Flinaの日記

もう２週間も前のことになりますが、初めて！バンクーバーで花火を見てきました。
バンクーバーでは毎年恒例の「Celebration of Light」。
３日間かけて３カ国の花火がうちあげられ、最終日の４日目に３カ国全部の花火が上がり優勝国が決まる、というもの。
「バンクーバーの夏の風物詩」といったかんじでしょうか。

今年はなぜか４カ国。

１日目(７月２６日)はイタリア。
私が、今年のワールドカップで応援していてなおかつ大好きな国。
何か優勝にちなんで派手なことでもするのでは…と、とても見たかったのだけど、一緒に見に行く人が見つからず断念(泣)。

２日目(７月２９日)は中国。
次の日が弟が日本に帰る日だったので、今回はいいや～と、見に行かず。

そして３日目(８月５日)のチェコ。
これを、友達のmokaと彼女の友達総勢１０名ほどで見てきました。

とにかく、花火の日のイングリッシュベイは大混雑！と聞いていたけれど、この日はそれほどでもなかったような気がします。
夜１０時からの花火に備えて７時から場所取りをしたのですが、トイレやスピーカに近いいい場所を余裕で確保できました。

花火は約３０分間。
音楽に合わせて、各国が思考を凝らした花火が打ちあがります。

去年のスウェーデンは、アバの音楽に合わせた花火でとても盛り上がった、ということを聞いていたので

「今回はチェコ。チェコにちなんだ音楽…ということはやはりスメタナか？！」

などと、「わが祖国」がかかることをひそかに期待していたのですが(笑)、そうではなく、「Sing Sing Sing」や「ラプソディ・イン・ブルー」などのおなじみのナンバーが使われていました。

感想としては、音楽はよかったのですが花火がいまいちだったような…。
花火と音楽があっていなかった気がしました。

でも、そうは言ってもバンクーバーでの初の花火。
ずっと行きたかったイングリッシュベイでの花火。
３０分間がほんとにあっという間でした。
きっと私は、口を鯉のように「ポカーン」と開けて、見ていたことでしょう。

花火の写真を撮ったのですが、全くいいのがなくてそれがちと残念。
ビデオはなかなかよく撮れていたんですけどね。

この「Celebration of Light」。
私がバンクーバーに来た２年前は、いろいろあって４回すべて見ることができず、去年のそのころはトロント。
ちょうどトロントに到着した日に花火があったらしいのですが、時差ぼけでふらふらだった私はもちろん見に行けず。

あ、でもモントリオールでは見たんですよ、花火。
遊園地であがった花火を、友達と遠ーくから見ました。

そういえば、今年の５月にディズニーランドでも花火を見たんだっけか(笑)。
あれはもう規模が大きすぎて、「花火大会」とよべる代物ではないですが。

そして今回はというと、イングリッシュベイのビーチで海をバックに、花火が打ち上げられるポイントの真正面で見れました！

mokaが言っていたのですが、日本の花火は川沿いですよね。
東京の隅田川とか大阪の淀川とか。
なんでなんでしょう？

いやー、それにしてもやっぱり海はいい。海大好き。
花火もいい。
どうしても人ごみが嫌いだから、淀川の花火でさえ今までに一回しか行ったことがないけど、たまにはいいなーと思いました。
夏だしね。

花火のあとはすぐにビーチをあとにし、一人で人ごみをくぐり抜けてズンズン歩き続け、スカイトレインやバスの混雑にもあうことなく、深夜０時には家に到着できました。


最後に。
ｍoka、誘ってくれてありがとうね。