|
テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分育て
子供の頃から歴史(特に日本史)が大好きで、長じてからは特に『女性史』を好んで読んでいました。 史実に基づいたドラマもちろん魅力的で、来年のNHK大河ドラマの『篤姫』は女性史好きとしては外せないドラマになりそうです。 様々な時代の中の表舞台は大体が男性。 でも、どんな優秀な男性も「母親の胎」を介してしかこの世に生まれる事は出来ない。 そして、その女性が紡ぐ日常の細々を、その時代どのように感じ、どのように暮らし、どのように生きたのか、歴史小説や史実などを読み進む中で、自分も同じ時代にどっぷりと浸かる事がとっても楽しいのです。 ですから、我が家の私の本棚に現在ある歴史小説の類は、全て女性が主役のもの。 しかし、最近ちょっと別の誘惑が・・・・。 藤沢周平や佐伯泰英の描く時代に、ドキドキを感じちゃうのです。 毎週火曜日と木曜日にNHKである時代劇を録画し、日中娘と二人で見入っております。 何が魅力的って、やっぱり勧善懲悪なところかなぁ。 以前、『反転』(闇社会の守護神と呼ばれて) 田中森一著http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0234401343 を読んだときは、「世の中所詮こんな物」と現代社会に辟易したものですが、それでも生きていかねばなりません。 本当の悪人は、恐らく都心の高層マンションの最上階から庶民の暮らしを見下ろしながら、搾取する事だけを考えていらっしゃるのだと思いますが・・・・。 時代劇に出てくる悪代官や悪徳商人は、必ず天罰が下る。 悪は絶対に滅びる快感を、ドラマを見ながら味わっています。 そういえば、まぁちゃんは棒さえみれば杖にして、水戸黄門の主題歌を口ずさむまでに感化されております。 『人生がむありゃ(楽ありゃ)、ふ~もあ~るさ~(苦もあるさ~)♪』 今日も、何のこっちゃ?と思えるような歌詞を、声を張り上げて歌いながら、突っ張り棒を杖代わりに、家中を悪退治に出向かれていらっしゃいます。 お供は、象と熊のぬいぐるみ・・・・。 毎日の退治のお陰で、きっと我が家に鬼はいないはず。 さーて、今日からちょっと実家に里帰り。 道中のお供に、「居眠り磐根」の文庫本でも仕入れて行きましょうか? 秋の夜長は読書が楽しみ・・・・。 あ、体整形マッサージもあるし、ニードルワークもやりたいし、夜長では足りないかも。 まぁちゃ~ん!早く寝てね~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|