東京で暮らしている頃は、イヤでも歩くことが出来た。通勤もショッピングも。エスカレーターの上まで、せかせか歩いていたっけ(あれって、実は危ないらしいですねぇ)。
しかし、こっちへ来てから、歩く機会がめっきり減ってしまった。移動がほとんど車だし、だいたい歩道がほとんどないので、一般道の脇を歩いてたりすると、かえって危ない。あ~、足腰がめっきり弱ってるぞ!
というわけで、今日はウォーキングを兼ねて、近くの公園へ出かけました。家から車で15分ほど走ると「Henry Cowell Redwood State Park」という州立公園があるのです。ここに保護されている樹齢1,000年、2,000年のレッドウッドたちは圧巻。これらが、はじめはひとつの小さな種からだったんだもの。自然っていうのは、本当にスゴイ! 中には数本の大きな樹が溶け合ったような巨木もあったり、樹というより、岩のようなものも。しかし、かつてはこのような巨木を、お構いなしにバンバン伐採していたというから、その神経に驚いてしまう。
ところで、ウォーキングって、ある程度のスピードで歩かないと効果がないと聞いたけど、巨木ごとに立ち止まって感動させられるこの公園は、ウォーキングには向いていないかも?
↑鹿の親子づれにも遭遇。