体調不良?
相方は仕事に行く前、頭と耳が痛いからと鎮痛剤を持って仕事に行った。私は不定愁訴が多い。術後の経過が悪く、それ以来この不定愁訴といわれる症状とお友達だ。手術をした病院に行っても「ごめんね。何もできない」「病気とお友達になって上手くお付き合いしましょう」と言われ、他の病院へセカンドオピニオンを求めて行っても「それだけの経過があるなら、執刀した医者のいるその病院でないと分からない」と言われた。何軒の病院に行ったことか・・・診察券でトランプができそうなくらいだった。病人ではないが、やや弱い。ドイツ標準サイズで、見た目が健康優良児。私の入院の経過を知っている人以外は、見た目で判断するので(無理もない)、このギャップが時に辛い。だから薬でごまかしつつ働いていた。今は無職。ドイツ語学校の生徒兼主婦。日本にいる時、できることなら薬を飲みたくなかった。少し横になっていれば治る。お昼を過ぎれば、体調も良くなってくる。悪寒が急に襲ってきても、布団と毛布を5枚程頭から被り、2,3時間震えが止まるのを待てば、何事もなかったかのように治まりる。でも、仕事は朝からで、朝出かける時に体調不良だと薬を頼っていた。働いて、お給料をもらっている以上、仕事を期日までに終わらせる義務があるからだ。入院していた時、体の不調を我慢するよりも、お薬を飲んで症状を軽減させた方が体の負担が少ないと、医療従事者から言われたことがあり、やや強い鎮痛剤でも飲んでいた。今は勉強が遅れようが、できるだけ薬を飲まずに、横になり安静にしている。勉強が遅れて困るのは私だけ。他者に迷惑はかからない。自分のことだけ考えて行動を決めることができる。すっきりしないときもあるが、薬を飲まないから体にはいいと思っている。今、私が相方のように仕事をしているなら、相方と同じように、以前と同じように薬を飲んで、効き目が出てくるまでこらえながら仕事に行っただろう。でも、今の私はそれをする必要がない。いや、した方がいいのかもしれないが、する気がない。学生時代から、「ねばならぬ」に縛られてきた。その癖が中々とれない。でも、いい加減そこから自分を開放したい。もっと、自分のこころに正直な言動をとりたい今日は学校に行かなかった。それを相方に行ったら、相方も頭が痛かったですと言われた。ごめんね。相方も頭痛いの知ってる。でも日本にいる時、薬一杯飲んでたから、今は薬を体に入れたくないんだ。色々考えて・・・