カテゴリ:人間関係、不即不離
大型スーパーに車で買い物に行った時のことです。
このスーパーの隣に区の図書館があります。 先に本を返却して、その後で買い物をしようと思っていました。 するとどこからともなくやってきた店の人が、「コンサートに行く人はここに駐車してはいけない」ときつい口調で叱責するのです。 その日は区民文化センターでコンサートがあるらしいのです。 コンサートに行く予定のない私はその言葉に憤慨しました。 どうしてコンサートに行くと決めつけているのかという気持ちです。 仮にコンサートに行くときは、無断駐車なんかはしませんという気持ちでした。 自転車やバイク、もしくはバスか電車を利用しますよ。 3分くらいで本を返却してスーパーに戻ってみるとその人がまだいました。 どうして憶測であんなことをいったのか聞いてみました。 コンサートがある日は、無断駐車をする人がいるのでそれらしい人に、注意喚起しているのだというのです。お宅もその一人だというのです。 その言葉でますます腹が立ってきて押し問答になりました。 叱責する前に、「あなたはコンサートに行かれるのですか」と事実確認をすれば押し問答に発展することはなかったと思います。 事実確認をしないで、先入観、決めつけ、思い込み、早合点で行動することは間違いが多くなります。 相手に確認しないで、独断と偏見で自分一人で判断して、行動すると相手と良好な人間関係を築くことはできなくなります。 集談会の世話活動でも、独断と偏見で解釈をして、目的外の行動をする人がいると運営に支障が出てきます。 こうした方がいいのではないかという発想は素晴らしいのですが、実行に移す場合は他の幹事の人の意見を聞いて了解を得られたときに実行するようにした方がよいと思います。 少々面倒でも、きちんと了解を得ることが欠かせません。 そんなに違法駐車が気になるのならば、せめて立て看板を立てておくのはどうでしょうか。 「買い物以外の人の長時間駐車はご遠慮ください」 「現在長時間駐車の監視を行っておりますのでご注意ください」 これだけでも多少の効き目があるのではないでしょうか。 そんな対策もとらないで、違法駐車車両を見つけて腹を立てているというのはいただけません。 さらに1時間以上駐車の場合は、車輪止めが作動して課金される設備を用意すれば問題はすぐに解決されるのではないでしょうか。 この方法を採用しているスーパーを知っています。 これ以外にも、お店の人の駐車違反にともなうストレスをなくする方法はあるはずです。 駐車違反に対する対応策を店内会議で検討して実施することが大事になるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.19 06:20:11
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