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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:映画
最近よく友達から
「もっとブログ更新してよー。」 と言われます。 そう言われるのはとてもうれしいことです。 たとえ、「暇つぶしとして読みたい」と思われていても。 なので今日はちょっと語りますよ。 映画ネタなので、どれだけの人がオモシロいと思ってくれるのかはわからないけど、とにかく突っ走ってみます。 去年の11月にトロントからバンクーバーに戻ってきて以来一度もDVDをレンタルすることのなかった私ですが、今月久しぶりにいくつかの映画を借りてみました。 まず初めに見たのが「Red Eye」。 去年北米で公開された映画ですが、日本では未公開のままDVDスルー。 邦題は「パニック・フライト」。 ・・・。 なんだか、同じく去年公開されたある映画を意識しすぎたような題ですね…。 レッド・アイとは、機中で一泊する飛行便のことらしいです。 乗客が睡眠不足で目を赤くするのでこう呼ばれるらしいですが、それを知るとますます原題を使ってほしかったと思うんですが…。 主演は「君に読む物語(原題Notebook)」のレイチェル・マクアダムスと「28日後…(原題28 Days Late…)」のキリアン・マーフィー。 「Red Eye」は去年私がトロントにいた夏に公開された映画で、そこそこヒットしていたのは知っていたんですが、劇場で観たいと思うほどの興味はかきたてられませんでした。 でも、先月ルームメイトが「28日後...」のDVDを学校で見つけて借りてきてくれたんです。 私はホラー映画が大の苦手でまず観ることはないのですが、この映画はなんとなく気になっていて、それをルームメイトが覚えててくれていたというわけです。 「ホラーでもこの映画なら観たいなー」と思っていたのは、たぶんこれが今巷にあふれているハリウッド産のホラーではなく、イギリス人のダニー・ボイルの監督作だから。 映画は一言で言うと“ゾンビ映画”で、やっぱり怖くて終始ヒヤヒヤしたけれど、主演していたキリアンが後でとても気になり始めました。 キリアン・マーフィー。 確かこの名前を初めて耳にしたのは去年。 そのときは「女」だと思いました、私。 今年1月のゴールデン・グローブ賞の授賞式で初めて彼の顔を見たんですが、とにかくあやしかった!笑ってる顔がまたあやしくて、忘れられませんでした。 でもそのときは、彼の名前がキリアン・マーフィーだとは知らなかったんですが。 そんな経緯で観た「Red Eye」。 スリラー映画です。ホラーは嫌いだけど、スリラーは好きです。 でも映画館では観ません。ドキドキハラハラして、座席から飛び上がるのがオチだから(体験談)。 映画の内容はというと、前半は飛行機内での話で、そのあと地上(=この映画の修羅場です)へと移ります。 一応スリラーなのでここまでにしておきますが、顔を見れば誰が悪役かはわかります。 キリアンです。 言っちゃったよ…。 で、でも! 絶対誰でもわかりますよ!だってあやしすぎるから!! ほんと、怪しくて妖しいんです。 映画自体はおもしろかった! 1時間半そこそこの長さなので、最後まで飽きることなく観れました。 構えず楽~な気持ちで観賞することをお勧めします。 さて、このキリアン。 さっきも言いましたが、あやしいです。 そして、はっきり言って“きもい”です。 彼のファンはみんなそう思ってるらしいですね。 確かに。 「Red Eye」では、彼は最初から最後まで出ずっぱりでしたが、ずっとあやし~んですよ。 不気味なんだけど、気になる・・・そんな俳優さんです。 今の私のイチオシです。 そんな不気味なキリアン。 実はめちゃくちゃ目がきれいです。 透き通るようなブルー。 この映画でも、それがよくわかります。 かなり彼の瞳の色を強調したような撮り方をしています。 彼はアイルランド人なんですが、どうも私はUnited Kingdom出身の俳優が好きみたいです。 同じくアイルランド人のジョナサン・リース・マイヤーズとか、イギリス人のポール・ベタニーとか。 あんまり有名な俳優ではないので、話せる人が少ないのが残念ですが。 そうそう。 このDVDにはNG集が収められていました。 (日本版ではどうかはわかりませんが…) そのNG集がとってもよかったですね。 緊迫した映画だけど撮影現場はとても楽しそうで、それが伝わってきました。 キリアンファンは必見です。 これでもうみんな「キリアン・マーフィー」という名前だけは覚えたかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.23 10:00:48
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