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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分育て
大きくなったら何でも出来ると信じて疑わなかった、子供の頃・・・・。 いずれはきっと事態は好転するはずと、這いつくばって何とか凌いだ学生時代・・・・。 十年後の今日のために今は歯を食いしばって頑張るときと、我武者羅だった20代・・・・。 そして、何のために今までがあったのか?、これからどうして行けば良いのか?、自分自身を見失い巨大迷路に入り込んだかのように、自分で自分を追い詰めて苦しんだ30代前半・・・・。 過去の自分を振り返ると、ありさんのように小さな自分を像に見せようと、一生懸命虚勢を張って生きてきたように思います。 太陽のように微笑んで、力まず生きる。 等身大の自分を知るための旅をするようになってから、その事の心地よさにようやく気づく事ができました。 それでも、その生きかた、その道は自己流。 果たしてこの考え方で進んで行ってよいのかしら?独りよがりでは無いかしら? そう思っていたところに、本屋さんで出会った一冊。 それは、あの造顔マッサージで有名な、田中宥久子さんが書かれた『生きる美学』という本です。 帯の一言に惹かれて手に取ったこの一冊。 実年齢は関係無い。自分の生きかたを認めさえすれば、人は輝きを放つ。その輝きこそが「美人」の理由。 結婚、出産、離婚、子育て、更年期、親の介護・・・・。 全てを経験した著者が、美の作法から生きかたまでを語った、渾身の一冊。 女はみんな孤独。 心を解放し、自由になれたら、外見も変わる。美しくなれる。 なるほどね・・・。 ただの美人ではなく、外見も内面も、相互ににじみ出るような美しさを目指す。 そのためには、まずは生きる美学を持つことが必要。 そう思いながらパラパラと本を見てみると、私の心に引っかかっていた???への回答が書かれていました。 あれ、もしかして・・・・? そのままレジで清算し、昨夜改めて本を開き、一気に読み尽くして、心地よい眠りにつく事ができました。 私は私の人生を、もっともっと元気に生きて、楽しく前向きに毎日を過ごす。 充実した人生を送った結果、真実の美しさを手に入れる。 なんだか素敵じゃない? そういえば今の私は、30代前半の過去最高に泥沼に落ち込んでいた5年間が作り出したもの。 だったら、生きかたをリセットして、今までとはちょっとずつ変わりつつある私が作る未来の私はどんな人なんでしょう? 美しさに実年齢は全く関係無い。その人の気持ちや生きかたが美を作る。 確かにこの半年と言うもの、周囲の環境はガラッと変わりました。外側(環境)が変わったから内側(私)が変わって来たのか、内側(私)が変わったから外側(環境)が変わって来たのか・・・・・、鶏と卵の関係のようですが、私自身がこの半年で随分変わりました。 先日一年ぶり位に会った伯母は、随分変わったわねぇと言ってましたっけ。 だとすれば、もっと小さな変化(私自身の外見と内面の変化)も少しずつ起きてきているのかもしれません。 この本は、座右の書コーナーへ並べられること、決定! 私の生きる方向も、光明が射してきた気がします。 きっとこれは今だからこそ、できたこと。 神様の作ったタイムテーブルは、やっぱり素晴らしいものです。
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