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テーマ:今日の出来事(292632)
カテゴリ:『あたりまえ』を考える
幼い頃、長い髪に憧れた。
今時は、小学生でもヘアサロンへ行き『ヘアカット』するみたいだが、私が子供の頃は違う違う。少し伸びれば「うっとおしい」と、母がほぼ強制的に『散髪』。スタイルもなにもあった物じゃない。まるで『キノッピー』だ(ご存じないかしらん;)。 悔し紛れに、バスタオルをカツラ代わりにかぶってみたが、気は納まらず(当たり前)…。 その後遺症で、社会へ出てからほぼ、ずーっとロングヘアを保っていた。この数日前まで。 自分で、痛んだ毛先を切りながら、どんどん切り進んで、結局肩の上まで切ってしまった。そして少し軽くしてもらおうと、友人のヘアサロンへ。ラインをそろえたら、あごの位置あたりの短さになった。 あぁ…、なんともスッキリ。 髪を短くして実感したのは洗髪の簡単さ。シャンプーもコンディショナーも、洗い流す水の量も、すべてが減った。ショートヘアって、エコフレンドリーなのね。 そう考えると、一般的に資本主義に暮らす女性って、男性よりも環境に与える影響が大きい気がする。洋服、靴、バッグにアクセサリー、化粧品、マニキュア、ペディキュア、生理用品…その他もろもろ、女の方が断然、物入りだ。それに関連する資源やケミカル、原材料や、実験台として犠牲になる動植物たち、生産・流通・販売のために消費されるエネルギー、ゴミ、環境汚染…。考えてみたことがあるだろうか。女であることの罪は、実は大きいのだ。 これをどうやって、つぐなっていくか。それが今後、私たち女性ひとりひとりの大きな課題だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月19日 18時07分25秒
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