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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分を育てる
私の、朝の起床時間は、4時! そう心に決めて日々取り組んでいるものの、子供が夜中に目を覚ましたとか、ついつい読書に明け暮れたとか、秋に向けて手芸で心を落ち着かせ・・・なんてことをやっていると、夜はあっという間に更けていき、そして翌朝の目覚めに差し障り・・・・。 もともと寝るのが大好きな私・・・。 ちょっとでも遅くなってしまうと、翌朝の目覚めにすぐ響いてしまいます。 ただこれまでの私と違うのは、どんなに遅く眠っても翌朝5時までには目が覚めること。 去年の今頃の私だったら、考えられないことです。 そして、おととしの私だったら、きっと思いつきもしなかったこと。 もちろん幼稚園のお弁当作りという仕事もあるにはあるのですが、それよりも「自分のやりたい学び」が目の前で手招きして起床するのを手伝ってくれているようです。 ちょうど昨晩寝る前に開いた「論語」の本の一ページに、今の私の状態が書かれてありました。 お友達と一緒に4月にお習字を始めて、自分自身の励ましにするために買った本ですが、今はお習字のためというよりも日々の教えを得るために活躍してくれています。 「性は相近し、習いは相通し ~習慣が人を作る~」 やろうと思ってもなかなか出来なかったことが、習慣にしてしまうといつの間にか身についている。山男は目覚まし時計を使わず、起きようと思った時間ぴったりにパッと目を覚ます。山から下りてきても彼に目覚ましは不要だ。 人間は元々体内時計を持っている。太古から人間に組み込まれているこの能力を、時計に頼らない事を習慣にしたお陰で山男は自ら引き出した。起きようと意識して起きるのではなく、体が無意識の内に彼を起こす。 人間には生まれる前からよく生きるための能力が色々と備わっていて、引き出されるのを待っている。習慣によって第二の天性はパッと目覚める。 (ほっとする論語 杉谷みどり 氏著より) 確かに、過去には考えられなかった早起きが習慣づくことで簡単にできるようになりました。 習慣づけるためには最初が苦しいけれど、それを超えてしまうと無意識の中で出来るようになりました。 自動車や自転車の運転しかり、料理や掃除などの家事しかり・・・・、頭で考えて動くのではなく、無意識に腹の部分で考えて動いている・・・・。 そんなことがたくさんあります。 人は3割程度の能力しか使っていないとのこと。ということは、あと7割も眠れる獅子として自分の中の檻に閉じ込めてしまっている。 わー!なんてもったいないんでしょう! 引き出されるのを待っている能力を早く目覚めさせて、第二の天性を花開かせたいなぁ。 一に習慣、二に習慣、三四はなくて五に習慣。さぁ、励みますわよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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