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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:まいにちのきろく
水遊びが大好きなまぁちゃんは、春の訪れと共に水遊び解禁となったようで、眼を離すとすぐ水のある場所に行ってしまいます。 水溜り、洗面所、台所・・・・。 水の音を聞くと、水のきらめきを見ると、居ても立ってもいられなくなるようです。 夏場であればベランダプールを用意するけれど、さすがにまだまだそこまでは・・・。 水溜りにお手手を突っ込む、靴のままジャブジャブしちゃうなんて事は、もう最近では怒りの種にもなりませんが、水道の出しっぱなしであちらこちらを水浸しにしてしまうのは、水道代やその後の掃除などを考えてもちょっと・・・・。 しかし何度本人を怒ってみても、お茶碗洗ったり手を洗ったりする事と、自分がやっている事の違いが分からない様子。 そして仕舞には、「まぁちゃんもお手伝いしてるの」 確かに洗面台は一面石鹸で泡だらけになって、スポンジで洗っているように見えます。 お手伝いは大事。本人の自立心と、仕事をしよう!役に立ちたい!と思う気持ちを削ぐ事なく、上手にできるように導きたい。 彼女に相応しいと親が思えるお手伝いと、彼女の能力の見極めをどうすれば良いのか・・・・?考えた結果、結局命に関わらない程度の怪我には眼をつぶる。そして、彼女のやりたい!を制限せずに能力を見極めていくという事に決めました。 では、「もったいない」はどうすれば伝えられるのか・・・? まず私が水道を使うとき、水の出る太さをサインペンの太さにしてみることにしました。手を洗うとき、お皿を洗うとき、この水量でいかに上手に洗うかを、、まぁちゃんと話しながら研究しながら追及してみました。時には、水や手、お皿を擬人化して物語のようにお話しながら伝えてみました。そうやって実践に則してお話をしてみると、以外と伝えたい事がすんなりと伝わるようになりました。 そういえば私の母や祖母は、「昔話」や「童話」の読み聞かせをする中から、事良し悪しを教えてくれたような気がします。 実生活の中での問題点を寓話を通して明らかにして、それを物語りとして話しす事でわかりやすく心に留めさせ、次に実行するときに「○○のお話の○○ちゃんのように、あなたもやってみてごらん」とよく言われてましたっけ・・・。 「やってみせ、話してみせて、やらせてみる」が大活躍です。 人間関係が複雑になってくると、思いや願いが伝わらない事は日常茶飯事だと思っていました。でも、本当は思いや願いを伝える方法を見つける努力をしていない事が原因だったのかもしれません。 こう考えると、今まで思い通りにならないと悩み苦しんでいた事は、思い通りにするための方法を見つける努力が足りなかっただけかもしれないと思えるようになりました。 なんだかこう考えると、多くの問題は解決できそうです。 「どうしてこうなってしまうんだろう・・・」と思い悩む時間を、「どうしたら、こういう風(目標の形)になってくれるんだろう・・・」に変えてみる。文字に書くととっても似ているこの二つ。 でも、中身は月とすっぽん。 明日が絶対に訪れる保障は誰にも無いんだもの。思い悩んで過ごす時間がもったいない。 さぁ、今日をこれまでの人生の中で一番輝く日にしてみましょ! 何事も為せば成るです。 ほらほら、幸せ草は風に揺れてる。柳のように風を受けてる。
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