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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分を育てる
昨夜は眠る前に、『明日朝4時に起床できますように』とお願いして床につきました。 午後10時にお布団に入ってから、感謝のメッセージを心の中で呟くことや瞑想する時間などを過ごして、おそらくは午後11時ころに眠りについたはずです。 そして今朝は、午前4時きっかりにすっと目が覚めました。 成功成功! ここ何日か自分自身を甘やかし、起床時間が遅くなっていたのだけれど・・・・。 さすがに、朝の登園時間までに3時間45分あると、気持ちの余裕も違います。 朝ごはんを作って、お弁当作って、お掃除洗濯を済ませて、勉強して、読書して、瞑想して・・・・、家族が目を覚ましたら、一緒に朝食をとって、後片付け、お見送り、洗濯物干し・・・。そして、ゆったりとした気持ちで朝の登園。 片道35分の道のりも、穏やかな気持ちで歩くことができました。 朝から良い気分だから、ゆったりとした気持ちで過ごせる。ゆったりとしているから、色々なことがこなせる。 滞りなくこなせるから、家族にも笑顔で接することができる・・・。 私が家族にできる小さなプレゼントは、朝の穏やかな空気と和やかな雰囲気の中での食事。 そして、気持ちの余裕と笑顔です。 ほんとに小さなことだけど、やはり時間に余裕がないと出来ないこと。 朝の起床時間、明日も守ろうっと!と心に決めた朝でした。 今朝お勉強の時に開いた本は、ここ数日常に傍らにおいているいつもの「鈴木秀子氏」の本です。 その中の一章を読み深めました。 『3つの価値』 人間は3つの価値を作り出して生きています。 一番最初は、創造することが出来るということです。クリエーションです。 私たちは何かを作り出しています。例えば、あなたが誰かに微笑みかけることで、あなたの微笑を見た人が快い感じを味わうとすれば、あなたはその喜びを創り出しているのかもしれません。ちょっとしたお料理を作ってあげることで、みんなを食べさせて元気にしてあげます。 あなたのしていることは、いつもすべて創造に繋がっています。それは、あなたに価値があることです。誰でも何かをしています。それが第一の価値です。 二番目の価値は、体験する価値です。 私たちは花が美しいと思える、誰かがしみじみと話して、一緒に生きているのはいいなと思える、そんな体験ができるという価値を持っています。人間というのは、自分で体験することができるからこそ価値があるのです。 三番目は、態度という価値です。 人間は態度で価値をつくりだすことができます。 私たちの内には、3つの価値をつくり出すことができる力があります。 第一は、何かをしてあげる、何かができる、つくり出す、行動する、価値です。 第二は、何かを体験する、感動を体験する価値。いいものを味わえる、感動を味わう、あるいは嫌な感情を味わう、自然に触れてみる、そういった体験する力があるということです。 第三は、自分の態度を変えることで、自分自身や周囲をすばらしいものに変えていくことができる。 V・E・フランクル(精神科医)は、この3つの価値を人が生きている意味があることとしてあげ、その哲学を打ち立てました。この生きる意味を信じるとき、私たちは生きつづけられます。 この章を読んでから、今日は朝の家事に取り掛かりました。 家事をこなしながら、この「3つの価値」をしみじみと味わいました。 今日も私の命があるということだけで、希望がある。 そして、この3つの価値を駆使することで、私が生きている意味がある。 この「希望と価値」を信じることで、私は今日も生きつづけられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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