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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:良質な生活
心を解放して暮らすようになってから、感性がますます自然に向かって開かれて来ているような気がします。 二十四節気、旧暦、月等など、自然に密着した暦や四季の移り変わりに敏感になり、その節目毎にある行事ごとに目が行くようになりました。 今まではテレビで今日の歳時記の話を聞いても、「ふーん」位で通り過ぎていたのに、最近は私のアンテナがピピッと反応しちゃいます。 「室礼」や、「歳時記」、「二十四節気」にまつわる本を手に入れて、遅ればせながら勉強中。 勉学の秋に相応しく、秋の夜長を楽しみながら過ごせそうです。 まぁちゃんと一緒に「今日は○○だから、○○しようね」と話しながら、口伝で季節を楽しむ事を伝えていく。 そんな小さな一こまも楽しい事なんだと、ようやく気が付きました。 感性を磨くって、本当になんて大切な事なんでしょう! 感受性のアンテナをピーンと張り巡らせて、ピカピカに磨かれた感性で受け止める。 昨日の素晴らしい中秋の名月を見ながら、宇宙の小さな変化を見つける天文台のように、私も小さな喜びや幸せを見つけて、それを周りに少しずつ広めて行く事ができる人になりたいとお願いしました。 まぁちゃんと二人で「中秋の名月」のお話をしながらおつきみ団子を作り、お供えして、月に思いを馳せながら、お団子のお福分けを頂戴する。 まさに、「季節を楽しむ」だなぁと実感。 まぁちゃんが就寝後帰宅した夫には、お供えして月のパワーを頂いたお団子をデザートに・・・・。 家族皆でパワーを頂いた気分です。 さて10月の歳時記覚書。 「神無月」 10/8 体育の日 1964年東京オリンピック開会の10/10を祝日にした日。 10/20 えびす講 古くは漁業航海の神として、室町時代からは商売繁盛の神として信仰されている恵比寿神と竈様を祭って、1年の無事を感謝する秋祭り。地方によっては11月に行なわれることも。 10/23 十三夜 十五夜とセットで月を愛でて実りに感謝を。今年の中秋の名月は9/25.この日に月見をしたら、旧暦の9/13(新暦10/23)の十三夜にも行なうのが慣わしです。月見の風習は、奈良~平安時代の頃に中国から伝わったものですが、十三夜は日本独自のもの。月見だんごのほか、収穫したばかりの豆や栗を供えることから、「豆名月」「栗名月」などとも呼ばれています。十五夜、十三夜とも名月を鑑賞するとともに、秋の実りに感謝する、収穫際の意味もあるようです。 歳時記のあれこれを学んでいて素晴らしいと思うのは、度々「○○に感謝する日」がある事です。 ついつい日常を流されて生きていると、「感謝する事」自体を忘れがち・・・・。 一ヶ月に何度も「○○に感謝」をしながら暮らしす事を習慣付ければ、頭を垂れて謙虚な稲のようになれるかな? 楽しみながら勉強すると、知識の残り方も違う気がします。 学びの道はまだまだいっぱい
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