Flinaの日記

[お出かけ] カテゴリの記事

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• 海を見ながらのランチ

  ダウンタウンのロブソン通りには、「マイルストーン」というレストランがあります。いかにも“カナディアン”なお店で、バーガーやビールを飲むようなところ。ずっと行ってみたいと思ってたのだけど、今日ついに行くことができました。それも、ロブソンにあるところではなくイングリッシュベイの近くにある「マイルストーン」へ！海が見えるいい席に通されたので、私はご機嫌。なんとかバーガーとパッションフルーツ・マルガリータをいただきました。完食・完飲。もうすぐ深夜になろうとしているけど、いまだにおなかいっぱいです。

  2006.08.21

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  眠ーい日曜日

  花火の翌日の日曜日。３人で朝マックのあと、私とＴ史は一度家へ帰宅。とりあえず、デイビー通りでバスを待つ。人っ子一人いないデイビーを見たなんて初めてでした。帰宅といってもダウンタウンに住んでいない私たちにとっては、家まで約１時間の長い道のり。スカイトレインの中ではほぼ無言。８時半ごろ家についてシャワーを浴びる。さっぱりしたとはいえ、眠い。ダウンタウンでＴ史と待ち合わせして、ふたたびりんずの家へ。りんずはもちろん、sakiもＹ－もすでに起床。まあ、さすがにお昼の１時前だしね。みんなそろったところで、「ゲイ・パレード」を見にイングリッシュ・ベイ沿いへ向かいました。毎年夏恒例の「ゲイ・パレード」。２年前に友達のＥと見に行って、めちゃくちゃ楽しかった記憶があります。そのときも本当に暑かったけれど、交代で日陰で休んだりしながら最初から最後までいい場所で見れたなー。正式名「バンクーバー・プライド・パレード」のとおり、ゲイの人たちだけでなく様々な人たちが思い思いのコスチュームやプラカードを掲げて通りを練り歩くこのパレード。(Ｔ史撮影)日本では絶対見ることのできないものですね。この日はいつも以上に街にゲイの人たちがあふれ、そのみんながイキイキとしてるように見えました。お昼を食べた後、Ｔ史と私はりんずの友達の家で行われるＢＢＱパーティーへ。その友達とは、りんずの元クラスメートのカナダ人。りんずやsakiから彼にまつわる「いろんな」話を聞いていたので、初めて会う私はドキドキ…。友達のＹ子ちゃんも合流して４人で向かったのは、彼の「ばかでかい」おうち。飛び込み台つきのプールに、広ーいキッチン。そしてもちろんＢＢＱセット。こんな家に住んでる人もいるのね。うらやましい限りです。そんな家に住んでる彼はとても博識で話が面白いのだけど、Ｔ史と私はもう目がうつろ…。眠い・・・彼の話に笑顔でうなづくのがやっとでした。今度は眠くないときに会って話せたらいいな、と思います。でも、ほんとに楽しいＢＢＱでした。こんなかんじで、８月最初の長ーい週末は終わりました。

  2006.08.18

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  花火(ファイナル)その２＆長ーい夜

  ８月５日の土曜日は、花火の最終日。この日はメキシコの花火のあと、これまでの３カ国を合わせた４つの国の花火の競演が見れる日でもあります。そんなわけで、イングリッシュ・ベイは人・人・人…。右を向いても左を向いてもいやー、バンクーバー中の人が集まってるんじゃないかと思うくらいの人ごみでしたね。この日一緒に見に行ったメンバーは、Ｔ史、りんず、saki、そしてＹ－。私たちは6時くらいにイングリッシュ・ベイに行ったのですが、水曜日とは比べものにならないくらいの人の多さ。何とか座る場所を確保して、マクドへ夕食の調達。海を見ながらだといつものフィレオ・フィッシュもおいしく感じた！と言いたいところですが、実際のところは、パンが固くてまずかったです…。夜６、７時というめちゃくちゃ日差しがまぶしい時間帯を、私一人だけサングラスなし。ほんとまぶしかった…。みんなで写真を撮りまくったりして、やっと花火開始の１０時に。いやー、すごかった。さすがメキシコ！派手！！にぎやか！！！(花火の写真はＴ史撮影)でも、音楽がよくなかったです。今回座っていた場所が、スピーカーから遠かったってこともあるだろうけど、全く知ってる曲がなくて少し残念でした。で、優勝国は・・・メキシコ！見に来ていたメキシコ人はさぞ喜んだことでしょう。なんせ、ビーチに大ーきなメキシコの国旗がたってたくらいですから。花火が終わったはいいけど、そのあとがもう大混雑。はぐれないように手をつないで、イングリッシュ・ベイから歩いて数分のところにあるりんず姉さんのアパートへ。そう。この日は、りんずの家にみんな泊まることになっていたのです。でなかったら、花火見に行かなかったかも…。人ごみ嫌いだし…。泊まりに行くと決めたときから、「明日の朝早いから、私はすぐ寝るで！」なんて宣言していたけど、結局深夜２時くらいまでみんなと話し続け。「もうダメ！もう寝る！」と、おそらく徹夜で話し続けるだろうsaki、りんず、Ｔ史を残し、同じく眠たそうなＹ－とベッドルームに行ったにもかかわらず、彼女と４時まで話し続け…。結局、私はベッドに横になっていたのに一睡もできませんでした…。ふと窓を見ると、外がもう明るい…。時計を見ると、６時。今度は「もうダメ…。もう起きる…。」とリビングに行くと、いつのまにかsakiは寝ていて、りんずとＴ史が「おはよー。」３人とも「腹が減った！」と意見が一致し、ノーメイクのまんまで近くのマクドで朝マック。おなかはすいてるんだけど、食べるという行為さえだるい早朝でした。

  2006.08.18

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• 初花火！その１

  もう２週間も前のことになりますが、初めて！バンクーバーで花火を見てきました。バンクーバーでは毎年恒例の「Celebration of Light」。３日間かけて３カ国の花火がうちあげられ、最終日の４日目に３カ国全部の花火が上がり優勝国が決まる、というもの。「バンクーバーの夏の風物詩」といったかんじでしょうか。今年はなぜか４カ国。１日目(７月２６日)はイタリア。私が、今年のワールドカップで応援していてなおかつ大好きな国。何か優勝にちなんで派手なことでもするのでは…と、とても見たかったのだけど、一緒に見に行く人が見つからず断念(泣)。２日目(７月２９日)は中国。次の日が弟が日本に帰る日だったので、今回はいいや～と、見に行かず。そして３日目(８月５日)のチェコ。これを、友達のmokaと彼女の友達総勢１０名ほどで見てきました。とにかく、花火の日のイングリッシュベイは大混雑！と聞いていたけれど、この日はそれほどでもなかったような気がします。夜１０時からの花火に備えて７時から場所取りをしたのですが、トイレやスピーカに近いいい場所を余裕で確保できました。花火は約３０分間。音楽に合わせて、各国が思考を凝らした花火が打ちあがります。去年のスウェーデンは、アバの音楽に合わせた花火でとても盛り上がった、ということを聞いていたので「今回はチェコ。チェコにちなんだ音楽…ということはやはりスメタナか？！」などと、「わが祖国」がかかることをひそかに期待していたのですが(笑)、そうではなく、「Sing Sing Sing」や「ラプソディ・イン・ブルー」などのおなじみのナンバーが使われていました。感想としては、音楽はよかったのですが花火がいまいちだったような…。花火と音楽があっていなかった気がしました。でも、そうは言ってもバンクーバーでの初の花火。ずっと行きたかったイングリッシュベイでの花火。３０分間がほんとにあっという間でした。きっと私は、口を鯉のように「ポカーン」と開けて、見ていたことでしょう。花火の写真を撮ったのですが、全くいいのがなくてそれがちと残念。ビデオはなかなかよく撮れていたんですけどね。この「Celebration of Light」。私がバンクーバーに来た２年前は、いろいろあって４回すべて見ることができず、去年のそのころはトロント。ちょうどトロントに到着した日に花火があったらしいのですが、時差ぼけでふらふらだった私はもちろん見に行けず。あ、でもモントリオールでは見たんですよ、花火。遊園地であがった花火を、友達と遠ーくから見ました。そういえば、今年の５月にディズニーランドでも花火を見たんだっけか(笑)。あれはもう規模が大きすぎて、「花火大会」とよべる代物ではないですが。そして今回はというと、イングリッシュベイのビーチで海をバックに、花火が打ち上げられるポイントの真正面で見れました！mokaが言っていたのですが、日本の花火は川沿いですよね。東京の隅田川とか大阪の淀川とか。なんでなんでしょう？いやー、それにしてもやっぱり海はいい。海大好き。花火もいい。どうしても人ごみが嫌いだから、淀川の花火でさえ今までに一回しか行ったことがないけど、たまにはいいなーと思いました。夏だしね。花火のあとはすぐにビーチをあとにし、一人で人ごみをくぐり抜けてズンズン歩き続け、スカイトレインやバスの混雑にもあうことなく、深夜０時には家に到着できました。最後に。ｍoka、誘ってくれてありがとうね。

  2006.08.15

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• いろんな料理

  今夜はりんず、Ｔ史、そして弟の４人で、デイビー通りにあるレストランでシンガポール料理を食べました。人生で初めて食べる「シンガポール料理」。ずっと前から、りんずが「おいしいから食べに行こー。」と勧めれれてはいたのですが、一体どんな料理なのか興味津々だった私。感想としては、一見、中華料理のよう。(写真撮るの忘れた…)マレーシア料理やインドネシア料理もこんなかんじなのかな。とにかく味はとてもおいしかったです。４人で４皿オーダーして、全部平らげました。その後は、ロブソンで久々に！ジェラートを食べて帰りました。うーん、シンガポール料理か…。まだまだ食べたことのない料理がたくさんあるなー。せっかくバンクーバーにいるのだから、帰国する前にいろいろ試してみたい！今月の初めに、友達のmoka＆さーかと食べたのはウクライナ料理。これも生まれて初めて食べましたよ。ロシア料理に似ていた気がする…。考えてみると、私まだメキシコ料理を食べたことがないんです！こっちではめちゃポピュラーなのに！今年の夏中に食べたいわ。どうして食べることを考えるってこんなに楽しいんだろう？？

  2006.07.25

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  ２年前

  ウィスラー、キャピラノ吊り橋、リン・キャニオン。これらは、私が初めてカナダに来た２年前に一度行ったことのあったところです。先週末そして今週末と、弟を連れてもう一度これらの場所へ行ってきました。先週の日曜日に行ったウィスラー。私がここを初めて訪れたのは、２年前の秋。友達のmiporingちゃんと。快晴といってもここ２、３日ほどの暑さではなく、最高でした。２年前チョコバナナワッフルを食べた同じ店で、今度はチョコバナナクレープを食べました。やっぱりチョコバナナが好き。ウィスラーには実は苦い思い出が。私は山頂に行くのに「ゴンドラ」ではなく「スキーリフト」使いたかったのに、２年前行ったときは運行していなくてめちゃくちゃショックを受けたことがあるのです。でも今度は乗りました！！乗り場にたどり着くまでに少し苦労したけど。ゴンドラに乗ったときはウィスラー山の山頂にまで連れて行ってくれたのだけれど、スキーリフトはブラットコム山の山頂まで。もちろん、２年前はこんなこと知りませんでしたが…。山頂に行くまでに、リフトを３回も乗り換えましたよ。１、２回目はこんな感じでのどかだったんですが、山頂にたどり着く３回目が寒かった！いや、ほんと寒かった。空気が冷たい冷たい！！山頂までは約１時間(途中バスを含む)。写真のように、とても見晴らしがよかったです。私はウィスラー山よりも断然ブラッドコム山をお勧めしますね。どちらも行ければ、それが一番ですが。おととい行ったのが、キャピラノ吊り橋。ここは、２年前に今のホストマザーが連れて行ってくれた場所。そのときも、miporingちゃんと一緒でした。この写真では、その迫力が伝わらないなー。入場料は、２人で約５５ドル。高すぎるやろ。一度行くのはいいと思うけど、私はもう行かない…。そして今日行ったのが、リン・キャニオン。２年前のウィスラー同様、ここも思い出深い場所。私にとって最初のホストマザーが、「バンクーバーでの思い出作りに」と、私と当時ステイメイトだったタイ人の女の子を連れて行ってくれたのです。マザーのかわいい子供たち、２歳の男の子と８ヶ月の女の子も一緒。その日は平日で、家を出たのが学校から帰ってきた後の午後４時くらい。もちろん外はまだ明るかったけれど「午後４時からそんな『自然公園』のようなところに行くなんて！」と、驚いた覚えがあります。あの時は人が少なかったけれど、今日は多かった…。こんなかんじで、水着の人・人・人…。今回は水辺に近づけませんでした。私たちはジーパンにスニーカーで、周りは短パン＆ビーチサンダルな人ばっか。「めちゃ泳ぎたい！でもその用意ができてない！！」と、２人で悔しがりました。今日は、１時間ほどトレイルを歩いて、最後に湖(写真)を見て帰りました。２年って早いな。

  2006.07.24

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  ナイトマーケット

  弟がバンクーバーにやってきてから、もうすぐ２週間が経とうとしています。今までに起こったエピソードをいくつかご紹介しようと思います。この２週間、弟の希望もふまえていくつかの場所に連れて行きました。ロブソン通りを中心としたダウンタウン、ガスタウン、メトロタウン、ロンズデール・キー、キャピラノ吊り橋などなど。私の弟。１年半中国に留学していた経験があるので、中国語が話せます。バンクーバーには北米第２の規模のチャイナタウンがあるほど、中華系の人たちが多く住む都市。なので、中国語が通じるところに連れて行ったら喜ぶだろうと思い、チャイナタウンやまるでここは中国か！というほど中国語であふれているリッチモンドというところに行ったのですが、本人曰く、「カナダまで来て中国人を見たくない、中国語を話したくない、中華料理を食べたくない」とのこと。・・・。それでも、私には中国語を話しているときの弟はいきいきしているように見えたけどなー。なにせ弟は英語が話せないので。ところで。リッチモンドというところでは、週末にナイトマーケットがやっています。日本でいう屋台の集まり。ずっと前から行ってみたかったのだけど、なにせリッチモンドのどこでやっているのか、そしていつやっているのかがわからなかったのです。行くときは元ステイメイトで中国人のＭと一緒に！とずっと思っていたのですが、私たちが行きたがっていることを知った彼女が快く誘ってくれ、先週末に彼女のボーイフレンドを含めた４人で行ってきました。おもしろかったのは、Ｍが無意識で、私に中国語で話しかけたり弟に英語で話しかけたりしていたあと。私たち２人とも何も言わないので、Ｍもしゃべり続ける。で、ハッ！と気づいて「あーー、私ったらーー！頭が混乱するー！！」と困ってました。考えてみると、みんなで会話していたとき、Ｍが英語で話すことを私が弟に日本語で通訳するよりも、Ｍが弟に中国語で話して弟が私に日本語で説明する、という機会が多かった気が…。これってどうなの？？！！ナイトマーケットに着いたのは、夜の１０時ごろ。思っていたよりずっと！規模が大きくて、たくさんの人でにぎわっていました。アジア人ばっかりなのかなと思っていたけれど、意外にカナダ人もたくさん来ていて楽しんでいたなー。マーケットの中は、アクセサリーや雑貨を売ってるところと、食べ物を売ってる２つに分かれていました。私はといえば、とにかく弟やＭたちがおいしいと勧めるものを食べまくり。ずっと食べたかった「たこ焼き」も食べた！！マーケットが終わる深夜１２時まで、いろいろ見て回って楽しみました。また行きたいけど、行くのが難しい(ような気がする)。今回はＭのボーイフレンドの車で行ったので行きも帰りもスムーズでしたが、これがバスとなると…。あんま行きたくないな。バスの本数少なそうで。実はこの日、弟と私はチャイナタウンのナイトマーケットにも行ってきたのです。チャイナタウンでもあるなんてずっと知らなかった私。こっちは規模は小さいけれど、交通面から見ても行きやすいし、私は気に入りました。一日おいて、もう一度行ったくらい。そのときは餃子やマンゴープリンのほかに、羊の肉や鳥の心臓の串焼き、豚の腸などを食べました。私、結構こういうの好きです。弟も驚いてました。「こういうの」が好きならぜひもう一度中国に来い！と勧められました。「こういうの」が好きな人、今度一緒にナイトマーケット行こう！！

  2006.07.23

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  ちえみウィーク

  ここ最近、いつも友達のちえみに会っているような気がします。なぜなら、彼女は今週の土曜日に日本に帰ってしまうから。「もう時間がない！」とばかりに、あちこち出かけてます。先々週の日曜日は、ちえみとスティーブストンという港町へ行ってきました。ここは、１年前にJasmineさんと一緒に行った場所。ちえみがまだ行ったことがないというので、前々から行くことにしていて、やっと行けたわけです。港町で食べるのは、やはりこれ。フィッシュ＆チップス。１年前と同じところで同じものを食べました。太陽の下で、海を見ながら(きれいじゃないけど)食べるフィッシュ＆チップスは最高！ダウンタウンに戻ってからは、「せっかく晴れてるんだし！」ということで、夕陽を見にイングリッシュ・ベイへ。やはりみんな考えることは同じなようで、かなりの人であふれていました。考えてみれば、ここに来るのは１年ぶり！もし私がイングリッシュ・ベイの近くに住んでいたら、毎日でもここに来そうだな…。来るたびにそう思うくらい、ここが大好きです。先週の月曜日は、ダウンタウンのearlsというレストランで、さーかのバースデー・ディナー。一応サプライズを計画したのだけど、さーかの反応はいまいちだったような・・・。まあ、いいか。さーかと私のほかに、友達のmokaとちえみというメンバー。ちょうどスタンレーカップ(ＮＨＬ：アイスホッケー、の頂上決戦ね)がやっていて、みんな結構夢中になって見ていました。もちろんおなかいっぱい食べたし、お酒もはいって満足。食事の後は、みんなで１時間半ほどロブソン通りをウィンドーショッピング。あのメンバーで集まるのも、あれが最初で最後だろうなー…。木曜日は、所用のために、こっちで８ヶ月ほど通っていたコミュニティーカレッジへ。もう知らない子ばっかりになったとはいえ、まだ当時の友達が残っているので、彼らと少しでも話せてうれしかったです。そのあとはダウンタウンへ行って、ちえみとウィンドーショッピング。金曜日は、ちえみの家に招かれていディナー。彼女のイタリア人のルームメイトと、その友達の４人でのイタリアン・ディナーでした。いやー、この日は食べ過ぎた。苦しかった。２種類のサラダとパンだけでもうすでにおなかいっぱいだったけど、その後のラザニアがきましたね。腹にド～ンと。調子に乗ってお酒もがぶがぶ飲んだし、デザートも断りきれず・・・。土曜日は、ちえみの前のホストファミリーに連れられ、スカンジナビア・フェスティバルへ。スカンジナビア、すなわち、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド出身の人たち主催のお祭りなようで。ちえみのマザーがスウェーデン人の方なので、誘ってくれたわけです。フェスティバル自体はそんなに大きなものではなかったのですが、参加していた人たちが、いかにも北欧出身！というかんじでした。やっぱりカナダ人とは違うんですよね。顔が。ちえみと私の楽しみは、アバのコンサート。アバはスウェーデン出身のバンドだから、これはもっともな選択。もちろん本物のアバではなく、北米では有名らしい「ABBA Cadabra」というトリビュート・バンドによるコンサート。おなじみの曲はすべて演奏してくれました。曲は知ってるのに、歌詞が全部わからないのがつらかった…。それにしても、アバの音楽に合わせて自然と身体が動く参加者たちの楽しそうなことといったら！子供からお年寄りまで、みんなで歌って踊って。みんな本当にアバが好きなんだろうなーと思いました。他にも、ライブ演奏やキャンプファイヤーのようなものもあり、深夜まで楽しみました。(おかげで、一人での帰路はめちゃ怖かったけど…。)日曜日は、ちえみとノース・バンクーバーにあるディープ・コーブというところへ。上の写真のようなところで、カヤッキングが楽しめます。ここは海なのだけど、入り江になっているので一見湖のよう。緑も多くて、とてもいいところです。癒されます。土手のようなところに座って海を見ながら、ちえみといろいろと語り続けました。こんなかんじで、先々週からほぼ毎日のようにちえみとつるんでいます。明日は、ちえみが私の家へ遊びに来ます。でも。こうやって遊んだりすることももうできなくなるんやなー。そう思うと寂しいわ・・・。

  2006.06.21

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  初グラウス！だったけど・・・

  なんだか、フロリダから帰ってきてからだいぶたってしまいました。そして、旅行記の更新も相変らず進まぬまま・・・。一緒にフロリダに行った友達の一人、Jasmineさんが、今スペインを旅行中で今週末日本に帰ってくるらしいのですが、おそらく彼女のスペイン旅行記のほうが私の旅行記より早く出来上がってしまうんだろうな・・・。絶対。旅行記はおいといて(もうやけくそ)、ちょこっと最近のことを。先週の土曜日は、初めて＆やっと！グラウス・マウンテンに行ってきました。バンクーバーのガイドブックには、必ず載っているであろう有名な山です。カナダに来てすぐのころ、当時の先生が「今日は、仕事が終わったらグラウスに登ってくるんだ。」と言うのを聞いて、めちゃ驚いた覚えが。だって、日本なら普通仕事帰りに山登りなんぞ行かないです。でも、こっちではそれが普通です。なんせ、日が暮れるのが遅いですから。その話を聞いて以来、ずっと気になっていたグラウス。今まで何度か行く機会はあったのですが、結局行かずそのままになっていました。１年前(＝私がトロントに行く少し前)に、一緒に行こうと約束したサチヨと「いざ！」とばかりに、張り切って行ってきました。夕焼けを見よう！ということだったので、６時に待ち合わせして向こうに着いたのが夜の８時半。もちろんまだまだ外は明るい。素敵、バンクーバー。山に登るといっても、ゴンドラに乗ってス～イスイと山頂へ。でも、３２ドルっていうのは高すぎると思う。さて、山頂に来たのはいいけれど。グラウスの天気は悪かった・・・。下の(＝ダウンタウンの)天気は良かったのだけど、なにせ山の天気は変わりやすい。悪いというか、霧がかかっていて、まるで早朝のようでした。そう思うと、それほど悪くもなかったけど。空気はきれいだし。でも。寒かった・・・。薄手のカーディガンしか持ってなかったので、凍えそうでした・・・。熊も見たし。雪も見たし・・・。でも。実は私たち、途中遭難しかけました。いや、ほんとに。変なところに迷い込んでしまって、誰もいない寒～い雪道を、ツルツル滑りながらさまよいました。幸運にも、サチヨはギャーギャー騒ぐタイプではなく、「どうしよー！」と言いながらも沈着冷静にズンズン私を導いて？くれました。頼もしかったなー。山を降りるときには、手はかじかんでるし、靴は濡れてるし・・・。でしたが、今となってはすべていい思い出。もう一度、天気のいい日に行きたいなー、と思います。

  2006.06.15

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