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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:良質な生活
幼稚園で頂いた「おたより」に、老朽化したブランコを取り除いた跡地に、フリースクールに通う生徒さん達と園児さんが一緒に畑を開墾して、お野菜を作る予定にしていますと書かれていました。 昨日のブログにも書いたように、ここは「自分も大切。他所の子も大切。子供は社会の宝物」という園風です。そして、「命」にも置き変えて考えるように指導していますと書かれていました。「自分の命も大切。自分以外の人や生き物や物の命も大切。全ては社会の宝です。」 小動物を飼育してみんなで可愛がる事はもちろんの事、野菜を栽培してそれを皆で収穫し、御料理作りの日にその食材を使って子供達全員でお料理を作り、お昼の時間に頂く。そんな活動を通じて、命の循環を学ばせているのです。 その記事を読んで、こんなに良いことを園生活だけで終わらせるなんてもったいない!と、生活の中にも取り入れることにしました。 幸いにして、夏の間段ボールコンポストで、娘と一緒に肥料作りをしてきました。土を作る事は、何となく分かってきてくれているようです。 そしてこちらも幸いにして、実家の庭に1坪ほどの小さな空き地が・・・。 ずっと放っておいた場所なので、まさに開墾という言葉がぴったりの場所なのですが、この荒地をまずは開墾して・・・、土作りをして・・・・、野菜を育てる事ができたら、きっと何かが変わるはず。 食べ物の安全性が声高に叫ばれている昨今、自分で出来ることをまずやってみること。 何だかとっても楽しみです。 かといって、野菜作りはおろか、プランター栽培もままならない程の腕前ですから、まずはいろいろお勉強。 以前新聞で紹介されていた、「大地といのちの会」のHPを探して、土作りから始めます。http://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/index.htm まずは庭の落ち葉や枯れ草を集めて堆肥化することから・・・・。 庭ってこうやって美しく保つんだ!落ち葉や枯れ草は、今までゴミとして厭なものにしか眼に映らなかったのに、視点を変えると宝の山に見えてきます。 開墾した土は、篩にかけて土と石に分けて・・・。石は通り道の上に敷いて、草除けと美観を保つための道具にしましょう。 無駄なものは一切ない! よく玉石混合って言うけれど、何が玉で何が石なんて分からないわね。 どんなものも全ては宝! そう思えると、あっちを見てもこっちを見ても、ああ嬉しい! 私が宝になる日も来るかな?
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