Five-senses＜五感＞を育むHappyLife

たくさんのコメントありがとうございました！！

昨日、耳鼻咽喉科に行ってきました。

先生に診ていただいたところ、


　「ウィルスが声帯まで落ちて、白いはずの声帯が赤く炎症しているわ」



とのことでした・・・・・。

炎症を抑える薬をいろいろ塗ってもらって、

自宅で飲むお薬もたくさんもらって帰ってきました。


　「要安静にして、しゃべらないこと！」


体と声を休めることが、一番早く治す方法とのこと。

しゃべりたくても、しゃべれないし・・・（苦笑）

風邪の症状が全くなく、体が元気なだけに、その治し方がもどかしく思います。





最後の追い込みでもある、

そしてライブが盛りだくさんある一番大切な時期に、

なぜこんなことになったのか？

この時期に、私にこの病気が起こってきたことにも理由があると思うんです。

体調管理については、去年以上に気をつけていました。

「体が資本！！！」と思っているので、

フリーで仕事を始めてからも、

無理をしすぎず、自分のペースで進めてきたつもりです。

だから体に関しては、風邪を引くこともなくこの１年を過ごすことができました。

きっと今回の件については、

自分の心使いとか、考え方とか、行いとか、何か自分の精神に関わることが、

作用しているのではないかなと思うんです。





実は先週、

クリスマスライブである曲のソロをいただいて、

その曲をリハーサルで歌ったのですが、

どうしても自分の思うように歌えない状況がありました。

歌の世界の外に私が、

歌の世界に入りこめていない私がいたんです。

こんな状態ではみんなを引っ張っていくこともできないし、

何より楽しんで歌えていない私がいて、

その曲を感じれなくて、

自信がないから羞恥心が生まれてきて。。。

悪循環が巡ってきていて、悩んでいたんです。






バンマスと翌日から２日連続でスタジオに入って、

私が気持ちよく歌えるように、

いろんな弾き方をしてくれて、

やっと「コレかもしれない！！」という形が見えてきたんですよね。

私が思いを込めて熱く歌える、バンマスも気持ちを込めて引ける世界が。

残り１０日、この練習をしっかりしようと練習を始めた矢先の出来事です。

だから悔しくて仕方がありません。

心が苦しくて仕方がありません。

でも、なってきたことが全て。

意味があってこの状況が起きてきていると受け止めて、

まず自分の今までの心使い、歌に対する思い、日々の感じ方など、

もう１度ゆっくり振り返って、心の掃除をし始めました。






２２日のそごう劇場までには間に合うか、正直わかりません。

声が出なくなった３日目の今日は、ほんのと少し声がでるようになってきました。

とにかく２４日を目指して、

声を出して練習はできませんが、

いつでも復活できるように、

曲を聴きながら、歌っているイメージをしながら、

体と声と心を休めてあげようと思います。

今、私に足らないのは歌っている「イメージ」なのかもしれないし。。。

人の歌心は真似することができません。

でもどこかで誰かの歌声に近づこうと、

自分の声のよさを殺している部分があったかもしれません。

バンマスが「今までの歌い方を壊してみて」といいながら

レッスンしてくれたのもこの意味が含まれていたって思います。

評価は人が決めることで、それも２の次のこと。

自分のイメージ、自分の解釈の仕方に自信を持って、表現していこうって思います。

上手い下手なんて置いておいて、

自分の思いを込めて、伝えたい気持ちを大切にしようと思います。






自分の声がでることは、当たり前じゃないって本当に思います。

突然に声がでなくなったので更に強く思うんですよね。

声が出ることのありがたさ、

話ができるありがたさ、

歌えることのありがたさ。

声を出したくて、声帯が阻止していることが分かるんです。

普通に話しをしていたら分からなかったこの感覚。

この時期にこうなってきて、

話を通して、歌を通して伝わる

１つ１つの言葉の重み、言葉の強さ、言葉に乗せる気持ちなど、

大切なことを教えてもらっています。

今の私に足りない部分なのかもしれません。

でも更に大きくなるために与えられたチャンスであるようにも思います。

だからこそ今過ごすこの時間を、この気持ちを大切にしたいって思います。