初めの一歩

音楽がとっても好きです。

昔は演奏する事が好きだったけど、今はもっぱら聞く事専門。

その時々の気持ちに合わせてＢＧＭを選ぶ過程も、それを聞く事もとっても楽しい。

我が家は、電灯だったりインターフォンだったり、外の配管や他所の家のエアコンの室外機だったりの、電子音やモーター音がずっと響いているため、それを打ち消すためにも一日中何らかの自分の耳に心地よい音を奏でていたいと思うのです。 

今は、何故かうちのまぁちゃんがDREAMＳ　ＣＯＭＥ　ＴＲＵＥがお気に入り。

童謡からちょっとだけ大人になったということでしょうか？

彼女の部屋に置いてある、２月のお誕生日にプレゼントしたＣＤプレーヤーでは、もっぱら童謡やカノンhttp://club.pep.ne.jp/~masa.w/pkanon.htmがかかっているのですが、リビングのステレオでは大阪LOVERを熱唱しています。

で、私も久々に『声』が入っている曲を何度も聴いているのですが・・・・。

ふと、聴きながら思いだした事。

『声も楽器とおんなじ』

そうだ！確かに聞くと嫌な感じがする話し方、音程、音量がある。

逆に、ずっと傍にいたい声音、言霊もある。

傍にいると心地よい音の響きを、自分を楽器に見立てて探して見る。

あれこれ試しているうちに、何だかピンと来る速度や、あ！と思える音程が見つかったような気がする。

声音を楽しむ。

そしたら、声に出す内容も吟味したくなる。

そこかしこに梅の花が開いたような甘くてまろやかな優しい声音で、桃の花のようなポッとピンクに色づいた言霊を発してみる。

私が楽器となって、そこから零れ落ちる音がピンク色の桃の花だったら・・・・。

私がいる空間は、そこかしこが甘くって優しくってまろやかな空気に包まれるはず・・・。

さぁ、声音にも意識を伸ばして！

素敵な楽器になれるように！