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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「瑕疵物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります」です。 瑕疵物件ルームホッパー 但し、幽霊在住に限ります (集英社オレンジ文庫) [ 響野 夏菜 ] うーむ、微妙でした。 瀬山冬は子どもの時から幽霊が視えてしまい、 周りから気味悪がられ、孤立していました。 そんな彼の元に仕事の依頼という事で幽霊が いる部屋に住むという話が来ます。 部屋に住むだけでかなりのお金をもらえます。 雇い主の花純からのリクエストは「死者が 死に際に何を思っていたか」を聞き出すこと。 何のためにそんな事をするのか良く分からない です。 なので、冬が苦労して幽霊から事情を聞き出す のですが、何かスッキリしません。 満足感がないと言うか。 ちなみにルームホッパーって何だろうと思ったら ジョブホッパーという言葉があるんですね。 元の意味は違うみたいですが、「職を転々と変える 人のこと」を指すようです。 冬は幽霊のいる部屋から部屋へ引っ越しを繰り 返すので、ルームホッパーということのようです。 冬も不思議なんだけど、その相手である花純も 不思議すぎて、ちょっと楽しめなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.24 22:38:05
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