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テーマ:今日の出来事(292630)
カテゴリ:『あたりまえ』を考える
ここ数週間の間、ある友人の事で、ずっとバタバタしていました。
日本人の彼女は、こちらでもう何年も、マクロビオティックと日本式の鍼灸、そして整体(そうたい)を用いてセラピーの道を究めていた人。また同じ道を目指す人たちの教育にも関わり、その努力は今でも続いていて、そんな彼女は、人間的にも、とても深い、不思議な魅力がある人。 最初、治療でお世話になり、彼女の人間性に魅かれ、山や自然、芸術好きな彼女と意気投合して、友好関係を持つ事ができるようになったのもつかの間、彼女が急に、日本への帰国を決心したのです。 その理由は、高齢になる彼女のご両親のお世話。 自分が今まで積み上げてきたものや、今後の大きな可能性、そして経済的な事(彼女の鍼灸の資格は、米国のみで通用)、友人、患者さん、すべてすべて諦めて親のために帰国する。これは今のご時世、誰にでもできる事ではない。それを決心した彼女が、また、彼女らしい気がした。 そんな彼女の『身辺整理』のお手伝いで、ここ数週間バタバタしていたのです。いや、手伝うといいながら、少しでも彼女と過ごして、触発されたかったという方が近いかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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