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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分育て
何だかんだとバタバタしているうちに、もう師走。 一年早いなぁと思う今日この頃です。 お友達との挨拶にも、「寒いねぇ」と「もう十二月・・・、早いねぇ」がセットになって出てきます。 今年も残り一ヶ月。来年の一月一日を最高の笑顔で迎えるためにも、そしてそれに繋がる新しい年を心を豊に過ごすためにも・・・・。 この一分を、この一時間を、この一日を、この一ヶ月をどう過ごすか・・・? 常に頭に置いて動かなくっちゃ。 今年の締めくくりであると共に、来年への助走でもあるのですものね。 バタバタ過ごす中でも、気づく事はたくさんです。 先日ある方から、「もっとチャランポランでいいんじゃない?人に心配かける位が、可愛げがあっていいと思うよ。完璧を目指すのはいいけれど、その周りでシンドイ想いをしている人だっているんだから」と言われました。 「人を苦しめるために、自分を成長させたいと思っているわけでもないんだけど・・・・・。」 そうやってしばらく自問自答の日々でした。でも、チャランポランと何でも投げ出して、自分の好きな事だけをやって、人が困っていようと何だろうと「そんなの関係ない!!」とばかりに生きていくのって、そっちの方がかえってストレスになりそうです。 できない事はしょうがない・・・・。 そう思って、逆に開き直る事にしました。 私が堅苦しくて、その事で迷惑している人がいるかも知れないけれど・・・・。 「でも、そんなの関係ない!!」 自分を磨くのは大好きだし、楽しいし・・・。 幸せを探す事も大好きだし・・・。 毎日の暮らしは、ニコニコ笑って過ごせるし・・・。 良い仲間にも恵まれているし・・・・。 これからの夢も少しづつ姿を現しつつあるし・・・・。 泣くことも笑うこともできるし・・・・。 こうやって羅列しても、今の幸せを捨てる事はできないなぁ・・・・。 そういえば、お習字の先生やお茶の先生から、昔良く言われていた事を思いだしました。 「基本を知っているから、ちょっと羽目を外してもそこに遊びを見つけ出すことができる。」 「基本を知らずに型を崩したら、それはもう自堕落にしかならないの。」 お茶の入れ方しかり、お習字しかり、基本があるからちょっと崩してもそこに遊びを見る事が出来る。 人間も同じだと思うのです。 生きる姿勢、考え方、行動等など・・・・、自分なりの指針をしっかりもっている。 もちろん人間ですから100%完璧ではないけれど、できれば100%を目指して自分自身を成長させて行きたい。 仲間や、勉強や、試練や・・・・、様々なものの力を借りながら・・・・。 そして、日々そうやって精進している正しい道を進もうとする基礎があるからこそ、ちょっと羽目を外しても、間違った方向に進もうとしたとしても、救いの神が手を伸ばして導いてくれるんじゃないかしら? 私を変える事ができるのは、私しかいない。 これはつまり、「私を糾すことができるのは私だけ」という意味もあるけれど、「他人がどんな圧力をかけてきたとしても、私の心が変わらなければ、私を変える事はできない」ということ。 もちろん他人にたいしても。 周りを変えようなんて思わない。 私が私でいられる空間を、時間的に、空間的に、どれだけ広げられるか? その事が一番大切。
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