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カテゴリ:Juhu!(やったぁ!)
相方の風邪は良くなっていない。
日本人のように布団でじっと寝ずに、自宅内では普通に生活をしているから、なかなか治らないのだと思うが、そんな習慣がないから言っても聞きやしない。 放置して、相方の方針に任せるしかないからじれったい。 辛そうだったのでキャンセルも考えたが、相方が頑張って行くと言うので予定通り行った。 この両親学級は担当助産師が薦めてくれた助産院で行われるコース。 今日と明日の朝10時から16時までみっちりと短気集中で行われるコースだ。 入り口が分からず戸惑っていると、おなかの大きい女性と男性が近付いて来た。 おそらく同じコースに参加する人だろう。 その人たちの後をついて行って中に入ると、布団のようなマットがコの字型に並んであり、自由に座っていいようだったので、端を選んだ。 失敗だったのが、壁がないので寄りかかるものがなかったこと。 相方に寄りかかることにした。 自己紹介をそれぞれしてから始まった。 アジア人は私1人。あとは全員ドイツ人なのかな? 講師の助産師が、ドイツ語は大丈夫?ゆっくり話した方がいいか、相方に通訳をしてもらうかと聞かれたので、相方に通訳をしてもらうことにした。 ゆっくり話してもらったら分かるかもしれないけど、その分進行が遅れ内容が薄くなるかもしれないと思ったから。 内容はだいたい日本の母親学級と同じと思った。 日独の考え方の違いは色々あったけど。 基本的に、この助産師は自然志向なので、極力人工的なもの・・・医療行為や薬を頼ることをしない方針のようだった。 参加してよかったと思ったのが、助産師が日本というかアジアの事情も知っていたので、相方に質問をしてもらって私が言っていることを信用してもらえたこと。例えば、 ・体重の増加のし過ぎは良くない ・日本の妊婦の食事を見習うといい ・生後すぐの外出(散歩など)を控えていることに意味があるし、そういった考え方はドイツでも最近ある ・両親と同じ部屋、ベットで寝ることは子供が安心感を得る上でいいこと ・産後の安静は大事(期間についてはあまり話さなかったけど) 質問して、助産師が肯定的に答える度に私が相方に ほらねぇ~! って言っていたら、参加者から笑いが出た。 本当に、専門家が言えばすぐ信じるけど、日本人(の専門家)が書いた本の内容や私が言ったことは鼻で笑って反論して信じやしないんだから、感じ悪い!! 日独の違いで私自身についてのこと(妊婦に対すること)の多くが肯定的に説明してもらえたので、堂々と日本流を貫かせていただきま~す。 相方、本当に頑張っていたようで、帰る頃には無口になり辛そうな表情をしていた。 私が染した風邪。私よりも酷くなっている。 帰ってすぐにオイルバスに入って寝た。 その後、夕飯を食べたが、久しぶりにもらったマグロの刺身もお稲荷さんも 味が分かりません。何も同じです。ごめんなさい と言って食べるのをやめ、パンを食べ始めた。 重症だ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 7, 2006 10:26:48 PM
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