】【画】会社の共同購入で取り扱っていたので、購入し、読みました。これでオシムさん関連の書籍を読むのは２冊目ですが、その内容はFootBallに限らず、生きていく上で参考になることが多いです。「失敗するのを恐れるのではなく、攻撃的に振舞うこと」「攻撃的に振舞うために必要な準備（経験、コンディション、自信）をいかに考えながら積み重ねていくか」は読むために痛感させられます。今年度から、「早起き」「大会への積極的な参加」「資格試験への挑戦」といろんな場面で「前に！」を意識しとうけど、この本を読んどう内に、オシムさんから「勝手に満足してへんか？」「もっと出来るはずやろ？」「ちゃんと準備して事に臨んどうか？」って「渇」入れられとうような気になります。他にも、2010年南アフリカ大会で見られた各国のサッカーの特徴や2014ブラジル大会へ向けての日本が進むべき道についての示唆もあり、読んでる時間が短く感じられる一冊でした。

2011.06.02

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この間、読み終えた本・２（２冊）

今日は２本更新です。　【中古】単行本(実用) 梅沢由香里流すぐに打てる9路盤【10P18May11】ようやく「Cosumi」で８路盤まで勝てるようになりましたが、９路盤では苦戦中なんで、この局面を打破するために読むことにしました。まだまだ上手ないけど、この本を使いながら「Cosumi」で対戦をしてなんとか勝利をつかみたいと思います。　【中古】エッセイ・随筆 ≪エッセイ・随筆≫ 普通の家族がいちばん怖い徹底調査!破滅【10P18May11】【画】驚きました。「自分中心」「お客様気分」とはいえ「見栄っぱり」な最近の家庭事情のために、確実に家庭での食事を中心とした文化が変わってきてるんがわかります。うちら「小売業」は、主なお客さんである「女性」のために、「手軽」で、「ストレスのたまらない」商品を世に送り出しとんやけど、それもこういった傾向に拍車をかけてるんかもって思ったら、ちょっと凹みます。手近なサービスではなく、女性が日常生活で抱える「ストレス」の源が何かつかんで解消してくんが本当に大事なんやろうなって思います。けど、「ストレスの源」って何だ？？

2011.06.01

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この間、読み終えた本・１（３冊）

この間、オンラインのマージャンゲームにはまってしまい、Blogの更新をサボってしまいました。読み終えた本の感想をまとめておきます。　【中古】文庫義元謀殺下【10P18May11】【画】上巻同様、最後まで一気に読ませる展開の速さでした。登場人物各々の視点が切り替わるドラマのような展開ですが、深瀬勘左衛門、そして多賀宗十郎が核心に迫り、それとともに視点も絞りこまれ、いよいよといった所で「アッ」と驚く結末が待っていました。上巻で張った伏線も上手く回収できていて、納得の一冊です。【送料無料】孟嘗君（2）１巻であっと言わされたこのシリーズですが、この巻で、ようやく主人公の「孟嘗君」は６歳になりました。未だに「孟嘗君」は、まだ世に出ていません。学を志した風供は訳あって、後に斉・魏で台頭する「孫?」と「?涓」と出会い、「孫?」の救出、斉へ導くことになります。公孫鞅（のちの商鞅）、そして孫?・?涓、戦国を彩る英雄達が孟嘗君とどう絡んでいくのか、続きも楽しみです。【送料無料】環境問題はなぜウソがまかり通るのか今、原発問題への発言で注目を集めている「武田邦彦」先生の著書です。リサイクル・温暖化・ダイオキシン問題をブッタ切ってます。すべては利権で動いてんねんなぁ・・・ってわかってたことやけど、あんまりええ気分にはなれません。「捕鯨」で日本は責められることがありますが、リサイクルや温暖化、ダイオキシン問題に対して、非協力的だとこれと同じロジックで攻撃されんねんなぁ。「地球・鯨」がどうこうより、「大義名分がたって集金できる」なんやね。

2011.06.01

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ピーター・リンチの株で勝つ（読了）

あるBlogで紹介されてたんで、借りて読んでみました。【送料無料】ピーター・リンチの株で勝つ新版元々は1990年代の著されたものですが、2001年に新訂されたものです。10年前の本ですが、その内容は2011年の私達にとっても「金言」がつまった貴重な一冊でした。それだけに、株式投資が難しく、情報の取捨選択、そして売買の判断が難しいのがわかりました。この本は図書館で借りて読んだのですが、中古でもいいから購入して手元に置いておきたいと思います。また、自分が利用する身近なサービスで投資の対象になりそうなものがあるか日々考えて、チェックしていきたいと思います。

2011.05.16

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義元謀殺・上巻（鈴木英治：著）（読了）

宇都宮への往復の間で、なんとか読み終えました。　【中古】【20110506】文庫義元謀殺上【画】小説でありながら、その展開はまるでテレビドラマのように次から次へと、人物の視点が変わっていきます。ある時は伝蔵、ある時は深瀬勘左衛門、ある時は多賀宗十郎とテンポよく話が進みます。そのテンポの中でも、著者が考えた今川家の問題はしっかりと（跡取りの氏真、そして才よりも家柄重視の気質）著しています。この上巻では、まだ「今川義元を桶狭間に陥れたんは誰か？」は明確にはなっていませんが、伏線が着々と張り巡らさせとんは感じることができます。何気なく、手に取った一冊やけど、「孟嘗君」と同じく次が気になる一冊です。

2011.05.09

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孟嘗君・１巻（宮城谷昌光：著）（読了）

しばらく更新をサボってましたが、復活します。とりあえず、ＧＷに溜めてたネタを更新しときます。まずは、この間読み進めた本の紹介です。私自身、このＧＷは出勤のほうが多く、あまり休めへんかったんやけど、おかげで、読書・勉強は進みました。【送料無料】孟嘗君（1）いやぁ、こんな展開、初めてでした。主人公である「孟嘗君」は、この本で一言も発していません。いい意味で、予想を裏切られた内容でした。「孟嘗君」は斉の公子として、生まれながらも、その生年月日故「不吉をもたらす」とされ、処分されそうになりながらも、上手く救出されたことそして、救出された後も数奇な運命を経て、風供の元へ・・・そこで、公孫鞅（のちの商鞅）と出会う。公孫鞅は秦の孝公と出会い、その信を得ていく。ここまでが非常にテンポよく、描かれています。次巻以降で、公孫鞅と交わりを持ち、その才を認め、妹を嫁に出し、刺激を受け、自らの道を模索しようとしている風供が物語にどう絡んでくるのか？そして、公孫鞅こと商鞅が秦でその才をどう発揮し秦を導くのか・・・連休明けに図書館に行って、借りてきたいと思います。早く続きが読みたい！！

2011.05.02

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たまたま（読了）

ちょっとあるBlogで「株式投資を始めるにあたった本」という形で紹介されていて、図書館に在庫があったので借りてみました。【送料無料】たまたま外国人ならではの文体で読むのに少し時間はかかりましたが、その分、手ごたえのあった一冊でした。自分なりにポイントをまとめてみました。１：人は事実のみより、事実プラス具体的な情報（ウソも可！？）の方がありそうと考える。例）犯人は男だった。より犯人は、目つきの悪い、ホームレス風の男だった。ベタですが、こんな感じです。男＞目つきの悪い～男なんやけど、実際に面とむかって聞いたら、以外にも後者の方がありそうって思うとの事です。これは「確かに！」って思いました。みなさんはいかがですか？２：確証バイアス自分が見つけた仮説（先入観）を裏付けるデータを探す傾向があるまたは、その仮説にあったデータしか見ない傾向があると、いう事です。逆のアプローチ「こうやると仮説にはあわない」をやってみたいなって思いました。正直、今回十分に読みこなせたとは思ってへんから、少し時間を置いて再度挑戦したいと思います。みなさんも「思い込み」には気をつけましょう。

2011.04.22

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項羽と劉邦（下巻）（読了）

前回、図書館で借りることができへんかったから余計に読みたなってウズウズしてた下巻を借り、その日のうちに読みきってしまいました。「韓信による趙・斉遠征」から「垓下の戦い」までが描かれています。己が才溢れるために、才を使いこなせない項羽己が才なきために、才を丸めこみ使い切ってしまう劉邦戦いにこだわる項羽食にこだわる劉邦劉邦側には次から次へと新しい人物が出てきますが、項羽側からハンゾウを筆頭に徐々に人物が少なくなっています。を比較しながら、物語を作っています。また、文中で劉邦自身は人物の優れた才を飲み込み、包括しながらも周りが違和感を抱き、その多寡・その質によって、功臣の行く末が左右されていく点が示唆されとんも印象的でした。上巻の感想でも書いたけど、横山光輝の「項羽と劉邦」をあわせて読むと、より楽しめると思います。

2011.04.16

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怒らない技術（読了）

職場の書籍共同購入で買った一冊です。選んだ動機は、自身が怒りっぽいなって自覚してたんと「技術的に怒りをコントロールしていく」という点に関心を持ったからです。【送料無料】怒らない技術職場と家の往復の間で読み終わりました。非常に読みやすい文書でサクサクと読み進めることができます。内容は難しくありません。しかし、「その実践を続ける」ことは難しいやろうなぁと思います。というわけで、この本はある程度手元に置いといて、定期的に読み直して、また自分の振る舞いを振り返って、「怒らないよう」再挑戦するの繰り返しで、「自分の習慣にすること」で始めてモノになったといえるんやないかなぁと思いました。一筋縄ではいかへんのやろうけど、挑戦してみます。

2011.04.12

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やさしいメンタルトレーニング（読了）

【送料無料】やさしいメンタルトレーニング読み始めて、出だしの２章がこれまでの実績を振り返っての取り組みを述べるスタイルやったんで、「あちゃーっ、指導者の自慢話中心か？」と思って、あせったんやけど、読み進めていくと「パフォーマンスが十分に出せない理由」「スキル習得のコツ」「自己認識のメンタルトレーニング」「自己コントロールのメンタルトレーニング」について、わかりやすく述べられていて、ホッとしました。無事読了です。スキルについての「動的なスキル（状況に応じて動き・判断が変わる）」「静的なスキル（同じ動作を繰り返す）」や、それを習得するための練習方法（多様な環境、スキルの練習を行うこと）はスポーツ以外にも応用できそうです。他にも、「自己認識メンタルトレーニング」の日記をつけたり、長期目標、短期目標を決めて、きちんと実績評価を行うことなどもスポーツだけでなく仕事にも使えると思います。自己コントロールにおける注意力のカテゴリ分け（外的・内的、広い・狭い・・・たとえば、サッカーにおけるピッチや風向きに注意するのは外的・広い注意力が必要）なども学ぶところが多かったです。何より注目すべき点がこの本の初版が２００１年の点です。まだまだ活用できる部分が多い点で、読後に収穫があったと感じる一冊でした。

2011.04.07

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毛利一族の賢将　小早川隆景（童門冬二著）（読了）

なぜか「毛利家」にはまりこんでいます。【中古】afb/毛利一族の賢将小早川隆景せっかくの「毛利家」シリーズなんで前に読んだ「墨染の鎧」との比較をしながら紹介したいと思います。１：「毛利の３本の矢」「墨染の鎧」では決してベタな一枚岩ではなく、時には隆元を侮る元春、隆景の姿や元春と隆景の葛藤も描かれとったけど、本作も序盤こそ、そういう情景が描かれてましたが、隆元没後はそんなシーンもなく、元春の気持ちを慮る隆景、元春・隆景の判断を尊重する輝元といった表現にとまどっています。２：「安国寺恵瓊」の描き方主役・脇役といった部分ではなく、隆景と安国寺恵瓊の関係性が対照的です。「墨染の鎧」では「恵瓊」のよき理解者であった隆景が、本書では「毛利の使僧の立場を超えた・超えてしまった」、「恵瓊」への警戒を怠らない姿、そしてそれを軽んじる部分が描かれています。毛利家の命運を左右した２大要素の描き方がこうも違うとは、ちょっと驚きです。ただ、「安国寺恵瓊」については両者ともに時代ともに存在感、施す策が大きくなっていく点は共通しています。それだけに「安国寺恵瓊」の存在を改めて見直すことにもなりました。ここで、先に読んだ「項羽と劉邦」とも重ねてあわせて考えてみました。毛利家の３本の矢は、漢の３大功臣隆元：蕭何元春：韓信隆景：張良に例えることができるんやないかなぁ。３人とも互いの事は認めながらも、私人として仲良かったわけやなさそうやし・・・元春・隆景に侮られていた（そして自らも自嘲していた）隆元は兵站業務にその才を発揮しとったんよねぇ。一説によれば、兵站面では元就も含めて及ばず、それが故元就の遺言「我が毛利家は、版図の保全のみを願い、天下を望むなかれ」（天下を望むだけの兵站を確保できへん・・・）と天下取りを断念せざるを得なくなったとの考えもあります。もちろん、それだけではなく毛利家の支配体制（国人連合体）の限界や様々な要因でそうなったんやろうけど、隆元もひとかどの人物であったと思います。これから読む本でも、こういう前読んだ本や自身の体験・考えと結びつけていく、違った「読書の楽しみ方」ができたらええなぁって思いました。

2011.04.06

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墨染の鎧・下巻（火坂雅志著）（読了）

上巻では、信長による足利幕府の幕引きまでが描かれています。下巻では「信長（秀吉）のよる中国蚕食に対する恵瓊の抵抗」「本能寺の変」から「関が原」まで描かれています。【送料無料】墨染の鎧（下）「安芸武田氏の再興＝毛利家に仇なす」から「自分・民が安心して暮らせる世を作る」へと、スケールが大きくなっていく恵瓊はついに「毛利のため」ではなく「天下のため」の策を練っていきます。しかし、最後に自分が小さい・あるいは同等の立場の時には相手の人物を的確に評価できた恵瓊が、最後の局面で自分より小さい人物を過小に見たが故に犯した過ちがすべてを覆してしまうのが皮肉なものです。火坂雅志先生の作品では、「虎の城：藤堂高虎」や今回読んだ「墨染の鎧：安国寺恵瓊」のように、一般的にクセのある人物について、その人物なりの正義・野心に基に描いているのが好きです。「天地人：上杉景勝・直江兼継」のように、著者自身の思い入れのあるそして、一般的に清廉と思われている人物を描くと、少し清くなりすぎてしまうような気がします。ともかく、大国毛利の運命を一手に握った人物を描いた本書は良かったです。次はどのような人物を描いてくれるのか、楽しみです。

2011.04.04

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墨染の鎧・上巻（火坂雅志著）（読了）

完全にタイトルとジャケット・著者で借りた一冊です。タイトルから「金地院崇伝」か「天海」に関する本かと思いましたが読み進めてビックリ、毛利家の外交僧、「安国寺恵瓊」を中心とした物語でした。【送料無料】墨染の鎧（上）｢信長之代、五年、三年は持たるべく候。明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。藤吉郎さりとてはの者にて候｣～安国寺恵瓊～安芸武田氏の末裔である「恵瓊」の生い立ちから、京での修行、毛利家の外交僧として参画、その中で遭遇する元就の死と、時節の移り変わりとともに、「安芸武田氏の再興＝毛利家に仇なす」から「毛利家の勢力拡張に不可欠の存在になる＝毛利家を見返す」そして「自分・民が安心して暮らせる世を作る」へと、視野が広くなり、それとともに策・行動もスケールが大きくなっていく姿を読み取ることができます。また、東国への旅、足利義昭の救出などを通じて、その後恵瓊自身の運命を左右する人物との関わり、伏線として張られていて、下巻を読むんが今から楽しみです。この上巻では、信長による足利幕府の幕引きまでが描かれています。下巻では「本能寺」「関が原」が待っています。どうなるのか？ドキドキです。吉川元春の恵瓊に対する心証の悪さが・・・

2011.03.31

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裏方（木村公一著）（読了）

ずっと読みたかった一冊を偶然にも図書館で見つけ、「あっ」と声が出てしまいました。即座に借り、読み始めました。【送料無料】裏方手に取って読み始めてから、会社・家の一往復半で読みきることができました。プロ野球を支える「プロの裏方」達の物語が、短編集の型で生き生きと表されています。裏方も「プロ野球の世界を支え、選手と共に闘ってる」ことを刻銘に伝えてくれます。日本プロ野球は日本の野球のトップにあり、それを支える裏方も日本のトップレベルの技量の持ち主であることが伝わってきます。また一方で、裏方もそのプロ意識から「選手・球団におもねる」だけではなくて、時には「選手、球団と戦っていく」、本書に描かれているその仕事を遂行していく裏方の姿は読み手をひきつけると思います。少なくとも自分はひきこまれてしまいました。これを読むと、選手、それを支える裏方は一流に近いのにＪリーグ・日本代表みたいなチャリティもできず、震災の中、開幕問題で揺れていた野球界のトップマネジメントってもったいないなぁって思いました。コンテンツの魅力を引き出せてへんよなぁ・・・

2011.03.30

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項羽と劉邦（童門冬二著）（読了）

司馬遼太郎著の「項羽と劉邦」（下巻）が貸し出し中だったので、童門冬二著の本書を読んでみました。相変わらず、読みやすい文体でサクサクと進めることができました。項羽と劉邦、それぞれの人材の用い方を中心に描かれているので、・新安での秦軍生き埋め・鴻門の会・ホウジョウでの劉邦軍５６万対項羽軍３万の激戦・ケイヨウから脱出劇（紀信、周苛の忠心）など、漢楚の戦いでの名場面の記述が少なく、少し読後に物足りなさを感じました。「現代にも通じる人材活用」「リーダー像」を描こうとしたが故に少し物語としての楽しみを損ねてしまったのかな？と思いました。日本史では、先の「鍋島直茂」など良書が多く、【送料無料】鍋島直茂個人的に好きな著者（童門冬二氏）だけに、ちょっと残念でした。

2011.03.29

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仕事するのにオフィスはいらない（読了）

地震やその後もバタバタしていましたが、なんとか１冊読み終わることができました。【送料無料】仕事するのにオフィスはいらないあわただしい中で手に取った一冊ですが、この間の「計画停電」をうけて思った「仕事の変わるキッカケ」への道筋作り、そしてそれを実現するために必要な考え方・ツールが明示されていて、非常に参考になる内容でした。夜間業務から帰ってきたばかりなんで、今日は手短にします。そろそろ寝ることにします。おやすみなさい。

2011.03.23

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JRA　ディープ・インサイド（読了）

最近、競馬場がエライ空いてきてんなぁ・・・って思ったんで、手に取って読んでみました。　【中古】趣味・雑学 ≪趣味・雑学≫ JRA ディープ・インサイド知られざる「競馬主催者」の素顔【10P01Mar11】【10P07Mar11】2003年刊行の本ですが、「馬券（それを買うためのマークシートなど）」「競馬番組」「コース（芝・ダートのメンテナンス・改修）」「ファンサービス」「馬主」「調教師」について、JRA・調教師へのインタビューを中心にしっかりを書かれています。ゆっくりとではあるけども変わりつつあるJRA、（売り上げ減傾向でも）変わらないJRA、年の半分の週はお世話になってんのに、知ることの少なかったJRAの取り組み・考え方に触れることができて有意義な一冊でした。特に競馬だけでは動けへん部分（競艇・競輪などとの兼ね合い）については、これまで無頓着やったんで、勉強になりました。こんなとこでも省庁間のバランス取ってんねんなぁ・・・と、書いとったら、こんな記事を見つけて「エライええタイミングやな」とも思いました。できすぎやでぇ。13年連続で減収＝JRA（Yahooニュースへ）個人的には、A-Patや即Patなど、インターネットでの購入もしやすなっとうし、番組も落ち着いてきとうし、そんなに不満はないんやけどなぁ。（あえて言うなら騎手・レースなんやけどなぁ。ラインみたいなんはイランねんけど・・・それも技ちゃあ技やし・・・）参入側（馬主）にとって手出しづらいもんになってんのかなぁ？まだまだJRAとは付き合うことになるやろうとは思うけど、これからはキャンペーンに申し込む時などに意見を発信してみようとも思いました。

2011.03.10

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項羽と劉邦（中巻）（読了）

この間、書くことができへんかったけど、読み終わってたんで記録しときます。【送料無料】項羽と劉邦（中巻）改版項羽の間中入りから「鴻門の会」を経て、「漢中王劉邦」、そして「彭城占領」「項羽の反撃」「ケイヨウ」からの脱出までが描かれています。上巻に引き続き、物語に出てくる人物に深入りせず、簡潔ながらもその人柄・考え方が目に浮かぶ表し方にページを繰る手もテンポよく進みました。楽しく読めました。漫画で言うとこの辺かなぁ？　【中古】少年コミック 6)項羽と劉邦 / 横山光輝【10P01Mar11】【10P07Mar11】【画】　【中古】少年コミック 16)項羽と劉邦 / 横山光輝【10P01Mar11】【10P07Mar11】【画】

2011.03.09

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スト決行（読了）

キャンプ・オープン戦と開幕に向けて、少しずつ野球熱も高まってきました。地上波では「斎藤佑樹」投手の報道中心で、「こんなんでええんやろうか？」って気になったのでこんな本を読んでみました。読んだ後、最初に「ストから、もう６年が経ったんや」って思ったわ。次に思ったんは、この本で著されているプロ野球の問題点（組織、収益構造やファンとの関係）が、本当に解決したんか？スト以前と以後でどう変わったんか？について考えました。事の発端となったパ・リーグ、特に「ファイターズ」「マリーンズ」を筆頭に少しずつ変わってきとうような気もするけど、一方で、・FAによる特定の球団に戦力が偏り・TV放映権（権利料自体の下落傾向、権利料の全体分配）・TV中継（試合の頭と終わりを知ることができない）については、未だ明らかな形になってへんようやなぁ。本自体は、ストにかかわる人の動き、考えが当時のコラムと一緒に記されていて読みやすかったです。と同時に「こんな事もあったなぁ」って思い出させてくれました。

2011.02.27

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初級者：将棋上達の方程式（読了）

まだまだ初級者の域を抜け出してへんと思うんで、改めて読んでみました。将棋上達の方程式　寄せの公式この本も棋譜を並べて、どうこうアレコレといった本ではなく、実践（詰め・寄せ）の形を多く載せて、読み手に考えさせ、それを解説する形で定石を教えてくれています。本で読んだ時はわかった気になっても、いざ指してみたら・・・そんな事がまだまだ多いんで、先の先崎さんの本と同様、たまに「振り返りたくなる・振り返った方がいい」そんな本やと思いました。

2011.02.21

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項羽と劉邦（上巻）（読了）

横山光輝の漫画、史記でも読んだことあるんやけど、改めて読んでみたいと思い、図書館で借りてきました。【送料無料】項羽と劉邦（上巻）改版さすが、司馬遼太郎著です。チョウコウやショウカンに対しての見方も一面からしか見たものではなく、その人物の考え方、逆から見た評価も織り込まれています。物語自体は淡々と進んでいきますが、人物の動向や情勢はしっかり描かれています。また、「喰わせること」を兵事の肝として、そこからショウカン、項羽・劉邦の動きを著しているのも面白いです。横山光輝先生の「項羽と劉邦」（これは１巻）　【中古】少年コミック 1)項羽と劉邦 / 横山光輝【10P14feb11】【画】と併せて読むと情景がより鮮明になり楽しむことができると思います。次は（中巻）に挑戦したいと思います。

2011.02.16

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賤ヶ嶽（読了）

研修の２往復と今日の職場との往復でやっと読み終わりました。面白かったです。本能寺の変から賤ヶ岳の戦いまでの羽柴秀吉・柴田勝家の動きを下記の観点から、しっかりと描かれていて、その時の両者の息遣いまで伝わってくるような感じでした。・本能寺の変をうけた両者の対応・信長にとって変わろうとする秀吉、織田家を守り立てようとする勝家また次の点もしっかりと描かれています。・羽柴（豊臣）家内部の家臣再配置（黒田・蜂須賀・神子田から近江衆・尾張衆中心）・丹羽・池田恒興の織田家古参諸将の葛藤読み始めるまでに時間がかかった一冊でしたが、いざ読み始めたらサクサクと読むことができました。良書です！！

2011.02.09

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二番手を生ききる哲学（読了）

個人的に気になってる「藤堂高虎」を、これまた好きな作家、童門冬二氏が書き記した一作なんで読んでみました。火坂雅志氏の【送料無料】虎の城（上（乱世（らんせ）疾風編））【送料無料】虎の城（下（智将咆哮編））と、藤堂高虎の人物の描き方は似ています。火坂雅志氏は戦国から安土桃山、そして江戸へと時代のうつりかわりとともにその時代に応じた「技術（生き残る術）」を習得して、自己を高め続けた人物としてこの著作「二番手を生ききる哲学」は、秀長・秀吉・家康・秀忠と、多くの主君に仕える中で、決して家臣団の一番手グループに入らずに、二番手であることに専念しようとした藤堂高虎の動きを鮮明に描いています。また、自ら二番手の行き方を選んだ・選ばざるを得なかった「秀長」からは「二番手の行き方」を学び、逆に「秀忠」にはそれを伝承する。確かなウラは取れないけど、そう考えると面白い歴史を記した１冊だと思います。

2011.01.31

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二番手を生ききる哲学（読了）

1･3･5手　実戦型詰将棋（完了）　

毛利一族の賢将　小早川隆景（童門冬二著）（読了）

JRA　ディープ・インサイド（読了）