カテゴリ:治るとはどうゆうことか
私は今まで生きてきた中で次の点を反省している。
もうどうにもならないことであるが、残りの人生は同じ過ちはしないように心がけたいと思う。 そして、私と同じような生き方をしている人は反面教師として役立ててもらいたい。 1、気分本位な行動が多かった。 イヤだ、しんどそう、面倒だ、どうせ駄目だろう、この障害物は乗り越えられそうもないという感情が湧き起こってきたとき、行動することを回避してきた。 森田では気分がどんなに拒否しても、やるべきことから逃げてはいけないということを学んだ。 最初は気が乗らなくても、なにか一つでも問題点や課題、改善点や改良点、楽しみや喜びを見つけようと意識して取り組むようにした。 気分に振り回されることが徐々に減ってきた。 2、感情と行動は別物というが、感情に振り回された行動が多かった。 感情は池のなかを優雅に泳ぐ錦鯉をイメージしている。 不快な感情にきちんと向き合うだけでよいということが分かった。 是非善悪の価値判断をしないことが肝心であることが分かった。 今までは不快な感情を敵対視していた。 どんな感情が湧いてきても、役者のように行動するように心がけている。 その時森田の感情の法則が大変役に立った。 3、笑顔で挨拶をすることが少なかった。 挨拶を軽視していると人間関係がぎくしゃくすることが分かった。 挨拶はエンジンオイル、潤滑油のようなものだと思う。 なくても機械は動くかもしれないが、消耗が激しい。痛々しくなる。 4、他人が気を悪くすることを平気で口にしてきた。 森田で自分の正直な気持ちを伝えるのは考えものだと学んだ。 相手が気分を害するようなことを平気で口にしてはならないと学んだ。 これは意識すれば、比較的すぐにできるようになった。 5、自分や他人に「かくあるべし」を押し付けてきた。 これは意識しても大変難しいところであった。 事実を受け容れるためにはいくつかの方法があることが分かった。 ・あたりまえのことに感謝の気持ちを持つ。 ・「あなたメッセージ」から「私メッセージ」にかえる。 ・ないものねだりをするのではなく、今あるものを活かすことを優先する。 ・純な心、初一念を大事にする。 ・傾聴、共感、受容、許容の気持ちを持つ。 ・否定語はすぐに取り消して、肯定語に置き換える。 ・両面観の考えを取り入れる。 ・プラスアルファを意識して人に役立つことを実行する。 人間関係は馬の合う人2割、馬の合わない人2割、どちらでもない人が6割と教えてもらった。 上記のことを無視していると、どちらでもない人を敵に回してしまう可能性が出てきます。 8割の人を敵に回すと生きていくのが難しくなると思う。 さらに自分で自分を否定していると、味方がほとんどいなくなってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.12 06:20:13
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