子供の習い事~柔道
うちの長男(サト:4歳10ヶ月)は柔道も習っている。旦那が、柔道、空手などの武道をさせたい、と言うので、なぜか空手が嫌だった私は柔道の教室を探した。なぜ、空手が嫌だったのかは、ただなんとなく野蛮なイメージがあるから、というのと柔道はオリンピック競技でもあるし、私の中では空手より柔道の方がメジャーなスポーツだったからである。(空手ファンの方、申し訳ございません。)それにどうせするなら、世界に手が届いた方がいい。 柔道で日本一になるということは、世界一にも手が届くことを意味すると思う。(大げさかっ!) #そこまで目指しているつもりはないのですけどね。あちこち探した結果、柔道教室というのはかなり数が少なく、クラブとか習い事とかではなく地域に根ざしたスポーツ団体として存在するようだった。ある柔道クラブのホームページで、地区の中学校の体育館でやっている柔道教室があるというのを知り、たずねてみることにした。当時、長男2歳半。(スイミングを始めたのと同じ時期ですね。私は下の子の育児休業中でした。)そしたら、なんと入門させてくれるというのだ。2歳半のこんなに小さな子を!それから通い始めたのですが、母と離れることなどを嫌がる幼子は畳にあがっては、泣いて下りてくる…という日が続いた。半年後、3歳の誕生日をきかっけにピタと畳を降りてくることがなくなり、年少になってからは市開催の試合にも出場するようになった。まぁ、年少ほどの年齢の子は訳も分からず組んでいる…という子が多く、うちの子も例外ではなかったですが。そうこうするうちに、同じ年の男の子2人が加わり、いっそう練習に励むのかと思えば、なんと「柔道行きたくない~~!」「柔道嫌い~~」というようになった。理由を聞くと、戦って負けるのがイヤだというのだ。#まさにスイミングと同じですね。情けなや。柔道は夜遅くに始まり、夜遅くに終わり、私自身も大変疲れるため、練習に連れて行っても練習しないわが子を前に、幾度、辞めてしまおうかと思ったことか。しかし、私の中に「継続は力なり。」今、ここで、辞めてしまっては始めた意味がない、という信念に近いものがあり、負けじと通い続けた。#習い事って始めるきっかけは簡単ですが、辞め時が難しいですよね。最近でもそれほど好きなようではないが、それでも嫌がらずに来月にある試合に向けて頑張る、優勝したいと練習に少し意欲的になってきているので、このまましばらく続けていって欲しいと願う。柔道着を買って、次男もゴマメとして柔道を始めました。先生の好意により、ただいま、無料レッスン中です。