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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:良質な生活
うちのまぁちゃんは、小さな頃からお豆腐が一日三食これさえあればご機嫌というくらい大好きです。 最近メタボが気になり始めた夫は、昔大好きだった焼肉やこってりした中華料理なんかよりも、あっさりした和食がお気に入り。 お野菜の慈味やお魚のほっこりしたお味を口にすると、ようやく自宅に戻ってきたと「ホッ」とするそうです。 というわけで、自然と献立は、和食中心、お野菜中心になってしまいます。 仕事をしていたときは、仕事帰りにタイムサービスが始まったスーパーに飛び込み、適当に見繕って買い物を済ませ、走るようにして帰宅してとりあえず夕食を作るという日々でした。そのためどうしても肉類が多くなり、さっとできる物が優先となってしまいます。 でも、食卓に食べるものが載っているんだから、OKでしょみたいな感じです。 妊娠してからは、食卓に上がるものの産地や安全性を気にするようになり、生協の組合員活動や勉強会なんかにも参加して、ちょっとずつ内容が変化してきました。 自分なりにグレードアップさせた感じですね。 子供の離乳食期にはあれもこれもと本を片手に作り、時間と労力を割いたわりには食べてくれない子供を前にして、イライラしたり、泣きたくなったりなんてこともありました。 そして、現在のスタイル。 結婚して十年かけて、紆余曲折を経てようやくたどり着いた私スタイルなのかもしれません。 我が家の献立の定番は、美味しいご飯と具沢山のお味噌汁またはおつゆ物、それにおかずが二品の一汁二菜。
土鍋でご飯を上手に炊けるようになったことで、美味しいご飯を食べられる確立はグーンとアップしました。
土鍋でご飯を上手に炊けるようになったことで、美味しいご飯を食べられる確立はグーンとアップしました。
土鍋でご飯を上手に炊けるようになったことで、美味しいご飯を食べられる確立はグーンとアップしました。 でもまだまだ完全ではありません。温度、水加減、お米の加減なんかによって、微妙に変わってくるのです。 お酒を加えたり、蜂蜜を加えたり、お塩を入れてみたり・・・・、まだまだいろいろ調べて、美味しいご飯の定番の開発の余地ありです。http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070501/02.html
おつゆも、出汁のとり方や具材のあわせ方、お味噌の選び方やあわせ方等など、まだまだ奥が深い料理。一口口にするだけで「ふーっ」と体の緊張が抜けるような、そんなお味のおつゆを求めて、こちらもまだまだ精進です。http://www.s-recipe.com/su_past01.html お菜にしても同じ事。おばんざいは、結局は家族のお気に入りのレシピが何度も食卓に載ることに・・・・。 ということは、豆腐百珍ではないけれど、我が家の「ベストおばんざい」を選んでいって、我が家の定番おかず、定食のような形を作って行く事が大事なのかも。 珍しいものはお外で頂くことにして・・・・・。 我が家のご飯のテーマは、口にしたら「ホッとする」お味のお献立。 どんなに忙しい時でも、あれとこれとと体で覚えたレシピをささっと組み合わせて作る物。 そして、選んだからには「このおかずは誰にも負けない」と思える位、一つ一つのおばんざいを昇華させなくっちゃね。 あらら、こうやって改めて考えてみると、ご飯の事だけに限らずいろいろな事に共通するみたい。 「これが私流」と思える自分の定番を、一つ一つ作っていく。 その積み重ねがきっと自分の自信に繋がっていくはず。 人様にご迷惑をお掛けする事ではなければ、誰に何と言われようと胸を張って私スタイルを貫き通す。 いつしかそれをまわりが認めるようになる。 そんな強さを持って、そんな輝きをもって、日々過ごすことが出来たらどんなにか素敵でしょう! そのためには、まずは先人の、先輩の、友人達の、親の、時に書物、時にネット等など、たくさんの教えから取捨選択して、揺るぎない自分を創る精進に励まないとね。 完成形は、死ぬ瞬間まで分からない。 でも、残された時間は山ほどではないんだから。 さてさて今日は、何の定番を見つけられるかな。
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