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カテゴリ:Nature
20年ほど前から、長野の放置された里山を、少しづつ買い取りはじめたのが、事の始まり。そこに本来の姿の、健全な森を蘇させようというのが彼らの活動使命です。それに感動して私も少し前から、心ばかりの募金を始めたのです。(ほんとにちょっとだけど・・・(^ ^;) 日本の天然の森は8割がたが伐採されて残っておらず、スギなどを植林されてしまったって、知ったときはショックだったな~。 今、あっちこっちで野生動物による農作物被害なんかが、問題になってますよね~。これって、諸悪の根源は、人間が彼らの森を奪ってしまったことにあるんですって。本来は、いろ~んな種類の植物があることで、いろ~んな野生動物の命を支えていた森。それが人間の利益のために、切り開かれて、杉やヒノキの「材木畑」になってしまったんです。当然、野生動物の住みや、食べ物がなくなってしまい、切羽詰った動物たちが、だんだん山や森から民家へ降りてきて、という訳。私たちに彼らを責める権利はないですよね。 アファンの森のレポートによれば、森が生き返ってきたことで、絶滅危機の動植物の生息までもが確認されたとのこと。自然には治癒力がしっかり備わっているんだなぁ。 私たちひとりひとりが、足を引っ張る代わりに、ちょっとの努力で、ちょっと手を貸すことが出来たら、環境はグンと良くなるかもしれない。少しずつ、出来ることから・・・。 ※この幸せそうなふくろうの画像は、アファンの森財団さんのサイトよりお借りしたものです。この他、蘇りつつある森の画像がいっぱいですよ! 「アファンの森財団」のページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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