水曜夜、円安説
以前書いたように、水曜日夜、21時~23時の円は弱く、高い確率で円安になります。恐らく、個人投資家のスワップ狙い(土日分がまとめて木曜朝方につく)なのかな? 私もショートよりロングを持ちたくなりますし。今日は10枚ほどポンドと豪ドル、ユーロのポジションを持ちました。案の定、軒並み決済。それだけで今日一日の仕事の給与を凌ぎます。その反動でロングを持ちづらいのが木曜日。 ちょっと調整してしまう傾向が強いのか、木曜にロングを持つと金曜に裏切られてしまいます。いろんな統計、特に雇用統計や消費者物価指数、FRBの動向、そして日経金融新聞の2面にある外国人投資家、マネタリスト達の論評、これらすべて集大成してマーケットに挑むのです。また証券会社に寄せる著名人の意見も重要です。特に対極にある意見は参考になります。テクニカルではMACD、スローストキャスティクスがアプローチと動機付けに有効だと思います。勿論、元の動きや商品の動きも重要ですが、元の影響力はまだ大きくありません。 毎日為替と金利に向き合うことが重要です。そして自分のルールは絶対曲げてはいけません。私は今ロングを持ちたい気持ちで一杯ですが、金曜まで待ちます。大きな儲けも重要ですが、損失を抱えても意味がありません。 自分の納得のいくルールに徹すれば、精神的に楽にもなります。 どんな局面が来ようとも。