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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:良質な生活
年末年始のご挨拶には、お友達への一年の感謝とまた一年よろしくお願いしますの気持ちを込めて、真っ白いお布巾を差し上げる事にしました。 布巾は、新しい年には真さらな物を使いたいし、何枚あっても困りません。 まずは、さらしを買って・・・・。 いろいろと問題があったので、国産の物をセレクト。http://www.ka-sys.com/sarasi.htm いろいろ試して、自分なりにサイズを決めて・・・・。 あとはチクチク。 ただ四方を縫うだけでは面白くないので、トーションレースをあしらって・・・・。
布巾として使うのだから、こんな感じでもよいかな? ちょっぴり甘い雰囲気をお台所に届けてくれるかしら? なんて、楽しみながら作りました。 先日、ある本で『御為』http://www.good-stone.com/hp/top/naisyo/n-34.htmという風習があるのを初めて知りました。 頂き物やお祝い物のお返しに、お懐紙などを用意しておく。 仰々しくなく、さりげなく、ちょっと心がポッとなるようなお返し・・・・。 少しづつ縫いためて、「お為」代わりにも良いかも。 日本人らしい奥ゆかしい風習は、やはりずっと後世に伝えて行きたいものです。 そして、同じように奥ゆかしい風習。 先日、暮らしの手帖という雑誌で特集されていた折形。http://www.yamane-origata.com/ http://www.kansai.gr.jp/culture/washi/artists/index.htm 『物を包む』という事に、心を表しそれを美の世界まで昇華させる行為。 差し上げる物の主は『中身』だけれど、従となるその姿かたちにも心を込める。 日本人の美意識の高さが、ひしひしと感じられる行為です。 『中身』も『外見』も心を込めて・・・。生き方にも繋がる気がします。 ちょうど近くには和紙の産地もいくつもあります。 この出会いはきっと、『ここに住む価値をもっと大事にしなさい』というお知らせ! 本を買って、お勉強してみる事にいたしましょう。 自分で縫ったお布巾も、折形で包めばまた一味違った物に見えるかな? 自分なりの暮らしのエッセンス・・・・。ルールを作るのもまた楽し。 大好きな山本先生の新刊もチェックしておかなくちゃ。 今日オーラの泉で江原さんや美輪さんがお話されていたけれど、「生きている事に感謝」「こうしていられることが既に奇跡」なんだから、こうして学ぶ事ができるという奇跡に感謝して、一つ一つ自分の物にしていけたら良いなぁ。 ちょうど地層のように、自分の中にいろいろな学んだ事が降り積もって層を作り、それがコレから先を生きていく力となりますように・・・・・。 私スタイル・・・・、またひとつできました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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