残された時間
今年後半戦の課題は、「本当に贅沢な人生」をおくるための準備。何が贅沢で何が無駄な暮らしなのか?そして、「私」という本質をどういう風に導くか?「良質な生活」作りを目指して、一歩一歩前進です。進む速さはゆっくりだし、「私」改革にかかる時間もたくさん必要ですが、今が出発点ですから・・・・。私が目指す「良質な生活」は、お金をかけずに贅沢に暮らすこと。税金が驚くほど上がっていたり、物の値段が少しずつ上昇していたり・・・・。子供が成長してくるにつれ、お金もかかるようになってくるだろうし・・・・・。でも、その中でも「贅沢」に暮らしたい!「贅沢な暮らし」ではなく「贅沢」に暮らす。お金の有無は関係ないところの、贅沢。そういうものを目指して、日々の暮らしを立て直して行きたいと思っています。「経済至上主義」の落とし穴から抜け出せば、きっと地球にも自分にも家族にも、優しい生活が生まれるはず。そして、『何が一番大事か』を、掴みとる力が生まれるはず。これを子供が受け継いでくれたら、もうそれだけで最高!です。まずはニコニコ笑って過ごせるように、自分改革から始めましょ!「自分自身を知る」私達が過ごす毎日毎日、一瞬一瞬の連なり、それが人生を形作ります。良質な人生を生きるという事は、私達に与えられた時間を良質なものにするということです。無駄な時間を省き、それを良質な生活行為に当てることです。見栄からくる虚飾や、保身からくる卑屈な感情と共に過ごす時間を、磨かれた感性と共に美しく過ごす時間に変える事です。自分に与えられた時間が有限な事に、そろそろ気づかなくてはなりません。お金の無駄使いなら後で稼いで取り戻すこともできますが、無駄に使われた時間を取り戻すことは誰にも出来ません。無駄の源は他でもない、自分自身です。あなた自身のあり方です。自分自身を知る事によってはじめて、具体的な時間や費用の節約法を使いこなすことができます。つまり、自分が求める価値に対しては、贅沢に時間やお金やエネルギーをかけ、そうでない物に対してはできるだけ簡略化して行く事ができます。やみくもな節約や合理化が人生を豊かにしてくれるとは思えません。休養、くつろぎ、遊び、何もしない時間・・・・・それらは決して無駄ではありません。 (「もっと素敵な良質生活」 加藤ゑみこ 著 より)さぁ、まずは自分をシッカリ知る事。自分を知らないことにより、無駄使いする時間やエネルギー、費用、他人への迷惑を、極力省くようにしなくっちゃ。「何も知らない子供の時代」は、もうとっくの昔に終わっています。残された時間は、「大人」で過ごしたい。 良質な暮らし=素敵な大人の暮らし。明るく元気で、愛らしく健気な、可愛い大人でいるために、しっかり自分を見つめましょ。 さぁ、今日からスタートです。