白シュナとわたし

先週の火曜にシャント手術をしたちゃん、経過も良好とのことで昨日10日に退院しました。


シャント手術は無事に成功したのですが、問題が・・・

肝臓のダメージがけっこう大きく、線維化して固くなっているとのこと。

普通の肝臓の色はピンクというか赤いですが、りんごのは白くなってきてるそうです。

肝硬変になりかかっている状態だそうです・・・


腎盂に出来ている結石も、採ることは出来ませんでした。

肝臓の状態が悪いので、早く麻酔から覚醒させるのを優先したのです。



せっかく手術をしても、もともと小さいうえに固くなった肝臓は、多くなった血流に血圧が

耐えられなくなるとまたシャント血管を作ってしまうそうです。

その可能性は高く、シャントと手術のいたちごっこになるし、そんなに全身麻酔に耐えられ

ないでしょうと言われました。

結局、腎臓にも結石があるので、今は普通にしているオシッコもこの先どうなるかわかりま

せん。



たいていは1～2歳までにわかり治療に入るケースが多いそうなのですが、りんごはもう4歳に

なっていました。その分、肝臓も悪くなっていたということです。


去年の秋に『膀胱炎』から始まり、病院通いが続きました。

それからずっと治療していましたが、一進一退を繰り返し・・・、春の血液検査とレントゲン

で肝臓も小さくシャントであろうと診断されました。



いま何を悔やんでも始まりません。

病気の確定と手術と最善のことはしたのだから、これからは楽しく暮らすだけです。


病理検査の結果は、木曜に診察の時にわかります。

『結果が出ても、個体差があるので寿命が何年とかは言えません』と先生は言いました。



人間たちはベストを尽くしたと思っていても、はどうしてこんな目に合うのか理解できない

でしょう。エリザベスカラーをつけて固まったままです。

フードは手からあげていますが、お水が・・・

カラーは、『傷口をなめてふさがらないと再手術だから外してはダメ！』とガムテープで

止めてある・・・！　お水は皆どうやって飲んでるのでしょう

今は小さなおちょこであげたり、スポイトで飲ませたりしています。