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テーマ:暮らしを楽しむ(388434)
カテゴリ:『あたりまえ』を考える
アメリカって本当に、色んなものがでっかい。
国土面積は当然ながら、それに合わせて(?)国民の大半は超肥満。日本のTV番組などで『デブ』を売りにしてる様な芸能人がいるが、ああゆう人はこっちに来たら普通、もしくは小柄な方に入りそうだ。肥満のレベルが全然違う。 部屋の大きさも、家の大きさも、家具、ベッド、ふとんの大きさも、洋服も、タオルも、変なとこでは生理用品までもがでっかい。 日本の普通車はこちらではコンパクト・カー。だから車の平均的なサイズも断然デカい。駐車場のスペースも、道路の幅もビックサイズ。ついでに制限速度までもが日本より断然上だ。 食料品もとうぜん巨大だ。なんたって牛乳は1本1ガロン(約4リットル)で売っている。当然冷蔵庫もでっかい。スーパーマーケットも、ショッピングカートもでっかい。マグカップもでっかい。日本の喫茶店で見かける、カップとソーサー・・・あんな華奢なサイズのカップでお茶飲んでる人は、こっちへ来てから見た事がない。 で、最近、こんなものまでデカかったのか・・・と、発見したのが手作りケーキの大きさ。まずは1カップが大きい(日本は200cc、アメリカ250cc)。これは知っていたけど。通常、レシピに載っている、使用するケーキの型、これがまた日本は直径18cm、アメリカは約23cmなのだ。日本のレシピで作るときは、材料を2倍ぐらいにしなくちゃ型に合わない。当然オーブンもでっかい。 しかし問題は、この国にいると、このデカさが普通に感じられてしまうという事だ。デカいという事は、それだけ何かが余計に必要だと言う事だ。余計な材料、余計な資源、余計なエネルギー、余計な時間、余計な食材、余計な敷地面積。ゴミだって余計に出る事になる。 アメリカが、いろんなことを小型軽量化するだけで、環境問題が大きく改善しそうな兆しだが、なにかよい改善案、ありませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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