白シュナとわたし

昨日、CT検査は無事に終わりました。

画像を見ながら、いろいろ説明して頂きました。



やはり『肝性シャント（門脈シャント）』で、門脈が集まって一本になり肝臓へ入って

いくべきが、肝臓手前で二股になってグルッと後ろに回ってました。

そしてその血管が肝臓を通ることなく大動脈へ直接つながっているそうです。

そのシャント血管の方が、正常に肝臓へ行く血管より太くなっていました。

場所的には、肝臓へ入る前でシャントしているので手術は可能で、比較的面倒ではない手術

だそうです。



しかしその他に、腎臓結石がありました。右腎にかなり大きい結石と左腎にも小さな結石が・・・

これは肝機能が正常でないせいで出来る『尿酸アンモニウム結石』と思われるので、手術後は

小さくなる可能性があるそうです。


それともう一つ・・・、腎臓の上に何かが

先生が言うには、『本来何もないはずの場所に写ってるものがあるけど、組織検査をしなかっ

たので今の段階では何かはわかりません。シャントの手術の時に一緒に取ってしまうことは

出来ます。』とのこと。

思わず、『癌ですか』と聞いてしまったのですが、まだ年齢も若いしリンパ腫とかならこの場所に

こんな風には出来ないとの答えでした。



何だか、一段階進んでほっとしたのもつかの間、心配の種がまた増えました。

でも考えすぎても仕方ない、次はシャントの手術へと進んでいくだけです。


検査疲れか怖かったのか、帰りの車で悲しそうに聞いたことない声で泣いてました。

家に帰っても、時々か細い声でクンクンヒーヒー泣いてます。



　　　
　　　だって、注射も点滴もイヤだったんだよ。。。



　　　
　　　リビングが一番安心な場所なんだよ。