|
テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分を育てる
昨日は、久々に親友とお昼をご一緒させていただきました。 きっと彼女とは赤い糸で結ばれた仲だと、『私は』思っております。 出逢うまではお互いまったく共通点のなかった二人ですが、出逢って2年近くたった今では、私にとってはなくてはならない人。 彼女との距離感は心地よく、彼女との会話はいつも心弾み、彼女との時間はあっという間に過ぎていきます。 そして何より、彼女の口唇からもたらされる言葉は、「今の私に一番必要な言葉」。 同じ言葉を他の誰から聞いても、彼女の言葉のように私の心に染み渡り、癒し、教え導いてくれる事はないでしょう。 時に親友、時に師匠と、彼女はいつでもタイムリーに私を励まし力づけてくれます。 昨日は、その彼女との久々の時間。 お互い時間の波を駆けずり回るかのように忙しい日々を送っているので、メールや電話でお話するひと時はあっても、なかなかお顔を見ながらお話する時間が持てないのです。 でも、昨日は至福のひと時。 他愛のないお話をして共に過ごす時間が、最高の癒しをプレゼントしてくれました。 日々の暮らしにどんな事があっても、こうして心通わせる時間が持てるから、また明日もがんばれるのね!と思いながらの帰り道でした。 そして今朝開いた本の一節は・・・・。 「小さいことからすべては始まる」 行く先々で愛を振りまきなさい。 まず自分の家から始め、 子供たちに、伴侶に、そして隣人に愛を与えなさい。 あなたに会いにくる人を幸せな気分にして帰しなさい。 神の優しさをあなたが身をもって示しなさい。 あなたの表情に、まなざしに、笑顔に、 心を込めたあいさつに。 マザー・テレサ マザーテレサは、愛とは、何か大きなことをすることではないと言っています。たとえ何億円も被災地に寄付できなくても、私たちの衣類を送るとか、自分にできることをすればよいのです。小さいことからすべては始まります。いちばん身近な家族を大切にしてください。家族というのは結構わずらわしいこともあるものです。けれども身内から始めてください。 人間関係は家族から始まりますけれども、それより前に、もっとも近い人間関係はあなたとあなたです。自分と自分との人間関係、これから始まります。ですから自分の事を責めて、「あれも悪い、これも悪い、もっと完璧でなければ、もっとこうしなければ」と自分を苛まないでください。自分を責めるということは、自分に対して怒りをもつこと、自分の罪悪感をあげつらうことになります。 まず自分を許すことが大事です。そして自分に優しくしてあげることです。神様の優しさを自分にも示してあげてください。神様は上にいて、「あなたは悪いことをしたから悪い、あなたは良いことをしたからご褒美をあげる」というでしょうか。 そういうのは神様ではありません。神様というのは、「あなたは今のあなたのままでいいのですよ」と言って、あなたを愛で包んでくださったり、あなたがより人間らしく成長するように助けてくださる方です。 神様でさえあなたを裁かないのに、どうしてあなたは自分を裁くのですか。 夜、寝る前に、「こういうことがよかったね、こういうことが楽しかったね」と、必ず3分だけ書いてください。自分に神様の優しさを示してください。あなたが自分自身に優しさを示し、自分を大切に扱えるようになる時に、あなたは他の人に優しさを示し、他の人を大切にできるようになります。 あなたが接する人に、あなたのまなざしに優しい愛をこめることができるようになり、あなたの微笑から、あなたに近づく人は生きる喜び、生きる勇気を得ていくでしょう。 (奇蹟は自分で起こす 鈴木秀子氏著より) 自分をいたわる・・・。 これは、昨日も言われたこと。 そう、自分を愛することができればこそ、人を愛することが出来るというのは、禅語にも述べられていること。 以前、学んだはずなのに・・・。 学んで、実践して、体験して、何かを得て、ほんの少し成長して。 また学んで、実践して、体験して、何かを得て、先よりももう少し成長して。 人の成長は、その繰り返しなのかもしれません。 体験や実践を得ることで、今まで持っていた知識や新しく得た知識の一滴が心の奥底魂までも染み渡り、『自分』というものを少しずつ形作る要素のなるのでしょう。 必要なことは、何度も何度も目の前に訪れる・・・。 そう、今の私には、「私を愛すること」がいちばん必要なこと。 難なくそれを身に付けられたら、もっともっと『愛』を溢れさせることができるでしょう。 そしたら、『人を愛すること』がもっと上手にできるようになるかしら。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自分を育てる] カテゴリの最新記事
|