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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分育て
大人になって思うのは、時間が経つのが早くなったと感じる事。 あっという間に、時間が過ぎ去ってしまいます。 でも、流れていく時は大人も子供も一日24時間。 じゃあ、何が違うのかしら・・・・? お茶を飲みながら、ちょっと考えて見ました。 ぼんやりと見えてきたのは、大きな大きな砂時計。きっとこれは、私の命の時を流す砂。さらさら、さらさら、一定の速度で止まる事無く流れて行きます。そして、決して向きを変える事の無い、一方通行の砂時計。 この砂時計はきっとみんな同じ大きさで、中に入っているのも同じ砂の量。 じゃあ、何が寿命を決めるんだろう? それは、きっと砂が落ちる穴の大きさ。 じゃあ、何がその大きさを決めるんだろう? それは、自分の言動。自分の生きかた。天命等など。 そして、それに向き合う私の姿勢。 暗闇をもっと見つめて見ると、次に見えてきたのは小さな小さな砂時計。 この砂時計は、生まれて来る時にたくさん背負ってきたもののようです。 私が今いるステージで、与えられた課題をこなしてステップアップするとひっくり返る小さな砂時計。そして、それはあちらにもこちらにも、自分の夢の分だけ浮かんでいる。中にあるのは透明に透き通った、水晶でできたような砂粒。 この砂時計が消えるのは、夢が消えてしまった時。 小さな砂時計が元気にさらさらと時を刻んでいる間は、大きな砂時計の穴はとっても小さくて、砂はまるで粉雪のようにはらはらと優しく時を刻んでいる。 でも、小さな砂時計の数がどんどん減ってきて、残っている砂時計の砂の色がどんどん曇ってきたら、大きな砂時計の穴はどんどん大きくなってきて、まるで大きな石ころのような粒が、ごろごろと大きな音を立てて落ちていく。 でも、忘れてならないのは、大きな物も小さな物も、どちらも超特急の砂時計だと言うこと。 時間を失わないようにしなくては。 さぁ、今日は何をしようかな? しっかり目を見開いて、今日も頑張りましょう。 あなたの横で、ほら幸せ草が微笑んでいるでしょ?
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