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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:自分を育てる
『逃げないもんね』 これは、毎朝私が私に言う言葉。 『苦手なことから逃げずに、チャレンジすることを学んでいます。』 これは、幼稚園の連絡帳に先生が書いてくださった言葉。 運動が苦手なまぁちゃんは、運動会の練習が苦痛なようで・・・・。 でも、『苦手なこと、大変なことから絶対に逃げない。』 それを、私も背中で教えるね。 そう誓って始めた幼稚園ライフ。 この4月からは、自分の夢を実現することと、自分の家族の笑顔を守ること、両親の力になることも同時進行なため、時にすべてを投げ出してしまいたくなったこともあったけれど。 『逃げない』 そう心に決めたからには、様々な創意工夫をして乗り越える。 そうして過ごした半年余り。 あんなに気負っていた3月には、きっと思いもよらなかったような形でなんとか乗り越えてきている。 『案ずるより生むが安し』って本当だなあと実感する毎日です。 そして、この秋からはまた一つ、別の顔を持つことに・・・・。 ワンネスだったり、アロマだったり、お掃除講座だったりと、学ぶ楽しみを与えてくれたそれぞれが、私の中で一つになって新しい仕事のチャンスを与えてくれそうです。 『未来の自分は、大器晩成な私。』 未来のビジョンに向かう最初の一歩を、踏み出すことができそうです。 今日の学びはこの本から。 『逃げ』という悪循環を断ち切る ここでみなさんに問いたいのですが、自分のビジョン、自分にとっての一番の快感、本当に心満たすもの、それは何か心得ているでしょうか。 また、あなたにとっていちばんの苦痛とはなんでしょうか。 自分にとって「一番の快楽」「心底満足できる目標」を知っている人間は、道に迷うことがありません。たとえ遠回りしたとしても、快感に通じる目標に向かって前進し、成長し続けることができるのです。 人生を出来るだけ楽しく、自由に、快適に歩きたい。それは誰もが望んでいることです。そして望みをかなえるための第一歩は、まず自分を深く満たす目標を自覚することなのです。 自分は何を望み、どんな方向に行きたいのかを見極め、自分で望んで決断し、軌道修正していけば、どんでん返しで痛い目にあうこともありません。 目先の快楽に向かおうとする自分にブレーキをかけられる人は、本当の意味で自立している人です。自由を謳歌できる人です。また、それが出来るということは、自分を大切にしていることの証でもあります。 自分を自分らしく育てていくことが出来れば、他の人も大切にしたいという思いが自然に芽生え、共に成長していくための基盤を確立することもできるでしょう。 「自立」とは、高いビジョンに向かって進んでいくために、目先の快楽を規制しながら、真の自由を楽しむことです。 人間は、誰もたった一人の孤独では愉しく生きられません。何らかの人間関係のつながりの中生きていかねばなりません。そこで、自分も良く、相手にも良く、幸せがみなに連鎖していくような生き方が強く求められます。 そして、幸せの連鎖をもたらすことができるのは、内面的に自立した人間だけです。 自立できて初めて、「人から大切にされ、認められ、自分も他の人も大切にしたい」という人間の根源的な一番の要求を満たすことができるからです。 人は辛くなったとき、上手くいかないとき、つい目先の快楽に逃げたがります。しかし、逃げは逃げで何の解決ももたらしません。一時の気晴らしにしか過ぎません。その快感はまた次の気晴らしに向かわせます。さらに、一時の気晴らしはだんだんエスカレートしていきます。 逃げの連鎖が起こると、人間関係も悪循環をたどります。逃げの悪循環を断ち切り、ブレーキをかけてくれるのは、やはり自分を深く満たしてくれる快感、ビジョンに基づく規律なのです。 ( あなたはいつも守られている 鈴木秀子氏著より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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