佐世保→有田→伊万里
9月22日は、私たちの4回目の結婚記念日でした。毎年1~2泊、記念日周辺の週末、近場に旅行に行っています。今年は焼き物を見に行こうと、萩(山口)か有田(佐賀)はどうかな~って思っていました。結局萩は15年前二人で旅行したことがあるので、有田にしました。23日のお昼過ぎに出発して夕方伊万里に着きましたが、ちょっと寂しげな雰囲気?だったので、佐世保まで足を伸ばしました。今回は当日行き先が決まったので宿泊先も予約していなくて、目についたセントラルホテル佐世保に泊まることにしました。ガイドブックは「佐賀・有田・伊万里」編しか買っていなかったので、佐世保での夕食は、繁華街をうろうろしながら探しました。またまたここで私が目についたお店は「美食倶楽部・花のれん」というお店でした。美食倶楽部、なんだか響きが良くないですか~お店の雰囲気はもちろん、個室でお料理もおいしくて、客層はちょっと大人の方って感じでした。(年齢的には私も立派に大人だけど(笑)懐石を注文しましたが、写真を撮ることをすっかり忘れ、完食してしまいました翌日チェクアウトしたのが11時少し前。佐世保の名物でもあるらしい「佐世保バーガー」を食べに行きました。お店は11時開店なんですが、11時10分頃着いた時にはすでにお客さんが並んでいました。TVで佐世保バーガーを見たときは、手のひらを広げたくらいの大きさだったので全部食べきれるかな~って思っていましたが、私たちが行ったお店は普通のサイズでした。おいしかったですお腹もいっぱいになったところで、次はお待ちかねの焼き物の町へ出発です。ガイドブックに行きたいお店をいくつかピックアップしておいたので、まずは「有田焼卸団地」に行きました。2万坪の敷地に25の有田焼を扱うお店が出店していて、全てのお店を見て回るのに3時間はかかりました。ある意味、もういいかな・・・って言うくらい見ました(笑こういうたくさん展示してあるところをいくつもピックアップしていたので、ほとんどカットして、次はギャラリー有田というお店に行きました。このお店は有田焼と伊万里焼を中心とした肥前地区のカップが約2000点並んでいました。販売コーナーも充実していました。こちらのオーナーも味乗釜の作品がお気に入りらしいのですが(ガイドブックより引用)私もどの作品よりも味乗釜の作品が気に入りました。でも・・・コーヒーカップ一客15,000円。夫は買っていいよ~って言っていましたが、買うのはやめました。こういう焼き物(食器類・花器・etc・・・)見るのは昔から凄く好きなのですが、今の生活環境を考えると、買ったって飾るとこないしって思っちゃって、ちょっと悲しくなります話が脱線しましたが・・ここで食べた「ご豆腐」、夫がすごく気に入ったようでした。有田の名物らしいのですが、ちょっと言えば杏仁豆腐とくず餅を足して割ったような物です。(きなこと黒蜜をかけて食べます)お店の方に「これここで販売されていますか?」って聞いたら、「有田のスーパーならどこでもありますよ」って言われちゃいました(笑さて、ここでもう夕方4時です。ろくろ体験をしたかった私たちは、「海のシルクロード館」というところに速攻予約して体験してきました楽しかったです~出来上がりは2ヶ月後、送られてきたらまた写真を載せたいと思います。綺麗に出来てるといいな~今回の旅行はこれにて終了です。実は行く直前夫婦間ですったもんだがあって、行きの車の中で私は、夫を完全無視していました。心の中で、「こいつとはもうやっていけない」と思っていましたでも、こんなことを何度も繰り返しながら夫婦って歩んでいくんでしょうね~先日母の還暦のお祝いの席で祖母が「もうおじいちゃんとは63年一緒におるよ」って言いました。私は「飽きなかった?」って聞くと、「飽きなかった」って。祖父にも同じ質問をしました。祖父も「飽きなかったよ」って。私が知っている限りでも、ただただ平凡に暮らしてきたわけではないと思います。なのに二人のこの言葉。なんだか心がふんわりと優しい気持ちになりました。私ももっともっと歳を取ったとき、祖父母みたいに笑って「二人で居て飽きなかった」って言えるといいけど。。。なにせ私は気が短いからな~どうなっていることやらとりあえず、夫が気に入ったという「ご豆腐」でも作ってみようと思います。メモ代わりにちょっとここにレシピを・・・