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テーマ:今日の出来事(292599)
カテゴリ:『あたりまえ』を考える
最近、ある友人の家庭菜園を手伝っている私だが、かなりオープンな彼女の敷地から、海に掛けてのエリアは携帯の電波が通じない。これには感動してしまった。なんていいところに住んでいるんだろう!
私は携帯が好きじゃない。とりあえず持ってはいるものの、ほとんど使っていない。型が古くなってきたしバッテリーが弱って来ていて、これが壊れたらもう、持つのはやめようかと思っている。私の友人にも携帯を持っていない人は案外たくさんいるし。持っていなくても生活は成り立つのだ。だって、少し前までは世の中に携帯電話なんてなかったんだから。 と、考えていたら、こんなニュースが… 『ミツバチがいなくなるナゾの現象、ドイツ人研究者が携帯原因説を提唱』 米国では西海岸で60%、東海岸では70%ものミツバチが姿を消しているというのだ。(実は日本の報道と、米国の報道ではいろんな点で誤差がある…なんで?) このような群れが、女王蜂と卵の元からはぐれてしまっているのだ。女王蜂なくして繁殖は出来ず、働き蜂なくして卵は成長する事なく、雄蜂なくして女王は繁殖できない…。群れは、死に絶えてしまうのだろう… そしてミツバチがいなくなると、花の繁殖や、フルーツや野菜の収穫にももたらす影響が大きいだろう。 ミツバチに影響を及ぼしているからには、人間を含む他の生き物に対しての影響も当然あり得る、と考えておかしくはないだろう。しかしこの点に付いては、今まで研究が進んでいなかったんだとか。 そしてここからが問題だけど、携帯の便利さや、経済効果から離れられない人間たちが、今後繰り広げるのは、また新たな研究…つまり、動物実験なんだろうな…。 ちなみに前述の友人宅では養蜂も行っている。彼らは今のところ、電波フリーのハッピーライフだが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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